ほんとうに大丈夫?不動産投資

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不動産投資はしてみたいけど不安。 不動産って騙されるんでしょって方はまずこのブログでお勉強してください。 失敗しない不動産投資。 定年退職までに年金代わりに不動産投資で資産を積み上げよう^ ^ セミナーは定期的に開催していますが、よくある売るための不動産投資のセミナーはしていません。 まずみなさんに知識を取得していただいて、その中で一緒にビジネストしての不動産投資というものを確立していければと思っています。 末長いお付き合いをお願いしますね。

大阪の分譲マンションで民泊に対し、使用差止め請求


マンションの管理組合が民泊として使用していた所有者に対して差し止めを請求し、裁判所が所有者に対して差止めを命じる決定を出したというニュースです。

大阪市内の中心部のマンションでは、分譲マンションだけでなく賃貸マンションでも多く民泊が行われています。
分譲マンションの場合は賃貸マンションと違い、所有者に言っても改善されることがないので今回のような裁判所を通じての差止め請求という形になります。
差止め請求にあたっては区分所有者数及び議決権の過半数の同意が必要になります。
共同の利益に反する行為に対して、その行為を止めさせるための手続きということになります。
この差止めの更なる上の処置としては使用禁止請求というものがあります。
これはその部屋自体を使用してはいけませんという命令を出すことです。
この使用禁止請求を出すには区分所有者数及び議決権の3/4以上の同意が必要になります。
使用禁止命令が出ても、その部屋の所有者が所有権を失うわけではありません。
この場合は他人に賃貸するか売却するかという選択肢になります。
もう一つ、この差止め命令や使用禁止命令に従わなかった場合、管理組合側としたら更なる処置として競売請求というものが出来ることになっています。
もちろん命令に従って改善がされたとなると競売請求までには至りませんし、そこまで行けば通常通りの売却をしてしまえばいいわけですからここまでのケースは考えにくいでしょうね。
でもやはり分譲マンションで民泊をするのは無理がありますよね。
投資用ワンルームなどの場合は、所有者のほとんどが投資用で所有しているわけなので苦情も出にくいのかもしれません。
でもファミリーで居住していて、小さなお子様がいたりする家庭が多いマンションではやはり苦情が出ますよね。
ただ今回の差止め請求にしても、使用禁止請求にしても管理組合で決議を取る必要があります。
外国人投資家が多いマンションなどではどうなのでしょう?
最近外国人投資家が自ら、もしくは知人が民泊を運営しているケースも多く見られます。
でも大丈夫なのかな?
外国人投資家は決議に出席しませんもんね。
通常決議する場合区分所有者の半数以上の出席が必要などと定められています。
その出席者の過半数、議決権の過半数というのが求められます。
なので海外からわざわざ総会に出席するということも考えにくいので、外国人投資家にマンションの管理組合が乗っ取られるという心配はないでしょうかね。

重要な決議などの場合は管理組合の総会等には出席しておいた方がいいですよ。
これは自分が居住しているとかに関わらず、賃貸に出している所有者の方も参加しておいたほうがいいと思います。
もちろん参加したところで大きな流れは変えられないかもしれませんが、意見を言う重要な機会であったりもしますので。

民泊をやる場合、当然立地というのは重要なファクターとなります。
都心部ではマンションが多くなりますから、当然今回のように分譲マンションでも行うという選択肢にはなってきます。
でもやはりこうなりますよね。
今回のマンションだけでなく、一階のエントランスなどに民泊はダメですよと貼り紙されているマンションが増えました。
どこのマンションでもほとんど例外なく行われているということでしょう。
でも何となく容認というか、問題になっていないマンションなどでは密かに販売価格が上昇していたりします。
これは前述した通り、外国人投資家や日本の不動産投資家さんたちが利回りを上げるため民泊を利用しているということもあります。
容認すれば自分の所有している不動産価格は上昇する。
でも取り締れば不動産価値は下がってしまうかもしれない。
どちらがいいのでしょうね?

