ほんとうに大丈夫?不動産投資

いままでこちらのブログをご愛読いただいていた皆様、ありがとうございました。 現在は当社ホームページにブログ記事を集約いたしましたので、そちらで引き続き発信しております。ご面倒ですがブックマークのご登録変更をお願いいたします。 https://remax-l-style.com/

不動産投資はしてみたいけど不安。 不動産って騙されるんでしょって方はまずこのブログでお勉強してください。 失敗しない不動産投資。 定年退職までに年金代わりに不動産投資で資産を積み上げよう^ ^ セミナーは定期的に開催していますが、よくある売るための不動産投資のセミナーはしていません。 まずみなさんに知識を取得していただいて、その中で一緒にビジネストしての不動産投資というものを確立していければと思っています。 末長いお付き合いをお願いしますね。

手順

競売入札の流れってどうなるの?

前回のブログで不動産の競売物件について書きました。

http://life-consulting.blog.jp/archives/1072301703.html

今日は競売入札に実際に参加する流れについて書きます。

a37ef9_22e5027590554fb5b5b1b3c8d04064f9


競売にかかる経緯は前回説明した通り、ローンを支払えなくなった人に対して金融機関等が抵当権を実行して競売にかけるという話でしたね。

裁判所に競売開始の申し出をし、受理されると公告されることになります。

『いつからいつまで情報を開示していますので、ご覧になって〇月〇日~〇月〇日の間に入札してね』

ということです。

以前は裁判所に据え置かれた資料を裁判所に出向き、そこで閲覧することしかできませんでした。

しかもその資料は1セットしか用意されていません。

少しガラの悪い方々がその資料を抱え込み、開庁時間中ずっと離さない、こんなこともあったようです。

昔は競売物件の資料さえ見ることができない、物件を見に行ったらやばそうな人が占領している。

こんなことも横行していました。

占有者というやつです。

965C97CD92c1


ミナミの帝王の映画とかで見たことないですか?

あれです。

でもその占有者も法改正(平成16年4月1日短期賃借権の廃止)により、賃借権を主張しての占有はできなくなりました。

※抵当権設定前の賃借権は守られます。
※抵当権設定後の賃借権は6か月の明渡し猶予期間が設けられ、その後は買受人(落札者)による賃借権の解除ができるようになりました。

これが競売入札を一般に普及させた最大の功績かもしれないですね。

話を戻します。
入札しようと思った場合、その物件がどんな物件かを知る必要があります。

今は裁判所が開いている時間にわざわざ出向かなくてもネットで簡単に閲覧でき、プリントアウトをすることもできます。

BIT(不動産競売物件情報サイト)と981.jpというサイトで誰でも簡単にご覧いただけます。




まず、自分で入札する場合はこのいずれかのサイトで入札したい物件を検索しどんな物件かを調べます。

占有者がいるかどうか?

誰が占有者なのか?

その占有者を追い出す権利があるかないか?

土地面積がどのくらいで建物の広さや築年数がどの程度なのか等、詳細な情報はこのサイトの3点セットダウンロードの項目から調べます。

3点セットって何?

っていう話はまた別の機会に。

資料から入札価格を決定します。

そして、裁判所から入札書を入手し買受申込保証金を振り込みます。

競売入札代金納付

通常は売却基準価額2割相当の金額になります。

※入札する金額の2割ではありません。

その保証金を振り込み、入札書類を記入して裁判所に提出します。

競売入札振込証明書
競売代金納付入札書

これらの書類は各地方裁判所ごとに書式が異なりますので、裁判所にて入手してください。

※競売入札サポートをご利用いただいたお客様には無償で提供しております。

あとは入札結果を待つだけ。

入札が無事に終わり、最高価買受人になれば残りの残額(落札代金-保証金額)を支払うことになります。

次回は入札書類の記入の仕方をレクチャーします。

ではそちらもお楽しみに。

その前に、当社の競売入札サポートの宣伝を。

ライフコンサルティングの競売サポート  

1.目的不動産の選び方やアドバイス
2.ご希望不動産の現地調査
3.予想落札価格のご提案
4.住宅ローン等借入資金融資のアドバイス
5.競売入札等書類手続き代行
6.明渡し作業等のお手伝い(別途実費費用が必要な場合もございます。)
7.取得後のリフォーム工事(耐震補強などの工事も請け負います)
8.収益用としてお考えの場合は、賃借人募集及び賃貸物件管理も承ります

サポート費用はこちら

  1. 競売不動産の現地調査費用として、1件につき一律20,000円が必要になります。(裁判所3点セットからのアドバイスのみは無料です)
  2. 競売不動産サポート報酬は落札金額の3%(消費税別途)です。(20万円に満たない場合は20万円+消費税となります)

  3. 競売不動産サポート報酬は成功報酬となりますので、落札できなかった場合は費用はいただきません。

  4. 落札不動産の管理、募集業務は別途費用が必要です。(管理料は1室につき1,500円/月)

  5. その他詳細は打ち合わせ時にお話合いの上決定いたしますのでお気軽にご相談ください。

こちらから、現在入札できる物件が検索できます。ぜひご覧ください

お問い合わせお待ちしています。

競売不動産を入札してみよう

3set

みなさん競売ってご存知ですか?

