ほんとうに大丈夫?不動産投資

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不動産投資はしてみたいけど不安。 不動産って騙されるんでしょって方はまずこのブログでお勉強してください。 失敗しない不動産投資。 定年退職までに年金代わりに不動産投資で資産を積み上げよう^ ^ セミナーは定期的に開催していますが、よくある売るための不動産投資のセミナーはしていません。 まずみなさんに知識を取得していただいて、その中で一緒にビジネストしての不動産投資というものを確立していければと思っています。 末長いお付き合いをお願いしますね。

アイデア

空き家問題はますます深刻に

全国各地で空き家が大量発生しています

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アパート建築ラッシュ
古い空き家の相続問題
核家族化による非活用の住宅増大

これって10数年前から予測できたことでしょ?

『こんなことになると思ってなかった』
それはもう不動産に関わっている人間として完全に失格です。

賃貸アパート、賃貸マンション建築にしても、20数年前はシュミレーション出すときに2年ごとに3%、5%という賃料UPのシュミレーションを出していました。
実際にその通り賃料がUPできた時期もありました。
バブル崩壊後もしばらく継続していました。
私が賃貸の業界に飛び込んだのもその時期です。
それが賃料UPというものが一般的でなくなり、逆に新規募集の際に賃料が下がるといった兆候になってからは、長期シュミレーションで20年後、30年後も安泰というわけにはいかなくなっています。
そこでハウスメーカーが打ち出した秘策がサブリース契約だったわけです。
右肩上がりでないのなら、せめて平行線のシュミレーションを出したい。
モノを売るためにはその手しかなかったわけです。
ただ、同じ家賃を保証し続けるというのは、現実的には不可能です。
自らのシュミレーションでも成り立たないのが分かっているからです。
そこで、契約書の一文に
『契約期間中といえども、公租公課の変動、近隣相場の変動等により、契約賃料が著しく不相当になった場合は・・・中略・・・契約賃料を変更できるものとする。』

こう書き込むわけです。
物価の変動とかがあれば契約条件を変更します。ごめんなさいってことなんですが、
相手先に説明するときにどんな説明をしてるのかっていう話が問題で、ハウスメーカーなんかでもよく問題が取り沙汰されていますよね。

未来永劫不変のものなど今の世の中あり得ません。
どんなに愛し合って結婚した相手でも簡単に離婚してしまう世の中です。
終身雇用だと思って入社した会社でリストラにあうこともあるわけです。
それなのに昨日今日あったばかりの営業マンとの口約束が守られると思っている方がどうかしているわけですよ。

相手のことを信用する、これは人間関係を形成する上ではとても重要なことです。
何が問題かというと、その相手に全て委任してしまうという暴挙のことです。

『きみのことを幸せにするよ』
そんなことを言う男の人はたくさんいます。
でもその言葉を信用しつつ、幸せにしてもらう努力も自らもしていくものでしょ?
あれ?
変なこと言ってるかな?(笑)

それは置いておいて、アパート、マンションの空き家が増える問題はこういったモラルに欠ける売り方をして増えすぎた賃貸住宅のせいでもあります。
でも、それ以外の空き家のほうが多い、これが問題です。

相続人不在

相続人不在の場合は、国庫に帰属すると決まっていますので国のものとなります。
でも、その物件が取り壊され更地になるわけでも、すぐに公売などで売りにかけられるわけでもありません。

また、一番ややこしいケースでは、相続人がたくさんになりすぎて収集がつかなくなるケースです。
相続登記をせずに放置している間に、その相続人さんたちが次々と亡くなり、そのお子さんたちに相続権が移行していきます。
当初は2名、3名だけの相続人だったのが、10数名、20数名・・・
連絡がつかない人も出てきたり、認知症を患い介護施設に入所している人も出てきたり・・・
収集がつかなくなって、そのまま放置、こういった例が増えてきています。

相続人の数が増えれば、ようやく全員に連絡が取れたと思っても、売却したくない、売却は決まっても価格に同意しない、こんな人が出てくるものです。

そしてそのまま放置・・・

固定資産税は納税義務者のもとへ届くのですが、相続人全員へ届くわけではありません。
これも問題なのですよね。
毎年わずかな額でも納付書が送られてくれば、
『相続放棄』
『売却への同意』
って取りやすくはなるとは思いますが、そうでなければ放ったらかしにしてしまうケースも増えてきます。

そんなこんなでどんどんと世の中に空き家が量産されていってるわけですが、この空き家どうしていけばいいのか?