政府の施策や市町村の条例がきちんと定まれば、管理規約で民泊OKという分譲マンションが必ず出てきます。
逆に今の状態でも管理規約で民泊を排除する規約を制定する管理組合も出てきています。
あなたのお住まいのマンションはどちらになるのでしょう?

私個人的には賛成なんですけどね。
逆に民泊利用する場合は管理費を余分にもらう代わりにコンシェルジェサービスも利用出来るとか、修繕積立金を余分にもらうことによりマンションの管理組合の経済状況を潤してもらうとか(笑)
他の人に恩恵がないから苦情に繋がるのですよね。
自分の不動産の資産価値が上昇するとか、毎月の管理費や修繕積立金が安くなるとかのメリットがあればどうなんでしょうね。

こういった問題はまだまだいろいろなマンションで議論されそうです。
民泊容認ではなく民泊OKという管理組合はどのタイミングで出てくるのでしょう?
またそのマンションの販売事例の推移も気になりますね。
またそういう情報があればUPしますね。
それでは。





失敗しない不動産投資とは?

先週末不動産競売流通協会主催のセミナーに相談員として参加してきました。
ご参加いただいたお客様ありがとうございました。
そのセミナーでこのブログの宣伝を少しさせていただきました。
そしてそのきっかけでこのブログを見ていただいているお客様、ありがとうございます。

最近新しくこのブログを見つけていただき、ご覧いただいている方が増えました。
facebook繋がりや、お客様からのご紹介などいろいろな経緯はあると思いますが、多くの方にご覧いただいていると思うとなかなか簡単な内容でUPするわけにもいかず、だんだん記事を書くのに時間を要するようになりました。
なので最近ちょっと更新頻度が少なくなったんじゃないのというお声もチラホラ・・

愚痴ではないですが、一年近くやっているとそろそろネタがなくなるんですよね。
なのでたまにスポーツネタなども入れながら頑張って更新しています。(笑)

では今日の本題です。
失敗しない不動産投資とはです。
まず失敗するとはどういうことでしょうか?
私は競売入札のサポート業務も行っています。
購入した不動産が競売にかかってしまった。
これは明らかに失敗ですよね。
でも仮にこのケースで考えましょう。
新築戸建を3000万円で購入し、35年ローン、変動金利2.4%で住宅ローンを組んだとします。
毎月の支払いは105,600円になります。
毎月10.5万円の住宅ローンを払える人ってどんな方だと思いますか?
賃貸住宅を借りる人で、年収400万円くらいの方っていくらの家賃のところを探すのでしょう?
このくらいの世帯収入の方は家賃7〜8万円くらいの物件を探します。
では、家賃で考えて10.5万円の物件を借りていく方ってどのくらいの世帯収入なのでしょう?
もちろん申告を控えめにされている自営業者さん、会社の経費で家賃を計上している会社経営者さんは別にして、サラリーマンで考えるとだいたい世帯収入600万円以上の家庭か、そこそこ収入がある夫婦共稼ぎのご夫婦だけの家庭に限られてくるのではないでしょうか?
でも今の金利では350万円くらいの世帯年収でも3000万の物件が購入出来てしまいます。
これは果たしてラッキーなことなのでしょうか?
家賃でこの支払額の物件は借りませんが、住宅ローンなら組んでしまうのですよね。
そりゃ破綻しますよ。
1年、2年なら頑張って払うことは可能ですがその先待っているのは・・

