『今どきの若いものは・・』

『おれらが若い頃は・・』


飲み屋の席でよく耳にする言葉ではないでしょうか?

私も何回かそんなようなことを口走った記憶もありますし、もちろん先輩方に自分が言われたこともあります。

自分たち世代と下の年代を比べて、

『おれらは頑張ってきた。』

『おれらの時代はそんな甘くなかった。』

そういうことを言いたいのだと思います。

でも、今の時代の若い人たちも同じなんです。

時代を生き抜くのは甘くはないし、みんな頑張っていないわけではありません。

頑張り方など人それぞれですし、ただそれが自分と違うだけなのじゃないでしょうか?

そう考えてふと思い出すと、

成功者の人ってあまり

『おれ頑張ったよ。』

とは言わないな。

『たまたま◯◯がよかったから。』

それが運であったり、時代であったり、仲間であったり。

自分は頑張ってきた、頑張ってるよとアピールすることは

『だれか褒めて。』

『だれか認めて。』

という心の声の裏返しなのかもしれません。

こどもがお絵かきをして親に
『見て見てー。これ◯◯ちゃんが描いたの。』

自分で着替えができるようになって
『◯◯ちゃんが自分でしたの。』

これと何も変わらないような気がします。

こどもは褒められて成長することはあります。

もっと褒めてもらおう。

もっといろんなことができるようになろう。

でもさっきの話はいいおっさんの話です。

褒めても伸びしろはほとんど残ってません。

それどころか衰退の一方です。

聞くに耐えないですよね。

だから、決して自分より年下にそんなこと言っちゃダメです。

それよりも頑張らなくてはいけないのは、オヤジたちかもしれません。

『おれパソコン苦手なんだ。』 

『SNSやると顔バレして飲み歩けなくなるやん。』

たぶんもう論外です。

うちの娘一歳になったばかりですが、先日スマホ持ってSiriに話しかけてました。

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『うー。あぁー。』

まだ言葉をしゃべれないので、Siriに

『よく分かりません。』

と言われてましたが。(笑)

携帯電話が幼少期からあったデジタルネイティブの世代から、幼児の頃からスマホでYouTubeなどの動画を見たり、ビデオ通話で話しかける今の乳児・幼児世代はまた違う世代になりそうです。

どんどん時代は変化しています。

自動運転が現実化してきた今、運送会社の運転手、タクシー運転手はこのままでは失業してしまうかもしれません。

区役所や市役所の職員も激減するかもしれません。

AI化は大失業時代になるかもしれません。

誰でも代わりができる仕事はAIに取って代わられることになります。

だってAIは残業代や昇給、待遇改善も要求しませんものね。

それと、自動運転が一般にも普及し出すと不動産にも大きな影響をもたらすことになるかもしれません。

『車の運転と不動産って全然関係ないでしょ?』

直接は関係ないように思いますが、実際には大きく影響を及ぼすと考えています。

なぜ仕事場の近くにみんな住みたがるのか?

通勤時間がもったいないから、交通費がかさむからじゃないですか?

通勤が快適なものになり、交通費が電気自動車で安く済むようになればどうでしょう?

自宅のリビングのような車内で読書しながら、または熟睡したまま通勤できるなら通勤時間は気にならなくなります。

帰りの車内ではビールやワインを飲みながら、サッカー観戦、野球観戦をしながら帰宅する。

自己研鑽のため本を読みながら、勉強しながら通勤する。

そもそも、会社に出勤するという形式がなくなるかもしれません。

会議はSkypeやビデオ通話で行い、命令系統も全てPCやスマホから。

そうなってくると都心には住むのではなく、休日にお出かけする場になるかもしれません。

自宅でAmazonから日用品の配送を受け、自宅で仕事が完結する。

地価の高い都心に住むメリットがなくなります。

郊外の住宅地なら敷地もゆったりしており、地価も安い。

かつての別荘地のように、郊外の避暑地、リゾート地には富裕層が、出勤が義務付けられる庶民は都心の狭いアパートで。

こんな時代が訪れるかもしれません。

地方都市でも魅力ある街づくりをすれば、そこに人がどんどん集まってくる時代になるかもしれません。

この街に住めば住民税が安くなる。

高校まで教育費無償。 

街ぐるみで自家発電設備を導入して、電気自動車の充電電気代無料とか。 


面白いアイデアで地方活性化ができるかもしれません。

二極化とよく言われますが、いつの時代も同じです。

権力者と被支配者層、資産家と庶民。

これからは情報弱者と情報提供者。

世界の富82%1%富裕層に集中しているそうです。

そしてたった5〜60人の大富豪が世界の富の半分を占めているそうです。

上層階級はAI化によりコストダウンを図れ、業務の効率化を図れます。

より大きな富をもたらします。

逆に私たち庶民は、AI化により失業の危機を迎えています。

『だからその中でどうしていくの?』

どうしていきましょうかね。。。

お金を使わないライフスタイルを実践する。
自給自足ですか。

もしくは、お金を生み出すサイクルを作り出すか。
起業家、投資家ですよね。

それが不動産投資なのか、若者たちのビジネスに投資するのかは分かりませんが。

仮に今資産がなくても、世の中の人が必要としている情報ノウハウを提供できるようなものがあれば、これからの時代の勝者になれるかもしれません。

学者や研究者のレベルの話でなくてもちろん大丈夫です。

こども向けの英会話を教えていたり、ピアノ教室の先生、釣りやサッカーをこどもに教えたり。

習字の先生、折り紙の先生。
こういうのもこれからどんどん外国人旅行者が増えてくると立派なビジネスチャンスです。



『わたしには何もない。』

そんなことはきっとないはず。 

『ラーメン屋のことは誰よりも美味しい店を知ってる。』 

『自分の作るカレーはとびっきり美味しい。』

お店の情報やあなたしか知らない料理のレシピが、あなたのこれからの人生を救ってくれるかもしれません。

誰かに必要とされている

何でもいいんです。

誰かに必要とされること、誰かがあなたの話を聞きたいと思うこと。

それがこれからの時代に生き残る道なのかもしれません。

『最近のおじさんたちは・・』

こう言われないようにしましょうね。