裁判所に公示された情報をもとに入札し、不動産を購入できるシステムです。

いわゆるオークションですね。

最高値をつけた方が買受できます。

入札資格はだれにでもあります。

今では外国人でも入札ができるようになっており、中国人が落札しているケースも多くみられます。

ただ、入札にあたっては資格証明書(住民票や外国人登録証)が必要です。

ちなみに読み方はケ・イ・バ・イです。

キョウバイと呼んでいる不動産屋さんは知識がないと思ってください(笑)

競売のことは知っていても入札はしたことがない。

入札の仕方が分からないってかたは結構多いですね。

あと、1・2回入札はしたけど、全然落ちないよねという方もよく見かけます。

何故落札できないのでしょう??

落札している方は、落札できるだけのきちんとした読みがあります。

競売物件を不動産の仕入れと思って、原価計算や収支計算をできる方のみが落札できるのです。

なので、単純にこのくらいの金額で買えればラッキーという感覚では落とせないです(^_^;)

冒頭の写真が入札する材料となる3点セットと呼ばれるものです。

物件明細書と現況調査報告書、そして評価書の3つです。

この情報をもとに入札価格を判断することになります。

3点セットの見方はまた次回お話します。

今回は入札のやり方を。

まず、競売物件には事件番号という不動産事件ごとのナンバーが付けられています。

平成27年(ケ)第○○○号というように。

これは、裁判所の管轄ごとに付けられていますので、大阪府、兵庫県で同じ事件番号になっていることもあります。

あとは、入札期間を必ずチェックしましょう。

入札期間中に管轄裁判所に入札書が届かなければ、いくら高値をつけても落札者になれません。

郵送でも入札するのは可能ですが、入札期間中に到着しなければなりません。17:00までと書いてあれば、17時までにつかなければ無効です。

入札するためにはまず、買受申出保証金額を金融機関を通じて納付しないといけません。

競売入札代金納付見本
こういった用紙で金融機関の窓口で納付し、受付印をもらいます。

もしくは、金融機関の保証委託契約書の提出になります。

これは、金融機関の担当者に事前に申出し、残高のある預金口座を確認の上用意してくれます。ただし、そこそこ時間がかかるので初めてのケースは窓口で納付することをおススメいたします。

次にこの納付書を

競売入札振込証明書見本

入札保証金振込証明書に糊付けし、割り印をします。

この入札保証金振込証明書に、落札できなかったときの返金口座を記入しておきます。

次はいよいよ入札書です。

競売代金納付入札書見本

入札書の書き方は上記のとおりです。

ここで、最重要なのは、入札金額を書き間違えないこと!!

あっ。間違えたは通用しません。一桁多く書いてしまったときは、そのまま買い受けるか、保証金を捨てなければいけませんのでご注意を!

あとは、この入札書を住民票などの本人確認書類と一緒に

競売入札封筒見本

専用の封筒に入れて封を閉じます。

あとは、裁判所に提出し、開札期日までじっーと幸運を祈るということになります。

いかがですか?

意外と簡単でしょ?

一度チャレンジしましょう。

11月8日(日)大阪駅前第一ビル5階 で15:00~ 

不動産投資の基礎」

「競売物件の入札をしてみよう」


という2つのテーマで不動産セミナーを開催します

その中でも競売のメリット、デメリットなど詳しく説明いたします。

参加費は無料ですので、ご興味ある方は是非ご参加ください。

参加申し込みは弊社ホームページよりお申し込みください(^・^)

みなさまのご参加お待ちしております。

お役にたちましたら是非クリックを(^^)


人気ブログランキングへ
物件情報
ブランド時計のレンタル
記事検索
楽天市場
google
会社概要
RE/MAX L-style
株式会社ライフコンサルティング
代表取締役 大西 征昭
大阪市住吉区長居3丁目13番8号
TEL06(4703)3300
FAX06(4703)3993
mail:oonishi@life-consulting.net
プロフィール

masaaki ohnishi

株式会社ライフコンサルティング代表取締役 不動産歴26年 そして元日本プロ麻雀協会プレイヤー 不動産の常識をぶっ潰せ!あなたの常識、それこそが非常識かも?  現在大阪市で特区民泊施設L-style花園町運営中 #競売 #不動産 #不動産投資 #民泊 #airbnb #麻雀
にほんブログ村
アマゾン
はてなブックマーク
このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ライブドアブログ