ほんとうに大丈夫?不動産投資

いままでこちらのブログをご愛読いただいていた皆様、ありがとうございました。 現在は当社ホームページにブログ記事を集約いたしましたので、そちらで引き続き発信しております。ご面倒ですがブックマークのご登録変更をお願いいたします。 https://remax-l-style.com/

不動産投資はしてみたいけど不安。 不動産って騙されるんでしょって方はまずこのブログでお勉強してください。 失敗しない不動産投資。 定年退職までに年金代わりに不動産投資で資産を積み上げよう^ ^ セミナーは定期的に開催していますが、よくある売るための不動産投資のセミナーはしていません。 まずみなさんに知識を取得していただいて、その中で一緒にビジネストしての不動産投資というものを確立していければと思っています。 末長いお付き合いをお願いしますね。

神戸

今日はお預かりしていたマンションの決済でした。

本日無事に決済が終わりました。

三井住友銀行神戸営業所。

旧居留地の近くです。

旧居留地


仕事で神戸に帰るたびに思います。

この街にもう一度住みたい。

いつ見ても素敵な街並みが、素敵な建物がたくさん残っています。

古いものはダメ。いつからこんな考え方になったのでしょ?

古い建物の方が風情があり、大地震を経験しても、何十年経っても堅固なまま残っている建物の方がよっぽど今の建築物より素敵です。

神戸の街にはまだこうした建物がたくさん残っています。

いつかこんなビルのオーナーになってみたいという願望が沸き立ちます。

まぁとても無理な話なのですが。

ワコーレアプローズ春日野お預かりしていたマンションです。

無事に決済が終わりました。

高校の時の友人から預かっていた物件なので何とか希望価格で売却したく奔走していましたが、昨年末買い手が付き本日決済を迎えました。

購入していただいたのは中国人のお客さまでした。

この方は永住権を持ち日本に住んでいるお客さまです。

でも、今回申し込みをいただく前にたくさんのお客様に内覧いただきました。

その8割が中国人、台湾人などの中国系のお客さまでした。

元安、外貨への持出規制など中国経済に起こっている現実が今後日本にどういった影響を及ぼしていくのでしょうか?

昨年末の時点ではまだ外貨への持出規制はそこまで厳しくはありませんでした。

ただ今年になってから使い道も申告しなければいけなくなったそうです。

不動産などの投資に使用することは禁止されています。

何らかの抜け道はあるのでしょうが、規制開始したばかりなのでしばらくは中国人の日本不動産への爆買いというのは収まるかもしれません。

逆に不動産を購入出来ないかもしれないと思うと、今持っている日本の不動産は簡単に手放さないでしょうから市場に中国人が所有していた不動産が流れ出すということにはならないかもしれませんね。

海外の他の国の不動産投資に比べて日本の不動産は高利回りです。

しかも国内から持出できない外貨を稼いでくれるわけですから魅力的な商品なのかもしれません。

でも買い手が減ってしまったのかもという疑念は捨てきれません。

いずれにせよ売却するタイミングとしてはベストだったのかなと思っています。

本人も大変喜んでくれました。

これが仕事を終わった後の一番の喜びです。

お客様の感謝の声を聞くのが三度の飯より好きです。大好物です。(笑)

考えたらありがたい話です。

手数料をいただき、なおかつ感謝してもらえる。

自分の仕事に誇りを持て、なおかつそれを糧として生活させてもらえている。

こんないい仕事ないですよね。

いつも思います。

恵まれているなと。

その気持ちを大切にしてこれからも頑張っていきたいと思います。

成功しないと神戸に帰らないと決めて出てきた大阪。

『近いやん。』

という声も聞こえてきそうですが、それは置いておいて。(笑)

