ほんとうに大丈夫?不動産投資

いままでこちらのブログをご愛読いただいていた皆様、ありがとうございました。 現在は当社ホームページにブログ記事を集約いたしましたので、そちらで引き続き発信しております。ご面倒ですがブックマークのご登録変更をお願いいたします。 https://remax-l-style.com/

不動産投資はしてみたいけど不安。 不動産って騙されるんでしょって方はまずこのブログでお勉強してください。 失敗しない不動産投資。 定年退職までに年金代わりに不動産投資で資産を積み上げよう^ ^ セミナーは定期的に開催していますが、よくある売るための不動産投資のセミナーはしていません。 まずみなさんに知識を取得していただいて、その中で一緒にビジネストしての不動産投資というものを確立していければと思っています。 末長いお付き合いをお願いしますね。

売却査定

不動産は売却方法によって値段が変わります

不動産の価格ってどうやって決まっていると思います?

売却査定によって決まるんでしょ?』

不動産会社がつけた査定金額で売り値が決まるわけではありません。

『えっ。そうなの?』
と思っている方もいるかもしれませんが、一括査定サイトでご自宅の売却査定をかけてみれば分かると思います。
各社マチマチの金額を出してきます。
『えっ。こんなに高く売れるの?』
と思う会社から、
『えー。こんだけでしか売れないの?』
と思うような数字を出してくる会社まで、各社の戦略によって数字は変わってきます。

ただ、一回一括サイトに登録すると、嫌になるほど電話がかかってきて、手紙やメールがわんさか届くようになるので、そういうのがお好きでない方にはお勧めはしませんが。(笑)

当社も一時期一括査定サイトに登録はしていました。
複数社と競合になり、他社の顔色を見ながら金額提示していくという作業が多くなり、1反響あたりの単価もそれなりにするので、その元を取るため、成果を出すために実際の相場より高く査定書を作るという何だかよく分からない仕事っぷりになってきたのでやめました。

売却方法を提案したり、売却手段を相談しあいながら
『より高くで売却する』
ことが、私たちの仕事だと思っています。
でも、一括売却サイトで競合する不動産業者さんは、
『より高くで売れるように見せかけ」
『売れなくて困ってきたタイミングで値下げの話を持ち掛ける』
こういう手法で攻めてきます。

なので、媒介依頼をした時には
『この金額で売れれば、みんなでハワイ旅行行こうね』
家族でそんな話をしていたのが、最終的には、
『結局引っ越ししたら、全然お金残らないね』
こういうガッカリした展開になることも少なくはありません。

不動産は生ものです。
旬の時期
があるのです。

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売り出した当初の価格設定ってとても重要です。
売り出してすぐに申し込みが入ることがあります。
そうすると、売主さんは
『えっ。安すぎたんじゃない?不動産屋に騙された。』
こう思うことがあります。

実際にそういったケースも無きにしも非ずなんですが、その地域、そのマンション限定で探しているお客様っていたりするものです。
最初は予算組みもきつめで、シビアな金額で探していたけども、そんな物件は見当たらず、相場通りでも欲しい、買いたいと思っているお客様が。
そんなお客様をGETするためには、適正価格で売り出すことも重要だったりします。
情報公開して、次の日に問い合わせが入り、その週末に案内し、即決。
こうなると、先ほどの
『えっ。安すぎたんじゃない?不動産屋に騙された。」
こう思われることもあるってことですよね。

なので、最近は成約事例から今の売り出し状況、競合相手の情報まですべてお客様に開示しています。
『この物件の売り出し価格は少し高いですけど、水回り含めてリフォームをしています。その分少し割り引いて考えましょう。』
『この物件の売り出し価格は安いので、この物件が売れてから募集開始しましょう。申し込み殺到しそうなので、100万、200万高くても、その部屋押さえれなかったお客様が流れてくるかもしれませんよ。』
こういうアドバイスをさせてもらっています。
一緒に適正価格を考えるということです。

一番反響(問い合わせ)が入りやすい売り出し当初に適正価格で出すために。

それだけでなく、今、少し面白い取り組みを始めたいと画策していることがあります。

ホームステージングを利用した、
『より高く』
『より早く』
売却するための提案です。

これについては、資料がまとまり次第ブログでも報告します。

ではまた。








査定金額って何で会社によって違うの?

不動産の売却査定

一般的に家を売りたいと思う際には、不動産屋さんにいくらで売れるか見てもらうことになります。

一社だけにお任せする場合もあれば、複数社に見積り依頼をかけることもあります。

『いったいどちらがいいの?』

結論から言いますと、信用できる不動産会社があったり、どっちみちその不動産会社に頼まないといけない義理があるならその一社だけの見積りがいいと思います。

それは、他社が見積りした査定額で売れなかったとしても依頼された不動産会社からすると、
『そりゃ売れないって。だってうちが出した査定額は◯◯万円だもん。』

って感じで責任感が薄れてしまうからです。

でも逆に一社だけしか頼まなければ、
『本当はもっと高く売れるのに安く見積もられたんじゃないの?』
そんな気になってしまうかもしれません。

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不動産って騙されるというイメージありますよね?