そのまま放置していれば建物はどんどん老朽化していき、危険建物になっていきます。
空き家対策特別措置法行政代執行による危険空き家の撤去をすることができるようにはなりましたが、結局この撤去費用の回収がままならないケースも多く、行政の負担が増大するだけになっています。

そういえばこの空き家対策特別措置法、施行された時はブログでも書いたし、ホームページにも特集ページ作ったりしてとても注目してた法案だったけど、なんか尻すぼみな感じになってますよね。。。

結局、解体して空き家が更地に変わったところで、流通しなければ誰も仕事にならないから積極的に動いていかない。
その流通の仕組みまでレールを敷かないと物事は変わらないということがよく分かりました。

解体する側も、解体費用が必要なわけで、その費用を回収しようとすると売却するしかないわけで。

結局従前の不動産取引と何も変わらないですよね。

空き家を売却したら税金免除
これは被相続人の居住用財産の3千万特別控除を使えば譲渡税が免除(譲渡益3千万円までの分)されますが、被相続人が居住していたという要件と、耐震リフォームもしくは解体して更地で売却というハードルが高すぎる。
しかも旧耐震基準以前の建物に限定されてしまいます。

空き家を購入したら、不動産取得税・登録免許税免除、こっちの方がメリットあるような気もするなぁ。

空き家問題を解決していくためには、空き家を売却する際に所有者の負担を軽減すること、逆にメリットを出すこと。
一番いいのは空き家で税金を物納できるようにして、公売にかけたりすると一気に解決しそうなものですが、いかがですか?

相続税の物納でも一定以上の基準があって、何でも物納できるわけじゃないので、これもハードル高いのかな?

空き家の有効活用って何だろう?

リフォームして賃貸?

賃貸に貸し出したとして、どこか別の不動産が一つ空き家になる、もしくは一つ空き家が減るはずだったものがその物件に変わっただけなので結果は同じ。

そう考えると、セカンドハウス的な活用。
これなら他の空き家は増えずに、単純に空き家が一つ一つ減っていくよね?

趣味の家、友人たちと飲み会をする家
あっ、でもこれは近所迷惑か…

やっぱ、民泊転用っていうのが貸し出す方もメリット享受できるし、需要は見込めるかな。

大阪市内なら特区民泊も活用できるし、旅行客需要は高いので十分な収益は見込めそう。
あとは、隠れ家的なカフェや飲食店かな?

空き家の有効活用を考えるのって実はとても楽しいことなんです。
どうせ元々空き家だし。
でも、お客さんに提案するときって突拍子もないこと言いにくいので、まずは自分が先頭に立って実践していくべきだな。

実績を作ると、変わったこと言ってるように思われたことでも一つの正式な提案に変わる。

古ぼけた空き家をどんどん買い取っていきますか。

来年のテーマはこれにしよう。

ということで、売るに売れないような空き家情報お待ちしてます。(笑)


なんで自分で賃貸募集をしないの?

賃貸住宅の着工が止まりません。
日本の人口減少に歯止めがききません。

賃貸経営はどんどん厳しくなります。

入居希望者がどんどん少なくなっている中で家主の負担は増加しています。

業法では賃貸仲介の手数料は借主、貸主双方合わせて賃料の1ヶ月分が上限となっています。

でも実際には、家主は賃貸仲介業者へ部屋付の報酬として賃料の2ヶ月分、場合によっては3ヶ月分も支払っています。

名目は仲介手数料ではなく広告料であったり、業務委託費であったりいろいろな名目には変えられていますが、実際には仲介手数料です。


なぜこのような形になったのでしょう?