南の島で余生はゆっくりしたいという夢は持ちつつ、いつか神戸にも帰りたい。

胸を張って自分で

『頑張ったなおれ。』

と思えるようになればの話ですが。

まだまだ頑張れていないと思う自分がたくさんいます。

まだまだ頑張らないといけない理由も増えました。

1月20日に娘が生まれました。

健康に生まれてきてくれました。

お客様に恵まれ、家族に恵まれ。

これで仕事頑張らなければもうただのクズです。

なので、今年も目一杯がむしゃらに頑張りたいと思いますので応援よろしくお願いいたします。








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京都市が民泊110番を開設


京都市が民泊の苦情対策窓口として民泊110番を開設するそうです。
それにしても京都市の民泊に対しての締め出しは徹底していますね。
自治体自ら現況調査を行ったり、今回の民泊110番にしても京都市とすれば民泊完全NGという方向性を明確に示しています。
元々京都は歴史ある街ですし、お公家さんの文化が根付いているのか、外部とは一線を画しています。
関西の三大都市と言えばもちろん、京都・大阪・神戸です。
この三都市は大阪を基点に考えると京都、神戸には1時間で行けるくらい距離が近いのですが、文化には大きな違いがあります。
先ほどの京都は歴史ある街並みを始め古くからの文化、外部からの人を寄せ付けない雰囲気があります。
神戸は港町なので古くから外国人が訪れ街並みを形成してきました。
歴史ある異人館なども多く現存しており、中華街のある南京街を始め外国の街並みさえ想像させます。
神戸の人はお洒落、気取っているというイメージを持っている関西人は多いのではないでしょうか。
そして大阪は商人の街、お笑いの街ですね。
とにかく面白いこと大好き、儲かること大好きです。
食文化も三都市で違っています。
京都はもちろん京料理。
旬の食べ物を食材に味覚だけでなく視覚からも食を楽しむ。
風情がありますね。
神戸はステーキ、神戸牛など肉料理が有名です。
そして大阪はコナモノ文化。
お好み焼きやたこ焼きなど安くて美味しい料理が代名詞です。
串カツも最近では有名ですが、これも安くて美味しいというのがとくかく最初にきますよね。

話は民泊の話に戻りますが、たしかに大阪でも住民からすると100%ウェルカムというわけではないでしょう。
でも大阪ミナミ、心斎橋、日本橋界隈の飲食店にとっては千載一遇のチャンスですよね。
たいして美味しくないラーメン屋さんまでが行列を作っていますし、黒門市場など数年前まで閑散としていたのに今では観光客で大賑わいです。
薬局にも多くの行列が出来ていますし、韓国語、中国語のメニューを置く飲食店が増えました。
民泊を締め出すとこの観光客はどこに行くのでしょう?
考えると恐ろしい話です。
京都は民泊などに頼らなくても観光客は勝手に来るよという姿勢ですよね。
逆に観光客が増えすぎて困っているという話までも。
地方都市からすると勿体無い、この観光客を何とか誘致出来ないかと考えているのにです。
最近では地方都市への外国からの直行便も増えてきているようです。
四国のお遍路さんに外国人旅行客が増えたというニュースもありましたよね。
民泊によりもたらされる需要というのはかなり大きいものがあります。
大阪ではマンションの一室で民泊を行うケースはどんどん増えています。
これによって観光客が宿泊場所を安くで確保できるようになり、観光客の数は今年に入ってからも増え続けています。
そしてその観光客は地元にお金を落としていっています。
宿泊場所の近くの飲食店だけでなく、コンビニや薬局、ドン・キホーテなども外国人だらけです。
そして民泊運営者によりニトリ、IKEA、家電の量販店なども大賑わいです。
しかも大量の家具や寝具を購入していきますから、大阪の店舗の売上って凄いんじゃないでしょうかね?

新しく始める方もいれば撤退する方も増えてきています。
民泊の数が増えると競合しますので、競合に勝てないホストの方は撤退を余儀なくされます。
そうなると家具のリサイクルショップなどまでも潤ってきます。
いったい経済効果はどのくらいあるのでしょうか?

よく試算されているケースでは、旅行代、お土産、飲食代、宿泊費などは試算に含まれていますが、それ以外のお金って計算されていませんもんね。
例えば賃貸マンションを借りて、ワンルームで民泊を運営する場合、最初に部屋を借りるのに30万円ほど、家具や寝具等で30万円ほど。これでも60万円ほど必要です。
5000室あれば、これだけで30億円ですよ。
さらに清掃会社などの需要や取次の代行業者などに毎月落とされる金額などを考慮すると凄い金額になります。

またこういった清掃会社などでは主婦や高齢者などのパートさんの雇用も見られます。
悪いことばかりではないと思うのですよね。
これが地方都市で地域再生の事業の一環として行われていれば大賛成されるはずです。

大阪に西成区という場所があります。
生活保護世帯が日本一というニュースが出ていましたが、地域的に敬遠されたりする地域でした。
でも、観光客にとってはなんばや心斎橋に近く、便利な場所であるのです。
一層の事、民泊特区に指定して簡単な申請で民泊営業出来るってことになれば、一気に投資用ワンルームマンションが増えて地価も上昇し、近隣の飲食店も大賑わいってことになるかもしれませんよね。
先日報道されていた政府案によると住宅地でも解禁というニュースがありましたが、住宅地で解禁することには個人的にはあまり賛成ではありません。
住宅地は人が生活する場所ですから、やはり静かに暮したいですよね。
でも商業地ならいいんじゃないのかなと思っています。
なんば界隈で住んでいる方で静かな住環境を望んでいる方ってそんなに多くないような気がします。
小さな子どもがいる家庭も多くないのですよね。
大阪市浪速区では、小学校がいくつもありますが、どの学校も学年に一クラスしかなく、生徒数も20人程度です。
その中の1割以上が外国人のお子さんです。
同じ市町村でも、この地域はOK、この地域はダメという色分けをすれば共存共栄出来るのではと思うのですが、いかがでしょうか?

