『あいつは何やってもダメだ。人間なんて簡単に変われないよ。』
よくこういう愚痴を言ってる人がいます。

『性格なんて生まれ持ったもんだから変わりようがないよ。』
こういう人もいます。

本当にそうでしょうか?

私は、性格は生まれ持ったもんではなく環境が変えるもの。
環境が変われば誰だって今までと変われるものだと思っています。
それはいい方向にももちろん悪い方向にも。

先日元オウム真理教の死刑囚たちが処刑されました。
彼らは元からそんな残虐な性格だったのでしょうか?
何か(宗教)に没頭するあまり、自分を振り返ることができなくなっていたのではとさえ思ったりします。

自分が変わるきっかけ、それを自分自身で見つける人もいれば、周りの人のアドバイスや協力で見つけることができる人もいます。

人は簡単には一人では変わらない
とも私は思います。
でも、一人じゃなければどんな人だって変われます。

イジメの問題でも、集団で誰かをイジメたりしていても、その子と2人っきりになったら意外と優しかったり。
集団心理って怖いものです。

ある◯×の質問があったとして、自分は×だと思っていても自分以外の他のみんなが◯と言いだせば、
『あれ?×だと思っていたけど◯なのかな?』
こう思ったりしますよね。

でもそんな状況でも誰かが
『いや、◯じゃない?』
と言いだせば、
『うんうん。おれも◯だと思う。』
こう言い出せるのではないですか?

何をするにも仲間(パートナー)って大切だと思うんですよね。

そう考えれば私は今までそういう仲間に恵まれていたような気がします。
自分が辛いときには
『頑張れよ。』
『頑張ろうぜ。』
と声を掛けてくれ
自分が嬉しいときには
『よかったね。』
と一緒に喜んでくれ
何か新しいことにチャレンジしようとしているときには
『それ面白そうだね。できることあれば協力するよ。』
こう言ってくれる仲間がいました。

今までは一人でやってる会社でした。
それでも奥さんが協力してくれ、息子が手伝ってくれ成り立っています。

今回新しく事務所を移転するにあたり、一緒に盛り立ててくれる仲間を募集しています。
とは言ってもまだ全然オープンには行動していないのですが。。。

それでも、最初から合流してくれるわけではありませんが
『手伝おうか?』
こう言ってくれる人がいることにとても感謝しています。

また、早速ブログに少し書いただけのL-styleClub
『面白そう。参加しようかな?』
こう言ってくれる人も出てきました。

でも私は最初からこうした仲間に囲まれていたわけではありません。

昔の友人と話していてよく言われること
『お前、すごい変わったよな。』
『そんなこと考えれるようなヤツじゃなかったのに。』
学生時代少しだけお付き合いしていたことのある彼女には、
『あの時の大西くんはほんまクズやったもんな。』
こんなことを言われる始末です。

たしかにその時は自分のことしか考えず、友だちを大事にするとか、何かのために一生懸命頑張る、そういうことを全くできないクズ人間でした。

友だちも少なかったし。。。
今いる旧友に感謝しながら、
『あんなヤツとよく友だちでおってくれたな。』
ととても不思議に思っています。

人生について深く考え出すのは普通はいつくらいなんですかね?
10代?20代?
私の場合、これではダメかなとようやく気付いたのは30代半ばです。

それまでは前述の通り、絵に描いたようなクズ人間です。

犯罪に手を染めるのは悪人ですが、悪人にもなり切れない中途半端。
『人生なんとでもなるよ。っていうか、今までも何とかなってるし。』
ね?
ダメでしょ、こんなヤツ。

そんな人間が変われたキッカケ
一度目の結婚が破綻した後、こどもたちとも離れ離れになり孤独な生活が突然訪れました。

何もかもが当たり前にそこにあると思っていたものが一瞬にして失われた瞬間でした。
大袈裟だと言われるかもしれませんが、そこで初めて気付いたのです。
『あれ?おれがやってきたことって何だったんだろ?何も残ってないや。』

