ほんとうに大丈夫?不動産投資

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不動産投資はしてみたいけど不安。 不動産って騙されるんでしょって方はまずこのブログでお勉強してください。 失敗しない不動産投資。 定年退職までに年金代わりに不動産投資で資産を積み上げよう^ ^ セミナーは定期的に開催していますが、よくある売るための不動産投資のセミナーはしていません。 まずみなさんに知識を取得していただいて、その中で一緒にビジネストしての不動産投資というものを確立していければと思っています。 末長いお付き合いをお願いしますね。

満室

不動産投資のリスクその2『空室のリスク』

 今日のお話は『空室のリスク』についてです。

その空室のリスクについても動画を作成しました。



不動産投資のリスクのうち、一番重要な要素かもしれません。

投資用物件、賃貸物件はフルに稼働して初めてメリットを最大に享受できます。

満室になれば毎月の家賃収入は100万円。

でも、今は空室が半分あるので50万円しか入ってきていない。

これでは意味がありません。

どれだけ満室に近づけるか?

またどれだけ満室状態を維持できるか。

これにかかっています。

一旦空室が発生すると、その分の家賃が入ってこないだけでなく、修繕費、募集にかかる手数料など、費用も発生します。

どれだけ空室を埋めるか

また空室をどれだけ出さないか

かが重要です。

空室を出さないためにどうするか?というところですよね。

 

まず空室のリスクに備えるためには物件選びが重要です。

もうすでに物件を所有している場合は、もうその物件を活かす方法しかありませんが、これから取得する場合なら以下の事をクリアした物件を選びましょう。

まず一つ目

賃貸需要のある地域、エリアの物件を選ぶこと。

いくらいい物件を提供しても、その地域に賃貸を借りるお客さまがいなければ始まりません。

最初に賃貸物件が強い地域か、または需要が全くない地域なのかをリサーチする必要があります。

物件の問い合わせをした不動産会社の担当者に聞いたとして、どれだけ賃貸需要が弱い地域でも「ここはまったくお客さまいない地域ですよ」とは答えません。

なので、聞く相手は購入する不動産会社ではなく、そのエリアの賃貸仲介会社さんということになります。

『どこどこの地域でこんな物件を購入する予定なのですが、賃貸の部屋付けって大丈夫でしょうか?この辺り需要ありますかね?』

こう聞くだけである程度の回答は得ることができます。

次にその地域、エリアの需要に合った間取りかどうか?

大きな大学の近くで物件を買うのに、ファミリータイプの物件。

また逆に郊外の閑静な住宅地で1Roomマンション。

いくら賃貸需要のある地域でも、どの層の需要があるかどうかの確認は必要です。

そして、適正価格

いくら賃貸需要が強く、いい間取りだったとしても相場とかけ離れた賃料で募集しては決まるものも決まりません。

相場に合った賃料で募集して、なおかつその金額で収支が成り立つ物件を買わなくてはいけません。

最後に収支に合った価格で購入すること。

これも重要です。

ローンを組んで購入する場合、毎月決まった支払いが発生します。

その支払いをしなければいけないのでこの価格以上は落とせない。

もう支離滅裂です。

相場に合った賃料で募集して、なおかつその金額できちんと収支が合う物件を購入しましょう。

 

 

先ほども言ったように適正な賃料というのが重要です。

例え、たまたま優秀な営業マンが自分の物件を高く貸してくれたとしてもその賃料が相場より高いものであったとしたら、その入居者は長く入居してくれません。

「あれ、自分の借りている部屋、この辺りの相場に比べて高いぞ」と気づいてしまえば、もうただの引越し予備軍です。

従来より高い賃料で貸したい。

こう思うのはもっともです。

でも、そのためには高くても借りたい。そう思わすことが大切です。

 

魅力的な部屋づくり。

間取りがとても使い勝手がいい。

水廻り設備が交換されてあって築年数を感じさせない。

デザインクロスや床材で近隣の部屋と差別化していく。

など方法はいくつかあります。

インテリアや配置された家具などで差別化していく方法も最近ではよく使われるようになってきました。

 

室内だけでなく、エントランスをリニューアル工事したり、インターネット無料、Wi-Fi完備など、どれだけ居住者に住み続けたいと思う部屋を提供できるかが重要です。

言い方は悪いですが、一旦入居したら出たくなくなる部屋。これが理想です。

 

不動産を購入したらゴールではありません。

入居者が決まったからもう何もすることはない。

これも間違っています。

不動産投資をビジネスとして考えれば、日々研鑽を積むということが大事です。

賃貸の入居者が今の時代何を求めているか、どんなニーズがあるのか

そのあたりを学んでいくことによって満室経営につながっていきます。

これからも勉強していきましょうね。

前回もお願いしたように、動画に対して『チャンネル登録』をお願いします。

YouTubeにアクセスして、チャンネル登録していただくと作者は大変喜びます。(笑)

ということで、ぜひよろしくお願いいたします。

空き家率が増加していく中でどういった対策をしていますか?

