ほんとうに大丈夫?不動産投資

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不動産投資はしてみたいけど不安。 不動産って騙されるんでしょって方はまずこのブログでお勉強してください。 失敗しない不動産投資。 定年退職までに年金代わりに不動産投資で資産を積み上げよう^ ^ セミナーは定期的に開催していますが、よくある売るための不動産投資のセミナーはしていません。 まずみなさんに知識を取得していただいて、その中で一緒にビジネストしての不動産投資というものを確立していければと思っています。 末長いお付き合いをお願いしますね。

不動産競売の種類

裁判所が扱う競売事件には主に2種類あります。


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まず、不動産競売事件。これは、不動産に設定された担保権(主に抵当権)を実行するための手続きで、事件番号の符号は(ケ)になります。

裁判所から出てくる競売物件のほとんどはこれにあたります。

もう一つメインになるのが、強制競売事件になります。

これは、裁判所や判決で和解や調停で決まった内容を実現したり、公証人が作成した公正証書の内容を実現するための手続きで、事件番号の符号は(ヌ)であらわされます。

どちらの競売手続きも、債務者が債権者に債務を返済できなくなり、不動産を民事執行法の規定により売却し、それで得た代金を債務者に配当し、債務の返済に充てる強制手続きであり、不動産の所有者の意思に沿うものではありません。

これが、通常の不動産取引とは大きく異なるところです。

不動産競売では、売主の意思は関係なく売却が行われます。

また形式競売事件というものがあります。

これは債務の清算としてではなく、遺産分割、共有物分割、破産手続き上の換価など不動産を売却してお金に換える必要がある場合に、競売手続きをその手段として利用するものです。

めったにあるケースではありませんが、たまに見かけます。この場合も符号は(ケ)か(ヌ)どちらか。その性質に応じて振り分けられます。

いずれの競売事件も手続き、やり方は同じ流れに沿って行われます。

競売にもいろいろな種類があるのです。

競売の3点セットと一緒にその物件の登記簿謄本を見ると、その物件の歴史とか背景が見えて面白いですよ。

みなさんも機会があれば覧ください。

不動産競売にはたくさんの物語が存在しますよ(^^)

最近競売の話が少なくなっていたので、今日はかじりの話だけしてみました。

これからも週に3回(半分)は競売について書いていきますね(^^)


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競売の事件番号(ケ)と(ヌ)

3set

競売不動産の情報をチェックしていると事件番号ってとこに目が行きませんか?

行きません??

あ。なるほど。

一般の方はそんなの気にしていませんもんね(^_^;)

でも、以外とこれは重要なんです。

まず平成27年(ケ)266号




例えばですよ。
事件番号にはまず年度が書いてあります。
これは、いつ競売開始申請の手続きを行ったかです。

今ならほとんどが平成27年になっているでしょうね

次に(ケ)と書いてあります。

(ケ)は不動産担保に基づく競売申請です。つまり抵当権、根抵当権の実行ですね。

競売不動産のうちほとんどがこれに該当します。約90%~95%くらいはそうでしょうか。

もうひとつ(ヌ)というものがあります。

これは、不動産担保以外の競売開始手続きなのです。

裁判などで勝訴し、債務名義が確定したものに関しては、不動産を処分してお金を回収できるという方法です。

例えば、事件を起こして損害賠償が確定した被疑者?犯人?に対して賠償金を払わせるために所有していた不動産を売却(競売にかける)というようなケースですね。

昔、和歌山のカレー事件の犯人の自宅も競売に掛けられていましたね。

あとは、個人が抵当権はつけていないが不動産所有者にお金を貸していて、それの回収のために競売とかっていうケースでしょうか。

いずれにせよ、少し特異性のある物件が多いのが(ヌ)の物件の特徴です。

一般の方は敬遠された方がいいかと(^_^;)



あと、もう一つ重要なファクターが。

同じ回の競売物件情報を見ているとたいがい同じような番号の羅列になっています。

それは、申請の順番で基本は進んでいくからなのです。

でも、たまーに、順番が大きく遡って出てくる物件がございます。

これにも注意が必要です。

順番通り進まなかった何らかの理由が隠されている場合があるんですよね。

それが3点セットにきちんと書かれていればいいのですが、そうでなければ調査が必要です。

最初の頃の入札は、比較的事件番号が新しい物件(順番通りに進んできている物件)をおススメします。

最初からくじけたら不動産投資がイヤになってしまうでしょ(^^)

オーソドックスに得しましょ(^o^)






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masaaki ohnishi

株式会社ライフコンサルティング代表取締役 不動産歴26年 そして元日本プロ麻雀協会プレイヤー 不動産の常識をぶっ潰せ!あなたの常識、それこそが非常識かも?  現在大阪市で特区民泊施設L-style花園町運営中 #競売 #不動産 #不動産投資 #民泊 #airbnb #麻雀
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