ほんとうに大丈夫?不動産投資

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不動産投資はしてみたいけど不安。 不動産って騙されるんでしょって方はまずこのブログでお勉強してください。 失敗しない不動産投資。 定年退職までに年金代わりに不動産投資で資産を積み上げよう^ ^ セミナーは定期的に開催していますが、よくある売るための不動産投資のセミナーはしていません。 まずみなさんに知識を取得していただいて、その中で一緒にビジネストしての不動産投資というものを確立していければと思っています。 末長いお付き合いをお願いしますね。

職業

不動産屋にならなかったら何になってたんだろ?

と、普段考えたことのないことを考えていました。

今の仕事が嫌になったとか、このまま続けていくのが無理になったとかそんなお話ではありません。

最近新しいことにチャレンジしようと、ネットで学べる通信講座に申込みました。
欲張りなことにFP行政書士の勉強を始めています。

何で2つ一緒にするの?
1つ1つ絞ってやればいいじゃないの?

そうなんですが、まず最初に行政書士の勉強をしてみようと始めたのですが、思っていたより難しくて
『これはやばい。』
と思って、自分の気持ちに保険をかける意味でFPも勉強することにしました。(笑)

FPと言っても3級、2級、1級とありますから、まず一番簡単なところから勉強を始めています。
この2つは不動産業、今やっていることに一番リンクしそうなので一から勉強してみたいなと思って始めているのですが、思った通り不動産に関連するようなことがたくさん登場します。

行政書士なら民法。
FPなら保険や投資、生活設計などです。

きっちりと資格を取得して、FPの観点から、行政書士の観点から物事を分析できれば面白いだろうなと思いながら楽しみながら学習しています。

そんなことを考えていたら、冒頭の話になったわけです。
不動産屋さんになってなければ、行政書士になってた?
保険屋さんになってた?

絶対になってなかったでしょう。
というより、興味も持たなかったでしょう。

人生の半分以上を不動産屋として過ごしてきた今、違う人生の選択肢を考えることさえ容易ではありません。

不器用なので料理人にはなれませんし、車の運転が好きではないので運転手さんにもなれません。
スポーツでご飯が食べれるセンスを持ち合わしているわけでもなく、芸能人になれる笑いのセンスもありません。

かといって、サラリーマンとして会社勤めすることができなかったような性格を持ち合わしています。

昔働いていた不動産屋の社長にこう言われたことがありました。
『キミは不動産屋か水商売しか向いてないよ。』
22歳の時の話なのでこう言われたのですが、この歳になって水商売ができるはずもなく残された選択肢はやっぱり不動産屋しかなかったのでしょうかね・・

もちろんこの選択に後悔はありません。
だって今の仕事楽しいんですよ。
いろいろな相談が飛び込みます。
投資用物件が欲しい。
新築の家を建てたい。
物件を処分したい。
民泊を始めたい。
いろいろな相談があります。
先日はおかしな電話がありました。
『他の不動産屋でローンを組んでマンションを購入した。その時消費者金融の借金分を上乗せしてローンを組んでもらった。でも、もっと安い金利で組めたんじゃないかなと思っている。それができるのなら他の不動産屋にも声かけてもう一件購入できないかと思っている。』
と。
『あー。なるほど。』
オーバーローンして借金をひとまとめにしたというわけですね。
しかも、堂々と一見の不動産屋さんに相談してきました。
(うーん。頭がいたい。)
でもここまで開き直って電話掛けてきたら逆にあっぱれですね。
『あー。うちでもやってますよ。ぜひぜひ。』
こんなことを言う不動産屋さんがいるなら会ってみたいです。

住宅ローンを借りる際に諸経費分のローンを借りることはできます。
これは都市銀行でもやっていることなので特別不思議な話ではありません。
でも、他の借金を上乗せしてオーバーローンを組むことはできません。
まともに書類を提出してもオッケーが出るわけがありません。
売買契約書を偽造したり、領収書を偽造したり虚偽の申請をしなければ融資を受けることができません。
そんなのまともな不動産屋さんはしてくれませんよ。
ということで
『申し訳ありません。うちではそういうことはやっていないので。』
と丁重にお断りしました。
すると
『どこかやってくれるとこ紹介してくれませんか?』
と。
『ごめんなさい。』
無理ですー。