大阪市全域でOKとか、全域でダメとかではなく用途地域によって規制したりというのはアリだと思うのですよね。
元々の旅館業でも用途地域によって制限されているわけですから。
そういう規制を撤廃して全域で考えるのはいかがなものかと思ってしまいますよね。

数年前には考えられなかった問題ですので法整備が全然追いついていませんし、急速に整備するのは難しいです。
良いも悪いも賛否両論あるのも当然です。
でも、反対意見ばかり言っていても何も変わらないですからね。
今の日本は観光客受け入れ、外国人労働者の受け入れをしていかないと立ち行かない状況に陥っています。
未来ある若い人の意見も取り入れて、日本の将来を潰さないような法案になって欲しいと期待しています。
そう考えると京都のニュースは残念です。
大阪市は違いますよね?

違うことに期待しています。

阪神大震災から今日で21年

あれからもう21年経つんですね。

阪神大震災、あの時に本来なら命を落としていたかもしれません。

私の実家は神戸市長田区にありました。
震災の時ももちろん長田区に住んでいました。

ただ、私は学校を卒業して不動産会社で働きだしていたためその当時は大阪市旭区に住んでいました。
その旭区の賃貸マンションは一階の部屋で、日当たりが全くない真っ暗な部屋でしたが、早朝に大きな『ドーン』という音とマンションが倒壊するのではと思うほどの大きな揺れで目覚めました。

寝起きの私は、マンションに大型トラックが居眠り運転か何かで突っ込んできたと思い、一言怒鳴ってやろうと外に飛び出ました。

すると当然そこにはトラックなどなく、近隣の住民が同じように飛び起きているだけでした。
そこで地震だと聞かされ、今まで味わったことのない大きさだったので急いで部屋に戻ってテレビをつけたことを覚えています。

テレビで流されているニュースは凄惨たるものでした。
次々と流れてくるひどい状況。高速道路が倒壊している。
火災が次々と広がっている‥


その中心が神戸市ということで、急いで実家に電話しましたが繋がるわけもなく。

まだサラリーマンだった私はとりあえず着替えて出社し、その日の休暇を願い出て車で実家のある神戸に向かいました。

その道中で見た凄惨な光景は今でも瞼に焼き付いて消えません。

倒壊している高速道路


至る所で地面が割れ、水道管が破裂し道路は水浸し、そこら中で火の手が上がり、車は大渋滞。

立ち寄ったコンビニには商品はほとんど何もなく、それでも多くの人がお店で数少ない商品を求めていくような状況でした。

道路も途中通れなくなっていることもほとんどで、迂回に次ぐ迂回です。
その途中で、銀行は倒壊しているし、病院も一階の駐車場部分がなくなり、中の様子が心配でならない状況ですし、多くのお店は荒らされ商品が強奪されたりという風景を目撃しました。

