成田空港を抜いて関西国際空港が外国人旅行者入国者数で国内1位になりました。
2月度の数字で約50万人になったということです。
LCC(格安航空会社)の増便によるインバウンド需要がこの流れを作っています。
といっても、成田と羽田を合わせれば76万人になりますから、大阪だけに集中しているというわけではありませんが、日本=東京というイメージではなくなってきているのかもしれませんね。

関西国際空港といえば24時間運用可能な空港で、最近では深夜便、早朝便も増加しています。
それに伴い関西国際空港は24時間営業の空港へと進化しました。
さすがに24時間電車は動いていないので、空港で寝泊まりできるようにしたり深夜バスの運行などで深夜の着陸便にも対応しています。
LCCの乗入れもどんどん増加していますので、今後もこの流れは継続しそうです。

また3月の訪日外国人客数も発表になりました。
先月に続き、過去最高の数値を記録しました。
単月で初めて200万人を突破し、前年対比でも31.7%の伸びです。
1月から3月の累計でも前年比39.3%のプラスになっています。
今年になってからの円高により、観光客に影響があるかと思っていましたが関係なく推移しています。
以前は円安、爆買いが観光客増加の原因かとも思っていましたが、それだけではなく『観光地として魅力ある日本』になりつつあるのかもしれませんね。

この観光客増加に対して、ホテルや旅館が急激に部屋数が増えるわけがないですから、『民泊』需要が高まるのは当然です。
LCCなどを利用して日本に来る外国人も増えていますから、空室が少なく割高になったホテルを選ぶより格安の民泊を選ぶのもこれも当然の流れです。

ここで変な条例で規制してしまうと、旅行者が宿泊する施設がないということも起こりえますから政府の対応も慎重になるのも理解できます。
数年前に比べて観光客数は3倍ほどに膨れ上がっていますから、宿泊施設が足りないのは明らかです。
最近ではサウナなどの寝泊まりできる施設にも多くの外国人が寝泊まりしているという話も聞きます。
需要のあるところには仕事があり、その中にチャンスも生じます。
この訪日外国人旅行者というキーワードは不動産業界だけでなく、あらゆる業界にとってチャンスのような気がします。
あとは、このチャンスを活かせるかどうかですよね。

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