不動産を利用してのただのおまとめローンですよね。

でも実際にそういうお客さんを集めて生業にしている会社がまだまだあるということです。
だから業界の信用がなくなるのですよね。
同じ不動産業というくくりでも、その手のご相談には応じていませんので悪しからず。

というわけで、結局不動産の話ばかりになってしまいました。
やっぱり生まれ変わっても不動産屋さんなのかなと改めて思いました。

南の島でのんびりとカフェを開いている自分は想像できるのですがねー。


うーん。
やっぱ無理かな・・


夢しか叶わない

『夢しか叶わない』
私の好きなことばです。

こんな風になれたらいいな。

などと何となく考えていてもなれることはありません。

小さい頃の夢って何でした?

プロ野球選手になりたい。

パイロットになりたい。

今の子どもの将来の夢って何が一番多いと思います?

これは内閣府が発表している平成25年度小学生・中学生の意識に関する調査報告書のデータです。


一位はスポーツ選手で全体の14%、二位は幼稚園、保育園の先生で6.4%、三位は看護師、介護福祉士で5.0%、その後医者、パン屋さん、学校の先生と続きます。

もう一つ面白いデータがあったので、こちらの方が現実を現していて面白いデータです。
ベネッセが発表しているデータです。


こちらは夢ではなくなりたい職業のデータなのですが、小学生の時はプロ野球選手、サッカー選手が10.4%、6.3%。
中学生はプロ野球選手が4.6%、サッカー選手が3.4%に。
高校生になれば、プロ野球選手、サッカー選手は消えちゃっています。

女の子もケーキ屋さん、パティシエが高校生になるとなくなっちゃいました。

段々と現実的になってくるのですよね。

子供の頃の夢を持ち続けることってとても難しいことですよね。

段々と現実的になってきます。

もちろん変わらぬ夢もあるでしょうが、大人になれば家庭を持ったり、子どもが生まれたりすると現実と向き合っていかなければなりません。

独立して起業したい。

小さい頃から夢だったお店をオープンしたい。

など、人によって夢は変わるでしょう。
 
うちの父親は

『いつかはクラウン』というCMが昔あり、それに憧れていつかクラウン(トヨタの車)に乗りたかったと言ってました。
中古のクラウンを買った時に私にそんな話をしていました。

ひと昔前は

『夢のマイホーム』ということばもあったくらい、マイホームを手に入れることが夢のような話の時代もありました。

それが今はちょっと頑張ればいい車(中古車なら外車でも思っているより安いですよ)には乗れますし、マイホームなんかは頭金なしで購入できてしまいます。

少し前ならマンションオーナー、アパートオーナーなど夢のような話でしたが、今ではサラリーマンをしながらマンションオーナーになられた方はたくさんいらっしゃいます。

問題はそこからです。

高級外車に乗ることはできても、乗り続けることは簡単ではありません。

それなりに維持費もかかります。

マイホームを手に入れても、今はほとんどの方が35年ローンで住宅ローンを組みますので、完済するまでが大変です。

夢の大家さんになれたとしても、空室だらけではそのうち手放すことになってしまいます。

失敗する人って、そこで夢が叶ったと思って安心してしまう人です。

何のためにいい車に乗りたいのか?

なぜマイホームが欲しいのか?

何のためにマンションオーナーになるのか?