それは賃貸仲介が貸し手市場から借り手市場に変化したからです。

手数料を多く支払い、その見返りに入居者を斡旋してもらう。

自分で入居者を募り、集客するノウハウとツールがないので賃貸仲介の会社に頼らないと仕方がありません。

じゃあ賃貸業者はどうやって集客しているか?

自社やポータルサイトで反響を取り、たくさんある物件の中から契約を取っていきます。

ただ昔と違ってきているのは、昔は来店したお客様に物件提案をし営業マンのセンスにより物件をチョイスし誘導していました。

でも今は反響があった物件をそのまま案内し決まっていくケースも増えてきています。

ただ、築年数の新しい物件、ペットの飼育可能な物件、駅近の物件などは反響が入りやすく、築古の物件、駅から距離のある物件、沿線が弱い物件、間取りが魅力的ではない物件などはインターネットで検索すらされなくなることもあります。

そういった物件なら、手数料を弾んで営業マンに自らの物件に誘導してもらうしか選択肢はなくなってきます。

物件自体に競争力がないということです。

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まず本来なら物件自体に競争力がなければ、競争力を付ける作業に力を注ぎます。

リフォームであったり、付加価値を付けたり。

それが設備の充実であったり、インターネット無料、Wi-Fi無料であったり。


でもその費用さえ掛けずに満室にする方法、それが手数料を弾むやり方です。

誰でもでき、どの物件でもできるやり方ですから、簡単にマネも出来ちゃいます。

すると今度はそれが普通になり、そうしないことには太刀打ちできなくなり・・・

まさに悪・循・環

根本的なところから治療しないと、そのうちまた病気はぶり返します。


努力することを拒否してしまったツケは必ず後で返ってきます。

そろそろ家主は気付かなくてはいけません。

仲介業者に支配されるのではなく、自分たちで活路を開くことを。



そのためにできることは何でしょう?

自らポータルサイトに掲載することはどうでしょう?

その前に、なぜポータルサイトが家主直の募集サイトを作らないのか?

理由は簡単です。

儲からないからです。

あと、反響があったお客様に対して適切な対応をしてくれるかが心配だからです。

不動産業は免許商売です。

法令遵守するだろう。

きちんとした対応をするだろう。

でも家主って言っても素人でしょ?

問い合わせしたお客様に対して失礼な態度があればクレームが発生する、評判が落ちる、これは困る、こんな理由でしょうか?

たしかにそういった話もあるかもしれません。

でも理由はもっと単純です。

今ポータルサイトに掲載している物件数、各社何百件、多い会社では数千件単位で物件掲載することがあります。

サイトによって掲載料は違いますが、そうなると月額の広告代は数十万、何百万にもなります。

一社あたりの広告費です。

でも家主も直接掲載できるサイトなら、賃貸業者さんは不利なので掲載しないかもしれません。

そうなると家主さんだけからの広告収入ということになります。

つまり儲からないということになります。

消費者のニーズより、民間法人ですから利益優先です。

今あるポータルサイトに、そういった動きは期待できません。

じゃあ自分で作るしかない??

仮に作ったとしても多くの人に見てもらえるサイトを作るのは一個人では無理があります。

うーん・・・

結局不動産屋に頼るしかないのかな?

こういう結論に至ってしまうわけですね。


でも自ら情報を発信することをやってみればいかがですか?