それよりも自分の両親が心配だった私は脇目もふらずにひたすら実家に向けて車を走らすのですが、走りません。進みません。
1時間で100mも進まない時もありました。

実家付近に辿り着いたのはほぼ丸一日経った後でした。

夜が明け、というか、西の空は来る途中ずっと赤かったのであまり夜が明けたという印象はなかったかもしれません。


実家付近に着いたときには、もっと凄惨な光景が広がっていました。

そこにはあったはずの建物がなく、見覚えのある景色が全くありません。

この辺が実家のはずだけどそれさえも分からないくらい景色が変わっています。
周り一面焼け野原です。

22年生まれ育った場所が分からないくらい凄惨な光景でした。

その場で立ち尽くしたまま涙が止まりませんでした。
人前で大きくなってから泣いたのは初めてだったかもしれません。

それくらい衝撃でした。

しばらくそのまま立ち尽くしていると、自分の背後から声がしました。

『まさあきー』

私の名前です。

亡くなった父の声が聞こえてきたのかと思い、そのまま振り向かずに聞いていますとまた

『まさあきー。』

という声が。

今度は『何しとーねん?』と。

あれっと思って振り向くと、そこには父が立っていました。

しかも、笑いながら。

『友達が蟹持ってきてくれたから鍋してるねんけど食べるか』と。

よく見たら少し離れたとこでドラム缶で鍋を炊いていました‥

『家がない‥』
と私が言うと、

『あるやん。そこに』

指差した先を見ると、確かにうちの汚い実家が残っていました。
カステラの残り切れのように。

聞くと、家の裏の工事現場にあったユンボで倒れくる火の粉と建物をユンボで避けていたそうです。

でも、前の路地を挟んだ民家は全て全焼していました。

多くのご近所さんはそのまま亡くなってしまいました。

うちの家も萌え尽くされてはいませんでしたが、何しろ古いボロボロの建物だったので屋根は抜け、床は落ち、倒壊寸前でした。

でも父は笑っていました。
泣きじゃくっている私に心配をかけさせないでおこうとしたのかもしれません。

父はもうこの世にはいませんが、地震の後も10数年生きました。
自宅と共にやっていた工場も震災にあい、何もかも失くしたところからもう一度同じように仕事を頑張りました。

あのエネルギーが自分にもあるのでしょうか?
同じ目にあったときに、同じようにもう一度再起できるのでしょうか?

地震という大きな災害では、人の命だけでなく、生活全てを一瞬で奪い去ります。

今まで築き上げたものも一瞬で吹き飛びます。

阪神大震災だけでなく、東北の地震、津波に遭われた方も一瞬で生活の全てを奪われました。

今自分の身にこういった災害が起こったら?

どうすればいいのかさえ分かりません。

父も母やおばあちゃん、妹などがいてたので頑張れたのかもしれません。

一人の身ならそのまま諦めていたのかもしれません。

頼りない息子だったからこそ頑張ったのかもしれません。

震災って他人事じゃないのですよね。
いつ自分の身に降りかかってくるか分かりません。
そうなったときに自分が何ができるか?
そうなったとしても大丈夫なような生活を作れるか?
それがテーマです。

不動産投資ではリスク分散という言葉がよく使われます。

最近では震災リスクに備えて、大阪や東京だけでなく、地方都市にも不動産を所有する投資家さんも増えてきました。

同じ地域にしか持っていないと、いざという時に全てを失ってしまう可能性もありますよね。

外国人の投資家さんはほとんどそういったリスク分散をします。
日本でもこれからは当たり前になるかもしれません。

その前にまず一棟、まず一軒所有しないと始まりませんが。

地震保険というものがクローズアップされたのもこの震災後ですね。

それまでは地震保険に入らないと、地震が原因の火災の場合火災保険では下りないという認識はほとんどの人がお持ちでなかったです。

この後の報道で地震保険がクローズアップされました。

今ではみなさんご存知の見解ですね。

毎年この時期になると地震のことを思い出します。

そういえばその当時、神戸の地価が大きく下落しました。

住宅ローンを残したまま建物がなくなった訳ですから、多くの物件が売りに出され、購入者もほとんどおらず驚くほどに不動産価格が下落しました。

その後数年で元の相場に戻るのですが、震災=商売に結びつける、震災の被害者を商売に結びつける。
こういったことも社会問題になっていました。

倒壊した商店から商品を略奪するとか、壊れた屋根瓦にブルーシートをかけるだけで100万円取られたとか、ひどい話も多かったです。

夜間になれば外国人がうろつき、倒壊した家から金目のものを盗み出したとか、レイプ被害も後を絶たなかったとかいう話もよく聞きました。

これは外国人だけの話ではないと思うのですが、悪いことをする人間は24時間悪いことを考えている。
悪いことを防ごうとしている人間は、仕事中だけ考えている。

だから、防犯対策は追いつかないんだと防犯対策のセミナーで聞いたことがあります。

世の中から犯罪をなくすためにはどうすればいいのですかね?

犯罪は別にしても、震災からの予防はしておく必要はありますね。

収益物件をお持ちのお客様、加入している保険をもう一度きちんと見直しておくことをお勧めいたします。

火災や地震だけでなく、火災保険の種類によっては水漏れや、イタズラ、窃盗などに対してきちんと担保できているかを確認しておいてください。

いざという時に下りない保険なら入っている意味が全くありませんからね。

当社では損害保険の代理店もしております。
保険の内容についてご相談いただければ適切な保険に切り替えるアドバイスもさせていただきます。

万一という時に備えて、お手持ちの不動産には保険のご加入を。






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masaaki ohnishi

株式会社ライフコンサルティング代表取締役 不動産歴26年 そして元日本プロ麻雀協会プレイヤー 不動産の常識をぶっ潰せ!あなたの常識、それこそが非常識かも?  現在大阪市で特区民泊施設L-style花園町運営中 #競売 #不動産 #不動産投資 #民泊 #airbnb #麻雀
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