先日『人生が二度あれば』という番組をTVでやっていました。

阪神タイガースの掛布二軍監督が登場していたので興味深く見ていました。


引退した時ってまだ33歳だったのですね。
デッドボールをきっかけに打てなくなったのはよく覚えています。

いつ復活するのか?
いつ元通りのように打てるようになるのか?
大ファンだったのでTVの前で祈るように応援していました。

結局復活できずに引退してしまうわけですが、その話の中で
『4番を打つ精神力がなくなった時に7番を打てませんよ。』
この言葉がとても心に残ります。
掛布さんは現役時代小さな身体で阪神タイガースの4番を打ちチームを背負っていました。
『阪神は負けても掛布がホームランを打てばファンは納得して気分良く帰れる。』
そんな選手でした。

その掛布さんが4番を打てないと思ったから引退を決意したというのは、とても潔いというか、スター選手ならではの悩みなんでしょうね。

一流になることはとても難しいことですが、一流であり続けるということはもっと難しいということですね。

『あの時に戻れるならどうしますか?』
『骨折したまま4番を打ち続けていると思います。』

こんな超一流の世界では生きていませんが、私たちにも人生の岐路っていくつもあったはずです。
『あの時こうしていたら?』
『あの時こっちの選択肢を選んでいたら?』
こう思うことも少なくはないかもしれません。

私もそう考えたりしていた時期も確かにありました。

でも、これって考えても、後悔しても、取り返しがつくものではないのですよね。

ゲームならセーブポイントから再開できるかもしれません。
やり直しもできるでしょう。

でも私たちが生きている世界にやり直しはありません。

なら、
『自分が選んだ道は正しい道だった。』
と思うしかありません。

自分が選んだ道を正しい道にしていくためには努力していくしかありません。

悩んでいる時、自分が想像していた姿に自分がなれていない時、人は
『あの時こうしていれば。』
と考えます。

それは自分自身が頑張れていなかったという証拠です。
私は今の自分の人生に後悔はありません。
『回り道したなー』
とか
『もっとうまくできたんじゃないかな。』
と考えることはあります。

でも、悩んで、遠回りして来たからこそ今の自分があると思っています。

それに、違う選択肢を選んでいたとしたら今の奥さんにも、そして子どもたちにも出会えていなかったかもしれません。

それを考えた瞬間に、今の自分の人生、この道を選んでよかったと思うようになりました。

自分の人生は自分の努力次第でいくらでも切り拓くことはできます。
40歳からでも50歳からでも、人生は変えることはできます。

日本ってチャンスが溢れている国です。
職業選択の自由、生活金融公庫や保証協会を利用すれば開業資金の援助も受けることができます。

開業する勇気さえあれば、誰にでもチャンスはあります。

人生が二度あればじゃなくて、一度しかない人生だからこそチャレンジしないともったいないと思いませんか?

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