ホームページを作り、空き部屋の紹介をする。

今は無料でホームページを作れるサイトがたくさん公開されています。

ホームページでなくてもブログなら簡単に作ることができます。

Facebookで紹介したり、Instagramで紹介したり、YouTubeで動画配信したり、どこでHITするか分かりませんよ。

大家さん仲間が集まって、お互いの物件を紹介しあったりできれば相乗効果も期待できるかもしれません。

行動しなければ何も始まりません。

一歩目を踏み出さなければ、その先の道に進むことはできません。


家主の立場は本来なら生産者、入居者は消費者、生産者が儲かってないのに間に入ってる中間業者だけ儲かってる。

これって農家が消費者と直接繋がっていった流れと似ている。


不動産業界も中間業者を介さない直接取引への流れへと向かっていくのは必然かもしれません。

後は直接取引へと踏み出す勇気が持てるかどうか。

農家の場合も農協を通さず販売していくことに対して、引き取り手がなくなったら困ると、一歩目を踏み出さない農家も多かったのと同じで、賃貸の場合も直接取引することによって不動産業者が取引してくれないかもしれないという疑心暗鬼に陥って一歩目を踏み出せない家主も多いかもしれません。

それが全体的に広がるのは近いうちなのか、それとも5年先、10年先なのか。

でも、いつかは必ずそうなります。

世界で起きている出来事は必ず日本でも起こります。

それと同じで、他の業界で起こっている流れは私たち不動産業界でも必ず起こります。


そういう流れになったとき、私たち不動産業者はどういった立ち位置になるのか?

どういったサポートをすれば必要としてもらえるのか?

そんなことばかり考えて仕事をしています。


契約業務の代行の仕事になるのか、より物件を魅力的に見せるための提案業務になるのか?

まずは自らが手本になるように賃貸業にも革命を起こしていきたいなという野望があります。

社会実験です。

自らが被験者となって。

新しいことを考えていたら成功することもあれば失敗することもあります。

毎回毎回することが当たっていれば、もうとっくに大金持ちです。

でも、違います。

成功例をみなさまにお話ししている以上に失敗していること、結果がついてきていないこともあります。

私は失敗は成功のもとと思っていますから、失敗することは平気です。

なんなら、この程度の失敗で終わってよかったといつも思ってるくらいです。


今年から共同事業として戸建のオープンハウスを預かります。

新しい形で売却を提案しています。

ただ今準備中ですが、ネット広告に掲載する写真撮影のためにプロのカメラマンに協力してもらい撮影してもらいます。

来週が撮影日です。

現場をリアルに感じてもらうために、主婦をモデルに動画撮影も試みます。

もちろん台本から作成します。

そしてモデルハウスにレンタル家具も配置しました。

たった仲介の一現場でやり過ぎじゃないのと言われそうですが、今回の試みは儲け度外視ですから。

一緒にプロジェクトを組んでいる社長さんたちと意見を交わしているとどんどんアイデアが湧き出ます。


やりたいのはこういうことなんですよね。

一人でできること、一人で考えれることなんかタカが知れてます。


でも、何人か集まって意見を交わすと湯水の如くアイデアは湧き出ます。

ディスカッション。

小学生、中学生の授業にも取り入れるべき課題ですよね。

ついでにコミニケーション。

これも学校の授業に取り入れればいいのに。

社会に出て一番重要なのは勉強ではなく、人とのコミニケーション、そして対応力です。

そこに発想力、アイデアを具現化する能力が備わってくれば起業家になることが可能です。


こんなことを書いているとあたかも自分がその能力を兼ね備えているみたいな感じになっていますが、そういうわけではありませんのでお許しを。(笑)


一度深く人生で関わってしまったこの業界がただ衰退していく姿を見たくない。

インバウンド需要でバブリーな感じには今はなっていますが、この景気がいつまでも続くとは思わない。

だからこそ新しい取り組みをしています。


マイホームを買うのが

マンションオーナーになるのが夢だった時代、私たちのやっている今の仕事に誇りを持てました。

夢を実現するお手伝いをできているという実感が持てました。

でも今はどうでしょう?