毎日お酒に溺れ、暗いワンルームの部屋(実際には1Kの部屋ですが)でテレビも電灯も付けず。
そんなときに救ってくれたのは友人からの電話でした。
『ひまー?何してるん?飲みに行こうや。』
離婚したことも落ち込んでることも知らない友人が電話を掛けてきてくれたり、普段はほとんど喋らない後輩が安い焼酎のボトルとツマミを持って
『何してるんですか?一緒に飲みましょうよ。』
って部屋に訪ねてきたり。

『あれ?友だちって別にいらないって思ってたけど、こんなにあったかいもんなんだ。』
初めて湧き起こった感情でした。

そこから少しづつ友だちを大事に思い、後輩を大切に思うようになりました。

あの時声を掛けてきてくれた友人や後輩に後で聞いたら、ただの偶然のタイミングだったそうですが、たったそれだけのことで、人生を再構築するチャンスに恵まれました。

キッカケは偶然かもしれませんが、何かを変えるときってちょっとしたキッカケが必要です。

『好きな人ができたからダイエットしよう。』
これも一つのキッカケですよね。

第一次世界大戦が起こったキッカケはオーストリアの皇太子が暗殺された事件と言われていますが、それは原因の一部であり他の要因もたくさんあったはずです。

このことについて調べて書き出すと、何のブログか分からなくなるのでやめときますが。
というより、学生時代大した勉強をしてないのであまり知らないので。

キッカケはあくまでキッカケに過ぎないということです。
いくらキッカケがあっても、潜在的に変わりたいと思っていない人は変わりようがない。
逆に、変わりたいという強い思いがあれば、ちょっとしたキッカケで変われるものだよということを言いたかったのですが、お判りいただけたでしょうか?

『◯◯さんのあの一言が心に響いた。』
それはきっと、あなたの変わりたいという気持ちがキャッチした一言なんです。

少し話がズレますが、セミナー講師の勉強をしているときにキャッチーな台詞を言った方がいいですよと言われたことがあります。

決め台詞みたいな。

『いつやるの?今でしょ』
的なやつですね。

こういうキャッチーな台詞って心に響きやすかったりします。
覚えやすかったり、耳障りがよかったり。

でも私は拒否しました。
だって、私がしたいことは洗脳ではなく聴いている人の思考の変換だからです。

誰だって変われるはず。
だってこんな自分だって変われたのだから。

ただ、
『何で?』
という疑問を持つこと。
新しいものを提案し、その人に好奇心を持ってもらうこと。
いろいろなリスクを説明し、自らの力で考えるという選択肢を持ってもらうこと。

たったそれだけのことで昨日までの自分と明日からの自分は大きく変わります。

『どうしたらいいの?』
『一緒に考えましょ。』
こっちの方が楽しいじゃないですか?

自分の頭で考えないと教えてもらった知識は身につきません。

その前に、まず疑問を持たないと興味が湧きません。
自分の力で考え身につけた知識は一生涯忘れません。
そして、知識さえきちんと持ち合わせていれば失敗することなどありません。

何で失敗するの?
あっ。
不動産投資の話ですよ。
このブログの趣旨に話を戻します。

何で失敗するの?
それは自分の頭で考えて出した結論ではなく、他人任せの判断だったからです。

購入する前はいいことばっかりズラズラと並べます。
でも、いざ描いた絵の通りに物事が進まなくなると無言になります。
(自分で判断して購入したくせに。。。)

こんな不動産屋さんとお付き合いしていたら、あなたの資産はいくらあっても足りません。
それどころか大きな借金を背負わされているかもしれません。

自分で判断できる知識、経験を身につけなければいけません。
それは、不動産は何よりも高価な買い物だからです。

見たこともないブランドの時計を、友だちでもない他人に勧められたからと言って100万円も200万円も出して購入しないでしょ?

その何十倍もする高価なものを見ず知らずの他人から、その他人に勧められて購入した。
何でこうなるのでしょ?

それは、その不動産屋さんがその物件を売るためだけに一生懸命セールスポイントを見つけ、その不動産を売るために適したデータを集め、あたかもその人のためにある物件のようにアプローチをかけてくるからです。

だから、自社物件を売ってる不動産屋さんのセミナーには参加しちゃダメですよって口が酸っぱくなるほど言ってるのに。。。

車のセールスさん、ブランド服の店員さん、みんな自社の商品を売るためだけに商品研究をします。
トヨタに行って
『日産の◯◯っていう車、あれいいですよ。』
そんなこと言うセールスマンいないでしょ?