要はこうなっても、売却できればいいのです。
ローンの残債で売却できればこれは失敗にならないのです。
ただそうなるケースはほとんどありませんが。
新築で戸建を購入した場合。最初に購入した時点で不動産会社の利益分が乗っかっていますし、新築と中古の差というのは心理的に非常に大きいものがあり、大きく値下がりします。
例えば築8年の物件と築10年の物件があったとして、どれくらい差がありますか?
購入する側としてほとんど差が出ないのではないでしょうか?
実勢価格でもほぼ査定額に差はつきません。
でも新築と築3年なら多少の価格の差は生まれます。
最低でも1割は下がるでしょう。
つまり、最初から中古住宅を購入していれば大きく損することはなくなります。
まぁ、購入時、売却時の諸経費分は必要ですからその分は損するかもしれません。
例えば2000万円の中古住宅を購入したとして、諸経費が購入時8%、売却時3%かかったとしたら220万円です。
同じ金額で売却したとしたら損するのはこの金額だけということになります。
今の金利なら支払額のほとんどが元本に充当されていますので、2年住んだとしたら250万円くらいの出費で済んだことになります。
1ヶ月10万ほどですから、家賃と比べてもそんなに失敗したという風にはならないのではないでしょうか。
失敗しない不動産購入と考えると、マイホームの場合でも、値下がりしにくい物件を狙うということが一番大事になります。
今私が住んでいるマンションでも、新築時の購入価格より高く売却出来ているケースが最近増えています。
これは今中心部の高層マンションが値上がりしているからなのですが、そう考えると売り時なのかもしれませんね。
こうした物件を購入できると、5年、6年住んでいても実質タダで住めたということにもなりそうです。

不動産投資が失敗しにくい理由。
それは上記のケースでも、不動産投資の場合は家賃収入があります。
同じような中古住宅の購入の仕方をすれば、値下がり幅、諸費用分よりも家賃収入が上回ってきます。
出口をしっかりと考えていると、その間の家賃収入の利回りというのは大して重要ではなくなります。
さすがにキャッシュフローがマイナスというのはいただけませんが。

不動産投資をすれば税金が還付されますよというセミナーがよくあります。
確かにそういったやり方は可能です。
でも、きちんとした利回りが確保出来ている物件を購入すれば必ず2年目からは税金がかかってきます。
だって儲かっているのですから。。

損して税金の還付を受けるのと、税金を払いながら資産を増やしていくのとどちらがいいのでしょう?

資産を増やし、キャッシュフローも得ながら、税金の還付を受けることも可能です。
これは別に悪いことをしなくても、脱税や節税をしなくても可能です。
このことについてはまた改めて詳しく説明します。


不動産投資の方法っていくつもの種類があります。
新築アパート、収益一棟マンション、戸建、連棟住宅、事業用不動産・・

でも、間違えても新築の投資用ワンルームとかを購入したらダメですよ。
毎月の手出しがなしで30年、35年のローンを払い終われば自分の資産になりますよ。
ローンを賃借人が払ってくれるのですという説明をセミナーでお聞きした方も少なくはないと思います。
でも、途中で借上げ賃料の値下げが行われ毎月の支払いを追い足しするようになり、売却査定を依頼すれば残債を大きく下回る金額査定額が出てきて、売るに売れない、所有していても毎月追い足しするだけになり、どうしようもなくなり競売にかかるというケースが後を絶ちません。
毎回競売の度に多くのこうした投資用ワンルームが売りにかけられていることをご存知ですか?
不動産投資は悪い不動産会社に出会わない限りは失敗しません。
でも悪い不動産屋さんが少なくないのも事実です。
夜な夜な北新地やミナミで飲み歩いている不動産会社からは購入したらダメですよ(笑)
クルーザーとかに乗って、派手に遊んでいる不動産会社からは購入したらダメですよ。
真面目な業者さんはこの時間でも仕事をしています。
もしくは仕事を片付けて、近所の居酒屋さんでホッと一息ついています。
そんな不動産会社さんとお付き合いしていれば失敗することなどありません。
小さな200万円、300万円の物件でも親身になって相談に乗ってくれます。
うちは小さい不動産は扱わないんだ。
こんなことを言う不動産屋さんとは絶対にお付き合いしたらダメですよ。
また、小さい額の物件の時だけ若いスタッフが出てくるとか。
こんな会社もダメです。
不動産は価格ではないですからね。
どんな価格でもやる事は同じです。
売主さんも買主さんに対しても感謝の気持ちは同じです。
私はそう思っています。
なので、小額からの不動産投資大歓迎です。
小さい投資額から始めて、だんだん大きくしていけばいいですよね。
最初から無理して大きい金額の投資をする必要もありません。
自分の出来る範囲で。
そして無理せず継続することが大切です。

くれぐれもいい不動産屋さんとお付き合いくださいね。

『皆様の為の競売不動産勉強会in関西』

急きょ明日開催する『皆様の為の競売不動産勉強会in関西』に講師として参加することになりました。

この勉強会の内容は以下の通りです。

第10回を迎える「競売不動産勉強会」は関西で開催!

