最近会社を空けることが多くなりました。
その際には店の鍵を閉めシャッターも閉めています。
テレビで『お客さんが入ってないのに儲かってるお店』みたいな感じで商店街の◯◯屋さんとかが紹介されていますが、そんな感じでしょうか?
誰かに頼らず自立して生計を立てる。
かと言って、別に仕事をサボっているわけでも怠けているわけでもありません。
売買契約がまとまれば契約前の調査、もちろん契約前には物件の下見、そこに賃貸の案内でも入ればもうてんやわんやです。
『最近店開いてる?』
そんなことを言われることも多くなりました。
忙しくなればなるほど会社のシャッターが閉まっている。
そんな不思議な会社がライフコンサルティングです。(笑)
テレビで『お客さんが入ってないのに儲かってるお店』みたいな感じで商店街の◯◯屋さんとかが紹介されていますが、そんな感じでしょうか?
まぁ、うちは儲かってはいないのですけど。(笑)
うちの会社、ライフコンサルティングは固定の上得意のお客様がいるわけではありません。
法人さんから定期的に物件をお預かりできることも、転勤者の部屋探しの依頼を受けているわけでも。
なので特別誰かに利益付与することも、えこひいきするわけでもありませんし、誰かのためにだけ動かなければいけないというしがらみもありませんので、仕事にストレスを感じることなく動けています。
友人の会社の社長と喋っていても、その特別のお客様を抱えていることがほとんどですし、定期的に仕事にありつけるというものにとても魅力は感じます。
でもそうなると先ほどの話のようなしがらみがいろいろ発生しますので、あえて避けているところもあります。
私自身の性格に少々問題があるところもあり、『誰かに偉そうに指図される。』ことにとても拒否反応を示してしまいます。
かといって、つかみ合いのケンカをするほど血気盛んではありませんし、言い争いをすることも好きではありません。
『なんかイヤだな。この人と合わないな。』
こう思ってしまうと、一緒に仕事することを避けようとしれーっとフェードアウトする癖がありまして。。。
もちろん取り掛かっていた案件や、契約途中、トラブル事項は全て解決してからの話ですけど。
こんなスタンスでやっていてもなかなか週休二日制が実現できないのは何故でしょう?
おかしいなー。
1歳と3歳の娘と愛する奥さんに囲まれて生活している私にとって週休三日制にするのが理想です。
やっぱり週休四日制がいいかな。(笑)
それなら毎週沖縄旅行に行ける。(笑)
そんなことを夢見ながら一生懸命仕事をしているわけですが、夢の実現にはなかなか至りません。
でももう48歳。
夢を見ている年でもありません。
どうしましょー?
困りました。
私の夢はゆっくりと毎日を過ごすこと。
生活の心配や将来の心配をせずにのんびり暮らすこと。
みなさんも多分同じことを考えているのだろうと思いますが、簡単なようで一番難しいことなのかなとも思ったり。
今貯蓄がいくらあればそんな風に考えれるのだろ?
これからも安定した収入がいくら入ってくるとすれば不安のない将来を作れるのだろう?
どのくらいの数字があればそう思えそうですか?
私が考える数字は
今の年収の6〜7割の収入が、自らが動かなくて入ってくるようになれば達成できるかなと。
プラス新築の一軒家が現金で買えるくらいの貯蓄ですかね。
貯蓄がいくらあったとしても毎年目減りしたら意味がないですし、毎月収入が入ってきたとしてもまとまったお金がないと心配です。
そう考えると不動産投資である程度の家賃収入を確保して、転売益で貯蓄を作る、この作業が一番手っ取り早いし、何しろ自分の業に沿っているので資産形成しやすい。
こう考えて自分でも不動産投資はしていますが、不動産投資の場合融資を使わないとなかなか資産は劇的に増えない。
これも事実なのです。
でも、無理のある融資頼りになってしまうとこれはこれで首が回らなくなってしまいます。
何事もバランス良くですよね。
先ほどの仕事の取引先の件でも同じです。
バランス良く取引先を選ぶことができれば何の苦労もないのですが、偏ってしまうとさっきの話のような不安定な状態に陥ってしまいます。
考えたらうちの実家は神戸の長田という街でゴムの加工業を営んでいました。
上場企業の下請け工場として、毎月安定した売上もあったのですが、神戸の震災とともにその仕事は奪われてしまいました。
たまたま他の会社の仕事も受けていたので翌月から仕事が0になる、こんなことにはなりませんでしたが、下請けである以上その不安は消すことはできません。
それを見ていたから余計に
『どこか一つの取引先に頼りたくない。』
そんな気持ちが強いのかもしれません。
誰かに頼らず自立して生計を立てる。
そう思って独立開業したとしても、そのために誰かに頼って仕事を貰わなければ維持することさえ難しい。
結局雇われていた時より頭を下げなければいけない。
こんなループに陥ることはよくあることです。
『自営だから気楽でいいね。』
こう言う人は大抵がサラリーマンです。
自営の人からすると
『サラリーマンはいいよね。気楽で。』
隣の芝生は青く見えるものです。
周りの業者さんからするとうちの会社ってどう写っているのでしょ?
『しょっちゅう店閉まってるけど大丈夫か?』
『しょっちゅう店閉まってるけどいいよな。気楽で。』
どっちなんでしょ?
気にもかけてくれてないかもしれませんけどね。(笑)
このブログを読んでくれてる方は、店が閉まっていても
『忙しいのかなー?』
こう感じておいてくださいね。
また明日も朝から夕方まで飛び回ってきます。
あっ。
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それではまた、ご相談お待ちしております。