個人間カーシェアリングが流行っているそうですね。

カーシェアリングといえばタイムズとかオリックスのカーシェアリングがパッと思いつきますが、個人間のカーシェアリングなんですって。

チラッとサイトを見ましたが、ポルシェなどの外車が1日1万円ほどで借りれるそうです。

まさにAirbnbの車版です。

レンタカーなどの登録を受けていないので違法性が問題だとは書いてありますが、予約と同時に1日の保険にも加入してくれるそうなのでオーナーに取っても借りる側に取っても安心です。

高級車に乗ってみたいけど、とても高くて買えない。
買う前に試乗してみたい。
レンタカーならナンバープレートでばれてしまう。
彼女に素敵なデートを演出したい。
など、借りる側にとっては普通のレンタカーより需要はありそうです。

また、貸す側にとっても
休日しか乗らないからもったいない。
自分が使わない間に借りてもらってお金になるなら面白いな。
人に貸すのは恐いけど保険に入ってるならいいか。
こう考える人も少なくないかもしれません。
また中古車販売の会社にとっても、売れるまでそうした使い方ができるなら日銭を稼げるのでいいかもしれません。

法的な問題はいろいろあるでしょうが、こうしたシェアリングビジネスというものはこれからどんどん増えそうです。

キャンピングカーのカーシェアリングとかあれば利用してみたいですし、荷物を運ぶときに軽トラックとかあれば便利ですよね。

今後どういう展開になっていくかは分かりませんが、レンタカーを利用する機会が多い方は一度試してみたらどうでしょう?
安い車なら1日3000円くらいからありましたよ。

でもこういうビジネスって思いつくことはできても仕組みを作り上げることは容易くありません。

今回のこのAnycaも損害保険を担保しているというのが一番のキモですし、一気に全国展開する宣伝力も大事です。
とても個人レベルでできるものではありませんが、次から次へとCtoCの波は押し寄せています。

利用者にとってはありがたい話ですよね。
不動産賃貸や不動産売買もいずれ近い将来こうなっていくのでしょうね。

インスペクションの広がりが日本の不動産売買の中古市場のCtoCへの道を開くかもしれませんし、賃貸オーナーが自ら情報発信していくことが増えていけば賃貸のCtoCは容易に進んでいくかもしれません。

不動産業界の未来はどう変わっていくのでしょう?

変わっていく未来の中でも今と変わらず、お客様から必要とされる人間であり続けれるように頑張らないといけませんね。

さぁ頑張ろうっと。