そこが明確でなければその先は見えてきません。

よく高校時代に活躍した選手がプロの世界に入って活躍できないことがあります。

プロ野球の戦力外通告も始まりましたが、阪神タイガースでもドラフト上位で入団した選手が期待通りの活躍ができずに退団が決まりました。

プロ野球の世界に入ることだけが夢だったのかどうかは分かりません。

もちろん活躍することまで夢見ていたはずです。

でも自分よりすごい選手を見て

『あー。ダメだー。』

と思う人と

『もっと努力しないと勝てない。ならば、もっともっと努力しよう。』

と思う人との差は明白です。

プロ野球選手を夢見て野球を始めた方は多いとは思います。

私の場合、掛布さんに憧れて野球をやっていました。
でもたくさんの少年が野球の練習をし、他の選手との力量差を見る中で夢は違う夢に変化します。

プロ野球選手から、芸能人、お医者さん、そして父親の仕事などへ。
もちろん最初に見た夢や、最後の夢に辿り着く過程は人それぞれ違いますが。

プロ野球に入団する選手は、周りと比べ小さい頃からずば抜けてうまかったはずです。

それでも、上の世界に行った時に初めて見える景色ってありますよね。

そこで自分の限界を知り、違う人生を歩もうとすることも確かに必要です。
でも、それでも諦めないことでしか夢は叶いません。

夢って諦めなければ必ず叶います。

一流選手は常にそのことばかり考えています。

プロ野球選手なら朝から晩まで野球のことを考え、一流のビジネスマンなら朝から晩まで仕事のことを考えています。

以前このブログで、不動産屋さんにプライベートはありませんという記事を書きました。

朝から晩までいつでも仕事のことを考えています。
それでも一流になれません・・

でも、こうなりたいという夢はいつも持ち続けています。

不動産屋さんになるきっかけは、いい家に住みたいと思った、それだけの話でした。
それならば家を売っているこの業界に入ればいいやと思い飛び込みました。

その時抱いていた夢は叶いました。

不動産業界に入った時、いい車に乗って、いい服を着て、いい女を連れて、それがしたくてこの業界に入ったと先輩に言われ憧れました。

そしていい車にも乗ることはできました。

今の奥さんも私の一目惚れでした。

一通りその時抱いた夢は叶ったんじゃないかな。

今の私についてきてくれた人を幸せにすることです。

それはもちろん奥さんであり、子どもであり、そしてお客様です。

自分のやりたいことはほとんどやり尽くしましたし、今さら会社を大きくしたいとか大儲けしたいと思うこともありません。

でもそう思い続けて仕事をしていると、何となくそれなりには食べてはいけるものなんですよね。

ただ、まだ周りの人たちを幸せにできていないので、これから頑張らないといけません。

お客様を幸せにするのは、私の仕事的には利益をもたらすことなので明白なのですが、家族を幸せにすることって目に見えるものではないので難しいですよね。

例えお金を稼げていてもそれが幸せかといえば違うでしょうし、例え家族と向き合う時間が多くても経済的に余裕がなければ幸せではないでしょうし。

なので常に模索しています。

話は夢の話に戻りますが、『あなたの夢』って何ですか?

結婚すること。

と言われれば、私がお手伝いする分野ではありません。

芸能人になりたい。

と言われても、何のお力にもなれません。

でも、マンションオーナーになりたい。

とか、将来の資産形成をしたい。

というお話ならお役に立てると思います。

また、よく不動産セミナーである『年収700万円以上の方限定』みたいな縛りはありません。

年収300万円の方でも、ご自営の方で現段階でまともに申告していない方でもご相談に乗らせていただきます。

今すぐに購入できることは無理かもしれませんが、長期的ビジョンで考えると必ず夢は叶います。

ご相談お待ちしておりますね。






あなたがしている仕事は大丈夫ですか?(10年後になくなる仕事)


これはオックスフォード大学の教授が発表したあと10年でなくなる仕事、消える職業の一覧です。

10年後にロボット、コンピューターに代わられてしまう仕事ということなのです。

さらに20年後には約50%が失業、コンピューターに仕事を奪われてしまうと綴っています。

コンピューターが発達し世の中は飛躍的に便利になりました。
世界各国の情報がパソコン1つで手に入れることができます。

でも逆に言えば人の助けがなくてもいろいろなことが自分で出来る世の中になったということです。

今流行りの民泊にしてもそうですが、旅行会社を通さない旅行、格安航空券の登場で今やパックで旅行に行く時代ですらなくなっているのかもしれません。

私たちの業界に関わりのある項目としては、税務申告というのも挙げられます。
これもe-TAXで以前よりずっと簡単に出来るようになりましたし、壁紙職人にしても全国各地でDIYのセミナーや講習が行われています。

自分で手軽に出来るなら専門家に頼る必要はなくなってしまいますものね。

あなたがしている仕事は大丈夫ですか?