そう思ってしまうのも仕方がありません。
最近不動産業界の悪いニュース報道がつづいていますし、逆に不動産で儲けさせてもらったという話を聞くことなどほとんどないですし。。

不動産はうまく転べばめちゃめちゃ儲かります。
でも、詐欺話が多いのも事実です。

かぼちゃの馬車のシェアハウス、スルガ銀行の書類改ざん問題・・・

そんなのは氷山の一角です。

住宅ローンの審査でも当たり前のようにやられていた話ですし、担保価値のない物件に多額の融資をつけていたなんて話は今に始まった話ではありません。

バブル期の住専破綻を思い出してください。
担保価値、評価額なんかいくらでも調整できます。
書き上げた評価書で融資審査をパスさせることなど日常茶飯事で行われています。


不動産鑑定士が作る鑑定評価も、私たち不動産会社が作成する査定書もいくらでも金額調整できます。

森友学園の問題でも、産業廃棄物の処理費用が8億円とか言っていましたが、あれも所詮見積書出しただけでしょ?

見積書は請求書じゃありませんから、いくらでも書けてしまいます。



先ほどの鑑定評価、査定書の話ですが、
『金額調整できるってどういうこと?』
こう思う方も多いのではないでしょうか?

評価には積算評価実勢評価収益還元法などいくつか評価の仕方があります。

積算評価って変えようがないのでは?

そう思う方もいるかもしれません。
でも、路線価も公示価格も実勢価格とは異なります。

これを実勢価格に戻すことになるのですが、この掛け値をいくらにするかで数字は変動します。
また、建物の再調達価格もその当時の建築単価なのか、実際にかかった建築価格なのか、また今の時点での建築価格なのかによって数字は変動します。

収益還元法でも、現在入っている賃料を元に算出するのですが、空室率をいくらで設定するか、空き室の賃料をいくらで設定するかでも変動します。

私たちが作成する査定書でも、どの成約事例を抽出するかによって金額は大きく変動します。
だって、どの不動産でも一律の価格で取引されているわけではないからです。

土地一つを取っても、間口や前面道路の幅員、方角、土地の規模、それぞれにより坪単価は大きく異なりますし、100mしか離れていなくても区が変わるだけで土地値は大きく変わってきます。

つまり、どの事例を取り出すか、どの指標を取り出すかによって金額はいくらでも調整できちゃうということです。

なので騙そうとすればいくらでも騙すことができるわけです。

『これが国税庁が出している路線価というやつです。』
『これでいくと、この前の道路は平米あたり◯万円となってますよね?ここは100平米あるので、かける100して、◯◯万円ですね。』

(おっ、何だか国税庁が発表している数字だから信ぴょう性がありそうだ。)

数字を見せられて説得されると迂闊にも納得してしまいそうですよね?

不動産会社によって査定金額にバラつきがあるのは何でか分かりましたか?

『じゃあ一番高値を出してくれたところが一番信用できるのでは?』

まぁ、一番安値を出していた業者さんよりは信用できるかもしれませんが、ここにまた隠れた画策があるのです。

『とりあえず他社より高い金額で持って行こう。』
『でも、この金額では売れないですよ。』
『いいんだ、いいんだ。専任で預かってしまえば3ヶ月は拘束できるから、その間に価格を下げる提案をしていけばいいよ。』

こうなると、売り出し当初の一番引き合いが取れるタイミングをみすみす逃してしまうことにもなりかねません。

『じゃあどうやって不動産業者を見極めればいいの?』

一発で見極める方法はなかなか存在しません。

宅建を持ってる、資格をいっぱい持ってるということが信頼できるとは限りません。
ただ、努力はしている人なのかなとざっくりとは理解できます。

2、30分話をしたくらいでもちろん本性は計り知れません。

でも今の時代便利なもので、SNS全盛の時代です。
営業マンのSNSを検索してみてください。

仕事のことに一切触れていない営業マンは信用できません。
逆に
『◯◯という物件を預かりました。』
とか
『今日◯◯を成約しました。』
などと物件のことしか書いていない不動産屋さんも然りです。

完全に仕事用で作り上げているSNSなのかもしれません。

信用できる人、それは裏表のない人。
プライベートの時に出会ってもニコニコと話しかけてくれる営業マンです。

やましい事があれば、プライベートは晒しません
プライベートと仕事は別と割り切ってる不動産屋さんはあまり信用していません

だって、私たち不動産屋さんはお客様のほとんどの情報を知っています。

売却物件をいくらで買って、今いくらのローンが残っているか。
家族構成から、現在の預貯金の額まで知り得ます。

お客様の趣味はもちろん、住まいを見れば奥様の好みや性格まで分かってしまいます。

それなのにこっちはプライベートを晒さないって・・・

不動産屋さんにプライベートはありません
こどもと一緒に歩いている時でもいつお客様と出会うかもしれません。

でも、それが私たちが選んだ仕事です。

今どきFacebookもInstagramもやってない、LINEもやったことない。
こんな人いるわけありませんから、不動産業者選びに悩んだら是非お勧めします。

ちなみに私のお客様はほとんど私の家族構成から、どこに旅行に行ったとか全部知っています。
初対面の方に
『娘さんかわいいですねー。』
とか
『あのホテル去年私たちも泊まりましたよ。』
って言われることも。(笑)

ちなみに、査定金額と売出価格は全く別物です。

売却時に主導権を握っているのは完全に売主です。

なので、査定金額はあくまで目安。

売却金額を決めるのは売主ですから、お忘れなく。

売ってくれるかくれないかは別にして、どうやったら売れやすくなるのか?

それをアドバイスしてくれるのが不動産屋さんです。

そんな自分の味方の不動産屋さんを選びましょうね。


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プロフィール

masaaki ohnishi

株式会社ライフコンサルティング代表取締役 不動産歴26年 そして元日本プロ麻雀協会プレイヤー 不動産の常識をぶっ潰せ!あなたの常識、それこそが非常識かも?  現在大阪市で特区民泊施設L-style花園町運営中 #競売 #不動産 #不動産投資 #民泊 #airbnb #麻雀
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