もうあと2ヶ月ちょっとで今年も終わりです。
不動産投資家のみなさん、確定申告は来年の3月ですが、経費を計上できるのは年末までですよ
釈迦に説法だと思いますが(^^)
今のうちに、節税対策をせっせとせっせとしましょうね。
そのうちの一つ、ふるさと納税は活用していますか?
9月までのふるさと納税の寄付の合計額が前年の3.9倍になっているそうです。
毎年、年末にかけてTVでここの市町村が人気とか、得だよと特番が組まれますが、人気のある市町村から品切れになりますからなるべくお早目に。
まずこの仕組みから説明しますね。
これは、個人が1年間に2,000円以上寄付した時に住民税の約2割程度が還付、控除されます。
2015年4月1日より、確定申告をすると住民税のおよそ2割程度が所得税から還付、住民税から控除されるようになりました。
また、確定申告が不要なサラリーマンにおいては、確定申告の代わりとなる「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を寄附先自治体へ提出することで、住民税のおよそ2割程度が住民税から控除されます。
つまり、実質今収めている県民税・市民税の一部をその自治体へ移転する事になります。
他府県の住民の都道府県民税、市民税がもらえるので、各自治体が地元の特産品などを提供し、寄付金を集めるのですね。
ポイント1
好きな自治体に寄付できる
ポイント2
寄付した自治体から、地元の特産品が送られてくる(ない自治体もあります)
ポイント3
いくつもの自治体に寄付できる(A市からお肉、B市からお魚、C市から果物とかもOK)
ポイント4
住民税、所得税から還付が受けれる
ポイント5
寄付した寄付金の使い道を選べる
しかも、2015年4月1日からさらに改定になりました。
1)控除額が2倍に!
住民税のおよそ1割程度だった還付、控除額が2割程度に拡大しました。
2)確定申告が不要になりました
年間に5自治体までの寄附であれば、寄附ごとに申請書を寄附自治体に郵送することで確定申告が不要となります。
流れ、手続きは簡単
1)寄付する自治体を選び寄付
↓
2)確定申告または寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を寄附先自治体へ提出
↓
3)翌年3月から4月にかけて、所得税から還付がもらえる
↓
4)翌年6月頃、送られてくる市民税から還付分が控除されている。
※支払う市民税額が事前に引かれて送られてきます
では、どれくらい返ってくるのか?
夫婦2人と子ども2人(大学生と高校生)の4人家族で年収400万円の場合⇒17,000円
同じく年収600万円なら53,000円
同じ年収でも独身または共働きの夫婦、子どもなしなら600万円で84,000円返ってきます。
計算はこちらのシートからできます。寄附金控除額の計算シミュレーション
次にどんなものがもらえるか??
高額寄付商品
100,000円寄付で宮崎牛のセットや
【全国和牛能力共進会で、最高位の内閣総理大臣賞を2回連続受賞した日本一の和牛です。宮崎牛の... |
120,000円の寄付でスカイツリーなどを遊覧飛行
【ふるさと納税】☆東京スカイツリーや富士山を望む熱気球遊覧飛行☆渡良瀬遊水地の大自然を感... |
20,000円で佐賀牛のサーロインステーキ(^^)
りんご10kgもありました
じっくり吟味して選びましょうね。
私はやっぱりお肉ですけど(笑)
届くのを楽しみにしておきます(^^)
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