他人事ではないのですが、
不動産ブローカーもそうです。

今ネット社会ではCtoCの流れになっています。
不動産仲介業も10年後には存在していない可能性もあるのです。

では、税理士、クロス職人、不動産仲介業は全て廃業なのか?

自分では手に負えない仕事なら任せてもらえる可能性は高いでしょうね。

計算のややこしい相続税の申告、個人では作れないような素敵な部屋を提案してくれるような内装業者さん。
そして難しい案件を処理してくれる不動産業者。

つまりプロとしての仕事が出来る人間のみ、プロとしての業務を遂行できる会社のみが生き残る時代になってくるということです。

そういう意味では賃貸仲介のみをやっている不動産会社などは生き残るすべがないかもしれません。
重要事項説明書のIT化が実験的に行われていますが、そうなれば大手のポータルサイトなどは直取引できるようにもなるということです。

通販最大手のAmazonや楽天、Yahoo!なども間違いなく参入しそうです。

部屋を借りるお客様、家主様にとっては間違いなくいい方向に進むでしょう。

お客様が喜ぶサービスがある以上、その流れを止めることは至難の業です。

今は不動産業界が反対しています。
当然多くの不動産会社が加入している団体にとっては会員の死活問題に関わるわけですから猛反対します。

でも、大手の不動産会社ってこういった団体に加入しなくてもいいのです。
もちろん個人の不動産会社でも供託金一千万円を用意すれば団体に加入しなくても営業はできます。

団体に加入していなくても不動産取引に支障はないのです。

あとは世間の認知度とどれだけの数の物件数を集めれるのかということに尽きると思います。

でも思い起こしてください。
損害保険、生命保険も以前は営業マン、セールスウーマンがいて対面販売でした。
今ではどうでしょう?

服や靴にしてもそうです。
サイズが分からないからネットでは売れないよと言っていた人も多かったですが、今ではどうですか?

その当時では想像もつかなかったことが今では当たり前ということはたくさんあります。

なので今後の不動産業界についても10年後はまるっきり違った世界になっているかもしれません。
というよりなっているでしょう。

私がこの業界に入ったのが24年前になりますが、その当時の広告媒体って紙媒体でした。
雑誌やチラシというのが集客のほとんどでした。
その当時、今のネットで集客するということを想像していた不動産業者さんはほとんどいなかったでしょう。

ですから20年後私たちが当たり前にしている仕事がなくなっていても何も不思議ではないのです。

ただ不動産を購入したい方、売却したい方、借りたい方、貸したい方はもちろんなくなりませんから不動産業というものがなくなるわけではありません。

間を取り持つという仕事がなくなるだけなのですよね。

不動産調査、建物診断、契約内容のチェックなど専門的な分野はもちろん必要とされるでしょう。
素人では紐解けない難しい問題や、建物の構造的なもののチェックなどは熟練していないと分からないことも多いですから。

これはもはや専門職ですから淘汰されることはないでしょう。

私たちが今からしていかないといけないこと。

それは専門的な知識を身につけること。
お客様に求められる知識を身につけること。
つまりプロとして一流に成長しないといけないということです。

そうなれば必要とされる人数は限られてくるかとしれないですね。

税理士さんや弁護士さんの数くらいまでは淘汰されると思っていた方がいいかもしれないですね。

ちなみに税理士事務所の数は全国で5000弱、弁護士さんの数は35000人くらいということなので相談案件を考えると5000社くらいに絞られてしまうかもしれないということになります。

今日本に不動産業者は12万2千社あり、宅地建物取引士は約96万人います。

なので9割以上は淘汰されてしまうかもしれないですね。

その1割に残れるように頑張りますか。
頑張らないと10年後、20年後の未来はないですからね。


それでは皆様、また20年後も不動産業者としてお会いしましょう。

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masaaki ohnishi

株式会社ライフコンサルティング代表取締役 不動産歴26年 そして元日本プロ麻雀協会プレイヤー 不動産の常識をぶっ潰せ!あなたの常識、それこそが非常識かも?  現在大阪市で特区民泊施設L-style花園町運営中 #競売 #不動産 #不動産投資 #民泊 #airbnb #麻雀
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