頭金なしでマイホームが購入でき、アパートオーナーになる人もサラリーマン大家さんが増えました。

誰でもと言えば語弊はありますが、起業するくらいの確率でアパートオーナーにはなれる時代です。

なので、夢のあるマイホーム探しのお手伝い、羨ましいほどのマンションオーナーになるためのお手伝い、こんな仕事にもう一度変えていきたいなと思っています。


そのためにはやるべきことは山積みです。

なので今年も勉強をし続けて、頭を悩ませる一年になるでしょう。

でも、たぶんこういうスタイルが好きなんでしょうね。

悩むことがなくなれば一気に老け込みそうですし、これくらいがちょうどいいのかななんて思っています。


話は大きく脱線しましたが、家主さんも中小企業の社長さんも同じです。

自らが動かないで利益ガッポリ、こうなるためにはまず軌道に乗せるまでは自分も勉強して努力しないことにはそうなりません。

よっぽどの資産があって、低金利で資金調達できるなら別ですが、そうでなければその金利差の分くらいは自らの力で補いましょう。

空室の資料を持って業者回り、ホームページで自分の物件紹介程度はしましょうね。


これからもみなさんが安定した賃貸経営、素敵なマイホーム探しをできるように情報提供していきたいと思います。


それではまたこのブログでお会いしましょう。

地域No.1を目指す時代は終わったかも

地元密着

不動産屋さんにとってはとても大事なことです。
地域に根差した会社作り、これもとても重要なことです。
店舗展開をどんどん押し広げている会社では、競合他社に勝つこと、地域でNo.1になることが求められます。
その地域、地域でNo.1になれば会社のメームバリュー、ブランド力が強化されていきますので当然の戦略です。

他社に勝つ
決められたパイの中で自社のシェアを伸ばす。
これも当然の戦略なのですが、そもそもこの考え方が業界の拡張を妨げているような気がします。
決められたパイではなく、シェアを拡大すること、需要を生み出すことが必要なのではないかと考えています。
需要のないところに新たな需要を作り出す何かが。

今までのやり方は、
例えば賃貸から売買へお客様を誘導する。
『今の家賃並みの支払いでこんな素敵なマンション(一戸建)に住めますよ。』
『家賃を払い続けても一生自分のものにならないですよね?』
こんなアプローチは誰もがやっているやり方です。
逆に賃貸にするか購入するかを悩んでいるお客様には
『購入してしまえば転勤とか、お子様が学校に馴染めないとか、そんなことが発生してしまえば簡単に引越しできないですよ。』
『購入した場合、物件価格と別に諸費用が発生しますし、新築なら引越しした途端に一割は値下がりします。売ろうと思うと何百万も損しますよ。』
相談する会社、賃貸の会社さんか売買の会社さんか、これによって返ってくる答えは違います。
当然自分のテリトリーにお客様を誘導しようとするからそうなるわけです。
でもこれって、本当にお客様のことを考えてお話ししていることではないかもしれません。

たまたま賃貸業者に相談に行ったから賃貸に。
たまたま売買の業者さんに相談に行ったから売買に。

投資の話なら、証券会社に相談に行けば株式投資、投資信託。
銀行に相談に行ったら投資信託、国債?
不動産屋さんに相談に行けば不動産を勧められます。
ごくごく当たり前の話です。
そしてどの選択肢をしても、今はこれが一番お勧めですと、何らかの商品、債権、物件を勧めてくるでしょう。
まぁ、ビジネスですからね。
そうなりますよね。

どの選択肢を選んでも、本人が納得いき、その選択肢が誤っていなければそれでいいですよね。

先ほどの賃貸に誘導する話でも、売買に誘導する話でも同様です。
でも、今までと同じやり方ではこの先どうなるの?
人口減少、少子高齢化、大学生の下宿離れなど賃貸業界には逆風が待ち受けています。
売買の方でも、地方の住宅ローン業務から撤退するというメガバンクが出てきたり、消費税UPで購入意欲がどうなっていくのかという心配も尽きません。

需要は放っておいたらどんどん低下していく一方です。
その中で、どれだけ地域No.1になろうと、シェアを拡大していこうと、結局パイを広げないと売上は拡大していきませんよね。

つまり、どうやって需要を生み出すか、ここに尽きるわけですよ。

一人暮らしをしたいと思っていない人に、一人暮らしをしたいと思わす何か。
家を買いたいと思っていない人に、買いたいと思わす何か。
旅行に行って、ついつい買い物しすぎちゃった的な、気分良く、自主的に、かつ継続できるような何か。

