◯◯世代
野球で言うと松坂世代、清原世代、イチロー世代とか世代を代表する選手の冠が付いてきますが、今日はそんな話ではなく一般的な世代分けの話を。
団塊の世代
『おれ、パソコン苦手なんだよね。』
いつまで経っても同じセリフを繰り返している私たち世代とは一線を画しています。
YouTube、Instagramや生計を立てている人がいるってことぐらいは団塊の世代の人でも知っていることです。
でもこの、YouTuberという職業を仕事だと思わないと答えた40代以上の人が63%もいるそうです。
男子中学生の将来なりたい職業第3位がこのYouTuberという時代にです。
こう答えた人たちはSNSのことを全く理解していない人たちです。
『Twitterって、ただ思ったことを呟いているだけでしょ?』
『Instagramってプライベート写真を自慢げにUPしているだけでしょ?』
『メシ食いに行っても写真ばっかり撮って、料理が冷めちゃうよ。』
こんなことを言っている人たちです。
その方々からすると、ブロガーの人たちも同種に見えてるのでしょうね。
『携帯ばっかり触ってないで早く仕事しろよ。』
『携帯ばっかりいじってないで、ちゃんとご飯を食べなさい(勉強しなさい)。』
私たち世代の人間はよく上司や親にこう言われました。
でも、その毎日携帯(スマホ)をいじってる人が年収何億もあって、毎日通勤電車に揺られひもじい思いをしている自分が年収◯百万。
納得いかないのは分かります。
『そんなもん仕事じゃない。』
こう言いたい気持ちは分からなくもないですが、でも否定する前に自分で一度でもチャレンジしたことがあるのでしょうか?
やってみれば分かります。
YouTubeの動画を一本作るのにどれだけの時間がかかるか?
毎日何本もブログ記事を書くのにどれだけの時間がかかるか?
Twitterでフォロワーを増やすためにどれだけのツイートを投稿しているのか?
多くの人に見てもらい、報酬を得るようになるまでにどれだけの時間を要していることか。
学校の勉強だけをしていて、いい大学に進学、いい会社に就職して、そのうち結婚して子どもを作って、定年退職まで勤めて老後は安泰。
こんなレールに乗っかれた時代は崩壊しました。
プロゲーマーで年収◯億って想像できました?
これが今現実で起きていることです。
自分たちが認めなくても世間が認めているからこそ、この報酬になるわけです。
今の時代、右にならえで規格通りの人間より、規格外の人間の方が支持を得ます。
全世界の人とネットワーク一つで繋がる時代です。
全世界の人口が70億人ですから、たった1%の人の支持を得ることができれば7千万人の支持を得ることができます。
大阪市の人口は272万人です。(平成30年7月現在)
この全ての人の支持を得ても272万人です。
1,000人に1人にしか共感してもらえないことでも全世界に発信できれば、多くのビジネスチャンスが生まれることになります。
その1,000人に1人の支持を得るという発想を、今の40代以上の人はなかなかすることができません。
だって、他人と同じことをすることが美学だと幼少期からすり込まれてきたからです。
日本国民だけをターゲットにしたとしても人口1億2000万人、この1%で120万人です。
十分なパイですよね。
1人から年間1千円もらえれば12億円です。
ということは、0.1%でも1.2億円、0.01%でも1,200万円。
1万人に1人の確率で賛同してもらったとしても1.2万人の支持を受けることになります。
毎日通勤電車に揺られて定年退職まで働いて会える人たちって何人いるのでしょう?
私は不動産の営業を長年やってきました。
今はスタイルが違うので一概には言えませんが、毎日1人のお客様と接客しても年間300人、25年で7500人。
一般職、ルートセールスの仕事ではここまでの人と出会うことすら難しいはずです。
でもInstagramerですごい人はフォロワー数万、数十万といます。
それだけビジネスチャンスがあるということです。
フォロワーが1万人いたとして、何か新しいことをやりたい、その資金を少しづつ協力してもらえないか?