空き家率は平成25年のデータで全国で13.5%でした。


この統計は五年毎に発表されるので、次回の発表は平成31年になります。

3年後ですね。

この時どういうデータが出てくるのか?
またその統計を見て不動産市況がどう動いていくのか?
とても気になるところです。

ところでこの空き家率の13.5%という中には倒壊寸前の建物から、相続等で放ったらかしになっている建物、販売用の建物、そして賃貸住宅が含まれています。

賃貸住宅の中にも、区分所有建物から戸建、文化住宅などの長屋住宅、マンションやアパートなどの賃貸住宅まで様々なものが含まれています。

私たちが気になるのは賃貸用物件の空き家率です。

その中でも文化住宅のような老朽化したものではなく、まだまだ使用できる賃貸住宅の空き家率です。

募集中物件の空き家率がいったいどうなっているのか?
過去と比べてどのように推移しているのか?
これが一番気になるところです。
ただこうしたデータが欲しいところは購入者側だけであり、販売側にとっては不利益になるデータでしかないので集計しようという動きさえ出てこないでしょう。

困ったものですよね。

でも実際大家さんたちとお話ししていると、(といっても交流会や懇親会に参加してくる大家さんたちなので情報収集能力にも長けていますし、いろいろなノウハウをお持ちの大家さんたちです。)空室に困っていないという声がほとんどです。

いろいろなセミナーでお会いする賃貸の管理会社の人たちも同じくです。

これからの時代、こうした空室に困っていないオーナーさん、管理会社さんと、どうにもこうにも打つ手がないというオーナーさん、管理会社に分かれてきそうです。

満室経営をしている大家さんは、例えば入居者さんから
『○○が故障しているみたいなんですけど・・』
と連絡が入れば
『工事業者をすぐ行かせて交換しますので安心してください。』
と返答し
空室で困っている大家さんは
『空室も多いし、少しでも安く済ませたいので修理で何とか誤魔化せないかな。しばらく放っておいたら収まるんじゃないのかな?』
と対応が遅くなります。

入居者さんからすると、迅速に動いてくれれば故障で困っていたとしても
『すぐ直してくれていい大家さんだな。』
となり、修理に時間がかかると
『ここの大家はいつも何かあっても動いてくれない。そのくせ少し家賃の入金が遅れたら催促の電話ばかり・・』
こう思われてしまえば、もういつ入居者が退去してもおかしくはありません。
まさに負の連鎖ですね。

空室が増えてくると家賃収入も少なくなります。
そうなるとリフォームにお金をかけることにもためらいます。
満室経営を繰り返していると毎年の税金の支払いも大変なので、定期的に大規模なリフォームをしたり、リノベーションしたりしてうまく経費を使います。
またそうすることにより資産性も向上し、建物の価値も上昇します。
好循環していくわけですね。

以前お付き合いのあったオーナーさまで、
『空室はあるけどリフォームまだしていない。リフォームは入居者が決まったらしようかな?』
と言っていたオーナーさんがいました。

でもDIYという言葉などほとんど聞くことがなかった時代の話なので、そんな状態で申込みが入ることなどありません。
1部屋の空きが2部屋になり、3部屋になり・・

結局その物件を売却する羽目になりました。

新しく購入したオーナーさまは空室を埋めるためにすぐにリフォームに取り掛かり満室になりました。

知恵と資金があれば部屋などいくらでも満室にできます。
でも空室で頭を抱えているオーナーさんの多くはリフォームの資金がない。
お金をかけたくない。
入居が決まったお部屋の修理にもお金を出したくない。

このタイプのオーナーさまが多いのです。


25年、30年経っても外壁塗装やエントランスの手直しはしない。
エレベーターさえも故障がち。
こんな賃貸住宅には誰も入居しません。

オーナーになった時点でもうプロでなければなりません。
自分がプロになれないのであれば、プロの管理会社に任せなければなりません。
そこでも管理料が少しでも安い会社、リフォーム費用が少しでも安い内装工事業者を探したりします。
もちろん費用を少しでも軽くするのは経営者にとっては当たり前のことですからそこは大事です。
でも不動産会社、内装工事業者の中には
『安かろう悪かろう』
の業者が多く存在します。

安くてもいい仕事をしてくれる会社をパートナーにつけることができれば安心なのですが、なかなか見つけるのに一苦労します。

どんな商売でも最初から全て上手くいくわけではないですから、手探りでも自分でいろいろ仕掛けていくことは大切ですね。

今の時代は、昔のやり方でも何とか通用しているオーナーさんもいますし、昔のやり方でも立地だけで満室近くになることもあります。

でもこれからはそんなに甘くはありません。

空室になるお部屋は空室になるべくしてなり、満室になるお部屋は他のお部屋との差別化が必須になってきます。
家賃と立地、間取りが条件に合っているなら借りようではなく、この家賃でこの部屋なら借りたいでなければ満室にならないでしょう。

賃貸を借りる人口は減少しているのです。

昭和と平成の狭間に建てられた3点ユニットのワンルームのお部屋、今どれだけ苦戦しているかご存知ですか?
15平米前後のお部屋がどれだけ空室を抱えているかご存知ですか?