25年前、賃貸住宅の家賃は毎年上昇していました。
1年契約、更新時賃料3%UP、更新料1ヶ月分、こんな賃貸契約もありましたし、新築時より次の入居者の賃料の方が高くなった物件もありました。
更新料というシステム、これは引越しを考える一つのキッカケになりました。
更新料を払うなら一層のこと引越ししようか?
賃料の上昇も同じくです。

つまり賃料の上昇や、更新料を取れるほど需要が高まれば、さらなる需要が生まれます。
でも今の賃貸契約って敷金はおろか、礼金も満足に取ることができなくなってきていますので、入居者にはできるだけ退去して欲しくない。
退去者が出ると、再募集の改装費、募集経費の負担がきつい。
家賃相場がどんどん下落している時には、自分の家賃と周りの相場を比べて割高だなと感じれば引越しの動機も生まれます。
競争力のない物件、例えば3点ユニットの1room、駅から遠い物件、バルコニーのない物件などは家賃や入居時の初期費用など価格で勝負しないといけません。
そこで近隣物件との勝負に勝ち抜くために、こぞって家賃や初期費用を下げました。
その結果どうなったかというと、近隣相場が下落し入居者の入れ替えが起こり、結局自分のマンションで得れる全体収入が下がる。
まさに負のスパイラルですね。
競合他社に勝ち抜くだけの戦略は、結局市場規模自体を縮小させてしまうことになるわけです。
これは安易に賃貸業者さんが
『家賃を下げましょう。』
『礼金をなくしましょう。』
『手数料を増やしてください。』
戦略的提案ではなく、ただ、今の空室を埋めるだけの提案をし続けた結果が引き起こしたものです。
自分のマンションにも新しい入居者が来るチャンスではありますが、自分のマンションから入居者が出ていくことも当然あるわけです。
私も賃貸業界にいた時期、礼金なしでの契約をオーナーに提案をしていました。
その当時はまだ礼金なしで契約できる物件はほとんどなかったので、新しい需要を開拓する意味で提案していたものでした。
前の入居者が退去したあと、
『原状回復のクロスの貼替えなしにしてもらう代わりに礼金0でお願いできませんか?』
また、
『家賃を5,000円UPするので、礼金0で提案させてもらえませんか?』
これならオーナーさんにもメリットがあり、入居者の方々にもとても喜んでもらえました。
その当時は直接個人のオーナーさま、地元密着の管理会社さんとお話しさせてもらう機会が多かったですので、こういう提案を受け入れてもらったり、逆に叱責を受けることも少なくはありませんでした。
そういう叱責を受けたからこそ、オーナーさんにもメリットのある提案を考え続ける努力ができたんでしょうね。
でも中には、
『お前は家主じゃないから、家主の気持ちが分からないんだ。他人のふんどしで相撲を取ってるからそんなことが言えるんだ。』
こんなお叱りを受けたこともありました。
『たしかに。そう言われてしまうのももっともだな。自分もオーナーになってから、このオーナーさんにもう一回提案してみよう。』
『自分でも賃貸物件を取得してオーナーになろう。そうすれば家主の立場として発言でき、このオーナーさんも納得してくれるのでは。』
会社名義ですが、私が賃貸マンションオーナーの立場になったのは、この叱責を受けてから半年後のことでした。
(ひょっとして一年近く経っていたかもしれませんが。)

で、改めて提案してみました。
すると、
『おたくがそうやってるなら、うちもやってみてよ。』

善良なる管理者の注意義務。
宅建の勉強をしていたら出てくる言葉です。
これは常日頃意識しているつもりですが、相手側にとっては同じ立場の人間の意見の方がやはり受け入れやすいですよね。
そこから、常に新しいこと、新しい提案、今まで多くの人がやっていないこと、これらは極力自ら実践するようにしています。