アパレルの店員さんで
『お隣のショップのシャツかわいいですよね。』
こんなこと言う店員さんいないでしょ?

不動産屋さんも同じです。
他社の物件を
『あれ、いいですよねー。』
言わないでしょ。

だから他の不動産屋さんに相談すると
『あー。あの物件は売れ残ってるやつでしょ?』
とか、
『あー。あの会社評判が悪いんですよね。』
こんなことを言われていませんか?

自分を守るのは自分自身です。

『不動産のことは分からないから。』
こう思って諦めていませんか?

分からないなら勉強してみてはいかがですか?

たくさんの本を読み漁り、いろいろなセミナーに参加して勉強するのも一つの手です。
でも、余計に頭がこんがらがりパニックになっていませんか?

不動産に対しての考え方は十人十色です。
しかも、不動産価格が右肩上がりの昨今、どのやり方でもほとんどの方が成功しています。

間違ったやり方をしている人の方が少ないくらいです。
でも、これからの時代は違います。
成功者と呼ばれている人たちの中でからでも、脱落者は多く登場すると思います。

多くの成功者は、今までの自分の手法では通用しなくなっていることに気付いています。

だから、自分で購入するのではなく、自分が成功した手法を切り売りしています。
セミナー参加費という形や◯◯塾みたいな形で。
書籍販売は儲からないから、あれは宣伝商材だね。

(あー。また敵を増やしたかな)

やり方を真似るんじゃなくて、考え方を学ぶ。
ほとんどの成功している不動産投資家の人たちに共通していることは、迅速な行動力です。
やり方はどの手の話を聞いても、どの本を読んでも一昔前のやり方、目新しいものに出会うことがありません。
だってそりゃそうですよね。
今が旬の手法があれば、誰にも教えたくはないですもん。

ライバルは少ない方がいい。

なので、私が教えているのはいつも考え方。
不動産知識。
銀行との付き合い方。
お金と人の使い方。
人との向き合い方。

物件ではありません。

不動産に同じ物件は2つもありません。
なので、こんな物件かいいと言っても同じ物件に二度と巡り合うことはありません。

なので、行動力を身につけること。
すぐに判断できる予備知識を身に付けることです。

それさえできれば、あなたももう成功者の仲間入りです。
何年後かには本を出版しているでしょう。

『ところで、予備知識を身に付けるためにはどうすればいいの?』
はい。
近日オープンするL-styleClubにご入会ください。

L-styleClub-1


私と一緒に学びましょ。
みなさんに教えることで、私自身も知識のアウトプットができ進化します。

ただ、だだっ広い事務所に一人っきりでいるのがさみしいから仲間を募集しているっていう噂もありますが。(笑)

主婦の方でもフリーターの方でも大歓迎です。
会社帰りに寄ってもらってももちろん構いません。
勉強会は決まった日程、時間に行いますが、シェアオフィス的な感覚でサロンを運営しますので、勉強会・セミナーを開催していない時でも出入りは自由です。

逆に、平日の昼間なら不動産ごとの相談をし放題ってなってしまうかもしれませんね。

一般の方だけでなく、不動産会社を運営したばかりの若い社長さん、他業種から参入したご年配の社長さんでもウェルカムです。

L-styleClubに参加の障壁はありません。
ただ、反社会勢力のみなさまだけはお断りします。

本当の理想はオシャレなカフェ的なオープンデッキがある店舗でこんなことをやりたかったのですが、それは将来の夢として置いておきます。(笑)

募集要項は近日UPします。

ほとんど募集資料は出来上がりました。
あとは、資料に使っている商材関係の使用許可の問題で。(笑)

メルマガを送信させていただいている方にはそちらでも。
そうでない方には、このブログでご紹介したいと思っています。
また、次回セミナーでも参加希望者を募る予定です。

不動産のお勉強だけでなく、人生のお勉強として、習い事の一つとして、また異業種交流の場として参加してみてください。

L-styleClubはあなたが変わるキッカケを作る場所として存在します