もうこの手のお部屋に住みたいと思って引越してくるお客様は皆無です。
『家賃が安いから。』
これだけの理由でしか決まらなくなっています。

一時期この手のタイプのお部屋に生活保護者をまとめて押し込むような貧困ビジネスが流行りました。

その時は生活保護の住宅扶助が単身者で4.2万円支給されていましたから、部屋数が多いマンションなんかでは一気に潤いました。

でも住宅扶助の見直しにより、そのバブルも弾けました。


そりゃそうですよね。
どんな商品でも価格に見合っていない商品は売れません。

ビジネスの基本です。
対価に見合ったものを提供していれば売れないものはありません。

でも今後需要と供給のバランスが崩れてくる可能性が大いに出てきます。

その時にどうした手を打っていくかということですよね。

昔は
『外国人お断り。』
『水商売お断り。』
『高齢者お断り。』
こうしたオーナーさんがほとんどでしたが、職業的差別、人種差別をしていてはオーナー業としてやっていけなくはなります。

今24時間営業の飲食店では多くの外国人が働いています。

高齢者の一人暮らしの人の数も今後増え続けます。

需要はここにしかないのです。

じゃあ辞めとこう。
こう判断する方を否定しません。

でも昔はリスクヘッジできなかった孤独死や家賃滞納は今の時代全て保証会社の加入でカバーできます。

時代の流れとともに賃貸住宅に付随するサービスも多様化しているのです。

また今まさに議論されている民泊新法も空室対策の打開策として期待されます。

民泊新法については、また別の機会に詳しく説明いたしますが、東京都大田区や大阪府、大阪市で施行されている特区民泊の条例とはまた別個のものです。

特区民泊のように用途地域やその他の規約に規制されず、届出だけで民泊営業が可能になるというものです。

年間の最大営業日数が180日以内になるというような規制はかかりそうですが、誰でもどこでも民泊営業が可能になる法規制が誕生するかもしれません。

大家さんになるためには、大家さんとして成功するには、将来の収入として期待するにはいろいろな方面の勉強をしていくことが大切です。

でもどんな世界でも予備知識を持って戦うものが強いのです。
戦場に裸で出向きませんよね?
グローブを持たずに野球の試合に行きませんよね?
不動産に対しての予備知識がないのに不動産を購入してはいけません。

せめていろいろな本を読みあさり、いろんなセミナーで話を聞いてみてください。

でも残念ながらその中に書いてあること、セミナーで聞くこと、全てが真実ではありません。

そこを見極めるためにもいろいろな人のお話を聞くべきです。

自分にあった方法を指南してくれる方が一人くらいは見つかるでしょう。

見つかるまでは焦って購入せず、まずパートナーを見つける作業をしてみてください。

失敗しないコツは、騙されない知識ですよ。(笑)

大阪市の生活保護の現状

今日テレビで生活保護のことについて流れていたので、気になって調べてみました。
今の大阪市で生活保護を受給している人数は147,474人、117,464世帯いるそうです。(平成27年8月現在)


この表の保護率というのは千分率になっているので、全人口の5.47%が生活保護受給者ということになります。
これは全国平均の3倍以上で、大阪市の生活保護率の高さが伺えます。

さらに区ごとに見てみると、以下の通りです。
西成区の生活保護率が際立っています。
全国平均の14倍です!!

マンションオーナーさんもだいぶ恩恵受けていますね。

でも先日の生活保護の家賃の引き下げの影響は今後出てきそうです。

今後の空室対策、生活保護に頼らない空室対策が西成区のオーナーさまには求められてきますね。

学生の一人暮らしの数も減り、社会人の独立して一人暮らしする数も年々減っています。
その中でどういうアイデアで満室稼働させていくか。オーナーさま、管理会社の腕の見せどころですね。

管理会社でも、いろいろなアイデアを出したり、独自のリノベーション施工をやられている会社はどんどん管理物件を増やしています。

不動産業界の再編というか、淘汰が始まっているような気がします。

これからも不動産業界で生き抜くためには情報収集と提案力が必要な時代になってきています。

さぁ、立ち止まらずに勉強しましょう!

この間も友人と食事しながら話していたのですが、常に新しいことを考えていても現状維持の時代に不動産業界は突入しています。

さらに飛躍させるためには、その時代の流れのさらに先を行かなければいけません。

言うのは簡単なのですが実践するのは難しいんですけどね・・・

でも、このブログを見ていただいている方々のためにもまだまだ勉強していきますね。
これからもよろしくお願いします!



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プロフィール

masaaki ohnishi

株式会社ライフコンサルティング代表取締役 不動産歴26年 そして元日本プロ麻雀協会プレイヤー 不動産の常識をぶっ潰せ!あなたの常識、それこそが非常識かも?  現在大阪市で特区民泊施設L-style花園町運営中 #競売 #不動産 #不動産投資 #民泊 #airbnb #麻雀
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