新たな需要を作り出す。
簡単ではありません。
だって、誰もが思いつくことはもうすでに誰かがやっていることであり、うまくいっていることはもうすでに誰かがやっていること、そして継続していないことは誰かがやってうまくいかなかったこと。
ほとんどの場合そうです。
でも中には時代の流れより先駆けすぎて、その時代にはうまくいかなかったけれど、今の時代にはマッチする。
こういうこともあります。
シェアハウスなんかもそうですよね。
昔でいう下宿、寄宿舎です。
共用部分を充実させたり、同じコンセプトを持った入居者を集めたりと形は大きく変わっていますが、復活した事業形態です。

賃貸のIT重説が始まりました。
VRの内覧、物件紹介もこれからどんどん活発化していくでしょう。
その中で求められるのは、業者、オーナーのモラルです。
発信者側のモラルです。
今の広告はいいことしか書きません。
『日当たり良好』『小学校まで徒歩1分』『暖房乾燥機付浴室』・・・
日当たり良好って言っても、実は西向きで西陽が強く差し込むだけだったり、
小学校までは徒歩1分の距離だけど、それは裏門までであって、正面入り口までは遠回りが必要で校庭が目の前だからお昼休みとかはうるさくて仕方ないとか。
浴室乾燥機が付いていたのは、実はバルコニーに陽が当たらなく洗濯物が乾かないからだとか、そんなネガティヴな情報はネット広告には存在しません。
言わなくていいものは言わない。
聞かれてないことには答えない。
この風潮が変わらない限り、ネット上で契約が完了することがありません。
お客様の方も、自分の目で確認しないと心配なので現地案内というのが必要になってきます。

でも、ネットで契約完了するのが前提ならば話は変わってきます。
後からクレームを言われるのが困るので、ネガティヴな情報は前もって伝えておこう。
契約に進む際には必ず言わなければいけないので、最初から明記しておこう。
これが当たり前になってくればVRは格段に進化してくるはずです。
また、不動産の案内という原始的な方法すら必要なくなるかもしれません。
そうなれば、不動産仲介の会社、特に賃貸系の仲介会社は必要なくなるかもしれません。
売買の場合は金額も高額ですし、リスクも含んでるのでCtoCの取引に腰が引けるお客様も多いかもしれません。
でも競売物件のように、きちんとした調査資料、不動産鑑定なども付けば安心した取引が可能になり流通が活性化する可能性は高まります。
個人のお客様が不動産鑑定を自費で導入し、オークション方式で売却にかける。
これが今や日本のスタンダード。
こんな時代が来るかもしれませんよー。

まぁ、こんなことを想像しながらそんなことになった時の自分の立ち位置をどこにするか、これから自分がどう動いていくか、そんなことばかり考えています。
できればその流れの中にうまく紛れ込みビジネスとして成立させたい。
今と違う形でライフコンサルティングという会社の存在意義を見出したい。
そう思っています。

今、不動産売買のオープンハウスでの現場待機、これに変わる新しい形を作りたいと思って奔走しています。
といっても、まだ走り出したのは2、3日前の話ですが。(笑)

無駄なことは極力なくし、お客様にとって必要なものだけを残す。
業務をできる限り簡素化し、コストダウンを図り消費者に還元する。
どこの企業でも、どこの業界でもやっていることです。

なので頑張って年末までにアイデアをまとめてみたいと思っています。

来年をさらにいい一年にするために。

来年のことを言うと鬼が笑うと言いますが、来年のことを考えれない人に未来は微笑んでくれませんからね。

さぁ、頑張ろうっと。


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株式会社ライフコンサルティング
代表取締役 大西 征昭
大阪市住吉区長居3丁目13番8号
TEL06(4703)3300
FAX06(4703)3993
mail:oonishi@life-consulting.net
プロフィール

masaaki ohnishi

株式会社ライフコンサルティング代表取締役 不動産歴26年 そして元日本プロ麻雀協会プレイヤー 不動産の常識をぶっ潰せ!あなたの常識、それこそが非常識かも?  現在大阪市で特区民泊施設L-style花園町運営中 #競売 #不動産 #不動産投資 #民泊 #airbnb #麻雀
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