そう発信したとして、そのうち1%が賛同してくれれば100人の出資者が集まります。
月々5,000円の会費を負担してほしい。
それだけで月50万円の資金が集まってしまいます。
SNSの活用方法は多様化してきています。
今や情報源がテレビではなくSNSに移行してきています。
昔はほとんど匿名だったSNSが実名で行われてきています。
その個人の情報を得るにはとても有効的なツールになってきているのです。
私たち不動産業界においても、そのSNSの波はどんどん侵食してきています。
これからは不動産の集客ツールもポータルサイトではなく、SNS経由で信用できる人へ依頼する、そういう形に変化してきています。
不動産の営業マンはお客様の情報を事細かく入手できます。
でも、担当する営業マンのことはお客様は何も知らない。
こんなことがずっとまかり通ってることが不思議で仕方がありません。
情報をどれだけ隠すか、
どれだけ他社を出し抜くか
これが今までの不動産業界でした。
普通に考えてダメでしょ。
お客さん本位じゃありません。
情報をどれだけ開示するか、
どれだけ他社と協力するか、
これが本来あるべき姿だと思っています。
そんな業界になればいいな、いつも思っていますがなかなか実現できない夢です。
でも、SNSのお陰で同じ想いを持つ不動産業界の人たちもいることを知りました。
一人ではなくみんなで変えていこうとすれば何とかなるのでは?
そんな期待さえ持ってしまいます。
時代に取り残されていたとしてもいいじゃないですか?
自分は時代に取り残されている、これに気付いただけでも大きな進歩です。
平成の時代は失われた30年と呼ばれています。
私たち世代ががむしゃらに働いてきた平成が終わり、次の時代へと進んでいこうとしています。
でもこの働きぶりがダメだったから、失われた30年と評されているわけです。
戦後失われたものを取り返そうと頑張ってきた団塊の世代、高度経済成長を遂げました。
今その世代は定年退職を迎え、裕福な資産を持ち、豊かな老後を暮らしていきます。
ミレニアル世代、新しい働き方、新しい生活体系を生み出し豊かな資産を築いていくでしょう。
中間世代、団塊ジュニアと呼ばれる世代、ここが一番タチが悪いのかもしれません。
モノに溢れた時代、デフレを経験し少しのお金で人並みの生活を営むことができた幸せな時代。
そのツケはいずれどこかでやってきます。
年金をもらえない?
仕事がない?
貯蓄もない?
子どもに養ってもらえるような社会でなくしてしまったのも私たち世代です。
どうしましょ?
『◯◯はダメだ。』
『そんなものは認めない。』
言ってる場合じゃないですよね?
人生100年時代と言われる今の世の中です。
50歳の人でもあと50年あります。
平均寿命4◯年の時代もありました。
その時代に生きていたら、もう死んでいてもおかしくなかったのかもしれません。
そう考えるともうワンチャンスありますよね?
自分が生きてきた人生を価値のあるものにするかどうかは、ここ数年にかかっています。
ちょうど今は時代の過渡期です。
変わり目ということは、チャンスに溢れているわけです。
そのチャンスを手にするかどうかは、今後の自分次第です。
不動産投資でも融資がストップしてきているような話をよく耳にします。
でもこれってバブルが終わり正常な状態に戻ろうとしているだけの話です。
賃貸経営もきちんとした経営をしていればそこには融資は今まで通り出てきます。
いや、今まで以上に融資を受けるチャンスが広がっています。
結局は、正しいことを正しいやり方でするだけ。
濡れ手に粟なんてないのです。
YouTuberは濡れ手に粟の仕事、こんなこと思ってるから不動産の詐欺話に引っかかるのです。
儲かっている人はみんな健全な経営をしています。
計画的に経営を行っています。
そこをしっかりと理解し、王道の賃貸経営を目指しましょう。
決して難しいことなんてやっていません。
最新の情報を取り入れ、知識を得ることを怠らず、決して他人任せにしない。
たったこれだけの話です。
今からでも遅くはありません。
何年後かの未来を自分の手で切り拓きましょう。
L-style Clubの募集はまだ行っています。
よければご参加ください。
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