大阪で平成27年10月27日、日本で初めて全国に先駆け、民泊条例大阪府議会で可決されました。

これは、マンションなどの空き部屋を滞在施設として、賃貸することを認めた国家戦略特区法に基づき、

滞在期間の要件や自治体の立ち入り権限などを定めた条例です。これがいわゆる民泊条例というやつですね。

中身としては、事業者を大阪府が認定し、空室を7日間以上利用することが条件。

民泊に使う空き部屋は原則として床面積25平方メートル以上

外国語による利用を案内することなどを要件としています。

2016年4月から施行される予定で、全国で初めての施行となります。

ただし、大阪府なんです。

大阪市ではないんです。大阪市では議会で一度否決されており、11月22日大阪ダブル選挙の後に再度提出される予定だそうです。

何故大阪市は関係ないのかというと、大阪市は堺市と同様政令指定都市なので今回の議会の決定に影響を受けません。

同様に中核市と呼ばれる、東大阪市、豊中市、高槻市、枚方市も独自の保健所を持っているので、各議会での決定が必要になります。

大阪市で適用になるのは、早くても11月の議会決定後。施行は2016年10月??4月施行はさすがに無理でしょう。。

こんなニュースが大阪であまり騒がれないのは、今大阪を熱くしているこれです。

31

金本監督の就任と掛布2軍監督の就任です。

しかも、2人とも現役時代の背番号「」と「31」ですよ!!!

長嶋監督と選手兼任監督以外で現役時代の背番号を付けて監督した人なんていましたっけ??

オールドタイガースファンにとっては、この背番号「31」が待ち遠しすぎて!

そして、今の阪神ファンの多くを魅了した背番号「6」の復活です。

もう阪神ファンのFacebookは連日この話題で持ちきりです(笑)

来年の開幕が楽しみすぎて楽しみすぎて・・・

あっ。本題に戻ります・・・

民泊の条例が可決されたんですが、実需的にはどうなのでしょ??

訪日滞在者の宿泊者の滞在日数は6日以内が約6割ということで、実需に適していません。

まして、長期滞在となると東京、京都、大阪、神戸、福岡、仙台と回りませんかね?

というより回るでしょ?

パスポートの確認は必須。これはOKですよね。

ただ、この7日以上というのが、結局旅館業界との兼ね合いの中で仕方のない結果なんでしょうが、きっちりと許可を受けて合法に民泊を経営するように促しているとは到底思えないんですが・・・

でもスケープゴートで荒稼ぎしている人、無秩序に営業している人は摘発されることぐらいは起こるかもしれないですよね。

どうなるのでしょ??

それなら、というより、旅館業法、簡易宿泊所の申請をすればいいんじゃないのと思ったのですが、これはフロントを設置しないとダメだったんですよね・・・

やはり1部屋で受付を置かず営業するのには、民泊の許可申請しかない。。。

どこまで取り締まるんでしょうね??

Airbnbなどのサイト側もせっかくこれだけ普及してきたのに、ホストの情報を提供するなんてないでしょうし、取り締まるのは結構難しいような気はします。特にこれだけ部屋数が増えると。

元々今回の条例も宿泊施設が少なく供給量が追いつかないので、民泊を利用してもらおうという狙いと、無許可で性質の悪いホストなどの取り締まりという狙いだと思うのですが、こうなると一軒家を購入して堂々と申請し、完全なるゲストハウスを作り上げてしまうというのもありですよね?

4LDKで4家族受け入れ可能なゲストハウス

1泊2万円は固いんじゃないでしょうか?

1部屋で2人~3人。4部屋で8人~12人。

1人3,500円としても、最低28,000円。平均1日3万円が望めるのでは???

20日稼働すれば、60万円!!!びっくりですね!!

正直ありかな。。。

3,000万円の戸建を購入したとして、月60万円の収入ですから、年間720万円。利回り24%ですね。。。

値下がりの少ない地域や、値下がりしにくい物件を選んでリスク回避を図りながら稼いじゃう。。

うーん。いいかもしれません。

ちょっと、このスキームを真剣に考えてみたいと思います。

一戸建を2軒並びで購入して、隣を丸ごと貸せばサラリーマン引退してそれだけで暮らせそうです(笑)

冗談ではなくこんな話もやり方によっては実現可能かもと思っちゃいます。

でも、まずは民泊というものがどんなものなのかやってみないと分かりませんから、とりあえず小さなお部屋から始めましょう。

そして、確信に変わったらそういったやり方もありかもしれませんね。

この話はとても興味がありますので、これからもこのブログでどんどん触れていきます。

そして、いろいろ実践したこと、仕入れた情報なども発信していきます。

ということで、これからもこのブログ「ほんとうに大丈夫?不動産投資」に注目してくださいね。


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