うちには1歳と3歳の二人の女の子がいます。

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毎日毎日家の中を走りまくり、散らかしまくりの大騒動。




下の子もようやく立っちできるようになったと思ったら、すぐにヨチヨチ歩きをするようになり家中を歩き廻っています。

まだ足元はおぼつかないので、その歩く様はまるで終電間際のサラリーマンのおっさんです。

そんなこどもたちですが、だんだんと言葉を覚えしぐさや行動が親に似てきました。

こどもが言葉を覚えるのは幼稚園や保育所であったりもしますが、ほとんどがしゃべっていることから学んでいます。

上の子がリビングで肘を枕に寝っ転がりテレビを見ている姿なんて自分そのままです。

小さいこどもがしているからかわいいのであって、大人がしていると
『リビングで寝っ転がってテレビばっかり見てないで手伝って。』
こう言われるのもよく分かります。

母親のマネをして洗濯物を畳んでいるときなんか、もう愛おしくて愛おしくて。

ぐちゃぐちゃですが。(笑)

私がお風呂掃除をしているときにもよく手伝いに来てくれます。
『ももちゃんが、ももちゃんがするー。』

つまり、いいことも悪いこともすぐマネをするわけです。

言葉遣いも行動も。

こどもの虐待のニュースが世の中から絶えません。
イライラする気持ちはよく分かります。

うちも外食するたびに机の上のものをひっくり返したり、歩き回ったり。
ショッピングセンターではすぐ迷子になるし。

母親のイライラは仕方ないですよね。

でも、父親はイラついてはいけない。

毎日、四六時中一緒にいてるわけじゃないので、自宅に居てるときも外出しているときも
『こどもを見てあげてる。』
じゃなくて、
『こどもが一緒に遊んでくれてる。』
そう思うべきなんですよね。

いつも私がそうしてるってわけではないですよ。
そう思うようにしていかないとダメだなーって改めて思っているというお話です。
このブログ奥さんも見てるので、ちゃんと書いておかないと
『そんなことしてないやん。』
ってたぶん怒られるので。(笑)

自分に心の余裕がなければこどもは邪魔な存在、自分の心に余裕があればこどもは宝物

つまりは全て自分次第

こどもがいると幸せは倍に。
辛いことも半分以上忘れることができます。

でも、虐待する親って
『こどものせいで自分の時間がなくなった。』
『こどもがいるせいで好きなことができない。』
こどもがいることで幸せは半分に。
辛いことが倍以上降りかかってきているように感じているのでしょうね。

同じことをしていても、感じることは人それぞれ。
他人の話なのでそれをどうこう言うつもりはありません。

でも、その気持ちってこどもには100%伝わってしまいます。

もっとかまってかまってと言ってくるのも小学校高学年までです。

そこからは親が遊びに行こうって言っても
『友だちと遊ぶから無理ー。』
『ゲームしてるからいいや。』

こどもにかまってもらえる時間はわずかです。

その時間を一緒に過ごせるだけでも幸せなんじゃないかなと、今の自分の幸せを噛み締めてします。

こどもの笑顔に癒される時ってありませんか?

抱っこしてるうちに寝ちゃって、その寝顔を見てかわいいなと思うことってありませんか?

こどもが欲しくてできない人もいます。

不妊治療によって、ようやく子宝に恵まれた人もいます。

こどもが生まれてくることって奇跡なんですよ。
こどもが生まれる際に
『五体満足で生まれてくれさえすれば何でもいいよ。』
こう願いませんでしたか?

生まれてきた瞬間涙が溢れませんでしたか?

今でもこどもたちの寝顔を見てると涙が溢れそうになることがあります。

そんなことを言いながらも上のこどもがお腹の中にいたときには
『性格悪くてもかわいい子がいいな。』
こんな邪なことを願っていました。

するとどうでしょう?
かわいいけど悪魔みたいなこどもが誕生しました。

機嫌が悪いと平気で私のほっぺたをビンタします。

1パック500円くらいするイチゴを毎日1〜2パック平らげます。

ご飯はキュウリとブロッコリー、うどんが大好物で、あまりいろんな食材を食べません。

スーパーに買い出しに行くと、しれーっと自分の欲しいおもちゃをカゴに忍ばします。

おもちゃは一つだけだよって言っても、両手におもちゃを握りしめています。

でも、たまに母親の手伝いをしてくれたり、パパの帰りを待ちわびて玄関先まで走って出迎えてくれます。

嫌なことだけ取り上げたらそりゃ嫌なことばっかりに聞こえます。
いいことだけ書き連ねていれば、とてもハッピーなことばかりなように思えます。

人間誰だって、良いところもあればもちろん欠点もあります。

スーパースターで男前な人はものすごく女好きで、私生活にだらしないかもしれません。

お金持ちで紳士で優しい男性も、実はめちゃめちゃ足が臭いかもしれません。

いいところも悪いところも全て受け入れなければいけないんですよね。

それが共同生活です。

私は不動産投資も同じだと考えています。

リスクはあるけど、もちろんリターンもメリットもある。

リスクだけ考えるととても前に進めるものじゃありませんが、それ以上にメリットを感じるからみなさん始めようとしたわけですよね。

もちろん私も同じです。

子育てがリスクという人がいます。

でもそういう人って、自分が生まれてきたことが自分の親にとってリスクだったと思っているということなのでしょうか?

そんな人生悲しくないですか?

私がこどもたちに感じたように、生まれてきた瞬間はその場にいるみんなが感動祝福したはずです。

生まれてこなくてよかったこどもなんていない。

生まれてくることが奇跡、自分のもとに来てくれたことが奇跡。

今の奥さんとあの時出会っていなければこの子たちはいなかった。

喧嘩したとき仲直りしなければ、この子たちは生まれてこなかった。

一つ一つの奇跡が重なり合って出産に至っているわけです。

あの時の感動を忘れなければ、きっといつまでもこどもを大切に思えるはず、大事に守ろうと思うはずです。

そんな大切なこどもたちのために、そしてその大事なこどもたちに命を与えてくれた奥さまにも感謝してこれからも頑張っていきます。

そういえば、来月は奥さんの誕生日だ。

何かしてあげなきゃ。。。