競売以外にも不動産ネタ、地元業者しか知らないあんな事、こんな事を聞く事

が出来るとともに皆様だけの「不動産の先生」に出会えるチャンスです。


不動産に興味のある方、不動産にまつわる様々なお悩み(売買・客付・相続・リフォームなど)、初めて不動産を入手する方、すぐ実行できる内容となっております。


目玉セミナーのテーマは「お得に入手するための競売不動産の基礎知識」として、競売不動産の初級的なお話に投資の話も組み入れた内容となっております。

「競売不動産投資に興味あるけど何から始めたらいいの?」
「言葉の意味がよく分からない」
「競売は初めてなので不安」
「マイホームや収益物件を市場より安く入手する方法って」
という皆様、是非、ご出席ください。


 【内容】


・競売不動産とは?


・競売不動産メリットとリスク


・3点セットとは?


・3点セットはここがポイント!


・時価を見極めるとは?(←ポイントはここ)


などを予定しております。

講師:一般社団法人不動産競売流通協会 代表理事 青山一広


また、当日は関西支部のFKR会員様も参戦!


セミナーで聞き足りなかった部分を聞いてみてはいかがでしょう。


通常、不動産業者に聴きにくいことも勉強会では「不動産のプロ」が皆様に一生懸命お答えさせて頂きます。

マル秘話が出てくることは間違いなし!


勉強会なので、しつこい営業などありませんので、お気軽にご参加ください。


競売に興味のある方、不動産投資を始めたい方、不動産を買いたい方、不動産を売りたい方、不動産に関するあらゆる事について、「同志」とともに学んでみませんか。

セミナー概要============================


5/21(土):【大阪会場】


15:00~18:00(延長有)


詳細につきましては、別途、受講票にてご案内いたします。


【セミナー内容】


■第一部(15:00~15:45)

~競売不動産勉強会(初級編)~


 【内容】


・競売不動産とは?


・競売不動産メリットとリスク


・3点セットとは?


・3点セットはここがポイント!


・時価を見極めるとは?


講師:一般社団法人不動産競売流通協会 代表理事 青山 一広


~不動産よろず相談会(16:00~18:00)~


不動産よろず相談会では不動産にまつわるあらゆる相談を不動産のプロが解決

します。


先着順、定員になり次第締め切らせて頂きますのでお早目にお申込ください。

お申し込みはこちらから

明日参加させていただきますが、私はセミナーをいたしません。
相談員として参加いたします。

明日の参加メンバーです。

株式会社ライフコンサルティング(大阪市浪速区)
⇒競売・民泊など
株式会社ユーエルネット(兵庫県尼崎市)
⇒賃貸管理(客の付けやすい物件の選び方)など
有限会社 幸創住建(泉大津市)
⇒建築・リフォームなど
株式会社サンライズクリエート(大阪市都島区)
⇒競売・不動産全般
湯淺コンサルティング株式会社(守口市)
⇒競売・権利関係など 


是非、ブログをお読みの方で明日参加する方がいらっしゃればお声がけくださいね。

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代表取締役 大西 征昭
大阪市住吉区長居3丁目13番8号
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mail:oonishi@life-consulting.net
プロフィール

masaaki ohnishi

株式会社ライフコンサルティング代表取締役 不動産歴26年 そして元日本プロ麻雀協会プレイヤー 不動産の常識をぶっ潰せ!あなたの常識、それこそが非常識かも?  現在大阪市で特区民泊施設L-style花園町運営中 #競売 #不動産 #不動産投資 #民泊 #airbnb #麻雀
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