先日悲しい、そして痛ましいニュースが飛び込んできました。   
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米国籍の外国人が民泊施設に女性を連れ込み殺害したという事件です。

これにより
民泊=悪
という風潮がまた出てきそうな感じがあります。

そもそも闇民泊と言われる無許可、無届けの民泊施設は大阪市内で約1万件と言われています。

そして、届けてしている施設が特区民泊で約1000室。

この差が無許可、無届けの民泊施設ということになります。


その中のほとんどはセルフチェックインというシステムを取っています。

つまり、貸し手側と借りて側が会うことないままチェックイン、チェックアウトが行われているということになります。

特区民泊では対面式のチェックイン、チェックアウトが望ましいとされており、対面式にできない場合でも画像、映像による本人確認が義務付けられています。

また、宿泊者のパスポートのコピーも保管しておくよう義務が課されています。

私は犯罪者ではないので分かりかねますが、身元を明らかにした上でその部屋で何かの犯罪を行うというのは、非常にそういった行為がやりにくくなるのではと思っています。

元々、パスポートのコピー、短期賃貸借の契約書のコピーの保管、チェックイン、チェックアウトを対面式にするということは犯罪抑止のために設けられている約束事なので、それが実現したときに、
民泊=危険
という認識も少しは薄まるような気がしています。

そもそも先ほどのセルフチェックインというシステム、ホテルや旅館では行われていません。

民泊だけ。

しかも、運営者自らがチェックイン業務をしなくて済むように考えられたシステムです。

宿泊者が楽に手続きができるため考えられたシステムではなく、運営側が手間を取られないために考えられたシステムです。

そこには法令遵守(そもそも無届けなのでその概念はないか。)重視ではなく、効率重視の考え方がメインになっています。

なので、今回のような事件だけでなく薬物の使用拠点、販売拠点などにも使われかねないリスクがありました。

そう考えると、
『隣の部屋で民泊やられていたら怖い』
そういう住民の気持ちは分かります。

犯罪に巻き込まれた被害者はもちろん、運営者、建物のオーナー(今回の事件の部屋は賃貸物件なのか所有物だったのかは分かりません)、そして周りの入居者、近隣の住民、全てが被害者になります。

きちんと届出した施設で運営しないと、こんな事件に巻き込まれることもあるんだということを認識しなくてはいけませんね。

ひょっとして犯罪者にとっては今の時代、すごく仕事がやりやすくなった時代なのかもしれません。

詐欺師を例にとると民泊を拠点として、
『ここがおれの自宅だよ。』
高級時計もレンタルできる時代で、
『あっ。この人いい時計はめてる。羽振り良さそう。』
ついでに、高級車もレンタルできる時代になりました。
『いい車にも乗ってる。安心かも。』



何もかも本当のものはなくても、自分の暮らしぶりを装うことができてしまいそうです。



恐い。

6月15日から旅館業法の規制が強化されます。

そこでは、無許可、無届けの民泊施設にも強制的な立入調査も可能になり、罰則規定も大幅に強化されます。

そこで現在の無届け、無認可の物件がどうなっていくのかということですよね?

取り締まりの強化、自主廃業を考えると、その施設数は半分以下、時間の経過ごとに1/3、1/4程度まで減少していくのではないでしょうか?

ホテルの建設、オープンは相変わらず活況です。

ただホテルの場合は計画から1年、2年はかかりますので、今から1〜2年くらいは民泊市場は大活況になるかもしれません。

その後は運営の仕方次第でしょうか。

ビジネスチャンスが広がっていることには間違いありません。

大阪市は6/15から施行される住宅宿泊者事業でも、大幅な制限をかけることをしないと宣言しています。

その新法では、年間の宿泊日数は180日以内と規定されますが、特区民泊が申請できない地域でも営業が可能です。

こちらも当然前述の通り、チェックイン体制、本人確認の話は義務付けられるものと思われます。

ここでザルにしてしまえば、防犯面の問題は残ってしまいますからね。

そう考えると、大阪市内で民泊を運営するなら簡易宿所もしくは特区民泊施設ということになります。

戸建で始めるか、一棟で始めるか。

これはご予算によって変わるとは思いますが、一戸建あたりで始めるのが予算的に手頃ですし、消防設備の増設も容易です。

そういった物件のご紹介、内装工事、改修工事のご相談も始めましたので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

あっ。
一つ言い忘れていました。

連棟住宅で民泊を始めようとする際には注意が必要です。

連棟住宅は区分所有建物という判断をされることがあります。

『土地も建物も自分のものなのに?』
そう思うのですが、その説明は以前のブログ記事、こちらをご覧ください。

区分所有建物と判別されると、並びの他人の住宅内にも消防設備の導入が必要となってきます。

お隣さんに
『防災面のこと考えて、消防設備を入れるので一緒に工事しますね。』
こんな感じでアプローチして、
『えっ。そんなんしてくれるの?ありがとうございます。』
みたいな流れで簡単に導入できればいいのですが、
長い間空き家になっている住宅や、所有者不明の住宅もありますので、その場合はお手上げです。

『物件探すの難しそうだな。』
そうなんですよ。
難しいんです
依頼は多いのですが、なかなか適当な物件がご用意できません。

しかも融資利用となると、もっとハードルが高くて。

なので、ご依頼いただいた場合でも少しお時間くださいね。

お待たせさせてしまっておりますが、必ずの探しますので。

ということで、物件探しをしています。

このブログ見ていただいている不動産業者の皆さまもぜひ物件提供お願いいたします。

物件の調査、民泊可能な物件かもこちらで動いて調べますので。

よろしくお願いしまーす