世界の男女格差ランキングで日本は世界の第111位だそうです。

このランキングは
「経済活動への参加と機会」「政治への参加」「教育」「健康と生存率」の4分野の計14の項目で、男女平等の度合いを指数化して順位を決めているそうです。
国会議員における女性比率で122位、官民の高位職における女性の比率で113位、女性の専門的・技術的労働者の比率で101位だそうです。

最近は蓮舫さんが民進党の党首になったり、東京都知事が小池さんになったりと、女性の活躍がニュースになっていたので驚きです。

日本の首相が女性首相になったことがないというのも一つの要因だそうですが、これはそのうち実現しそうですよね。

安倍首相は女性の活躍というフレーズをよく活用しますが、まだまだ世界に比べて低い水準だという評価なのでしょう。

たしかに官僚とか大企業のトップに女性がというのは未だにイメージがわかないですよね。

でも既得権益とか癒着とか、そういう話に関しては男性より女性の方がクリーンなイメージがありますし、実際にもそうなのかなと思ったりします。

女性はお金にきっちりしていますものね。

でも最近思うのです。
男性の場合、お金の使い方がきっちりしている人ほど年収が高かったり無駄遣いしていません。

逆に年収が低い人ほど、貯蓄が少ない人ほど無駄遣いをしていることが多いのです。

仕事ができる人ほどそのあたりはきっちりしているのでしょうね。

そう考えると、私は仕事ができない人なのかもしれません。(笑)

もちろん私が知らないお金持ちさん、お金遣いが荒くてもバンバンとお金を使う人ももちろんいるでしょうが、確率のお話です。

昔は、好景気の時は、
『お金は天下の周りもの』
『お金は使わないと戻ってこない』
って、先輩によく言われましたが、その先輩たちと連絡は取れません。
どこに行っちゃったのでしょうか?

まぁその話は置いておいて、女性の社会進出というのはこれからの日本の社会においては必須であり、女性の社会進出なしでは経済発展すらないような状況になりつつあります。

旦那さん1人の収入で奥さん、子ども、年老いていく親を養っていくのは容易くはありません。

まして今の日本は高齢化社会です。
男性80歳、女性87歳までの生活を養っていくのは容易ではありません。

今までは定年退職してからの生活は年金でまかなえました。
それが今やその年金だけでは生活できないレベルになってきます。
65歳からの年金受給?
あと何年かすれば70歳からの年金受給になるかもしれません。
定年退職してからのその間の5年間?10年間の生活は誰が?

それ相応の余裕がある家計でなければ成り立ちません。

そこで1馬力ではなく、専業主婦を働きに出させて2馬力で頑張ってよというのが、政府の本音の部分なのかもしれません。

今日本の家庭では、旦那さん、奥さんだけでなく、おじいちゃん、おばあちゃん、娘や息子まで家族総出で働いて生活がいっぱいいっぱいというケースも少なくはありません。

何でなんでしょうね?

働けど働けど楽にならず。

安倍さん、早く日本の国を良くしてくださいー。

さぁ、頑張って働こっと。