選挙権が18歳以上に引下げられました。
これにより新たに240万人が選挙権を得たということになります。
選挙参加年齢を引下げるということはとてもいいことだと思います。
これからの日本を動かしていくのは若者たちです。
年収300万の時代なのに、任期途中で退職した知事に2200万円の退職金。
こんなことばっかりしている今の政治家たちを払拭していくためには、若者がどんどん投票に参加することは必要でしょう。
今の選挙の投票率ってどうしても高齢になればなるほど高い投票率になっています。
20代の投票率の低さが際立っています。
50代、60代の投票率の高さも際立っています。
直近のデータでは20代の投票率は32.58%と3人に1人も選挙に参加していません。
それに対して50代の投票率は68.28%、平成21年には84.15%の高い投票率を記録しています。
先の短い人たちが日本の将来を決めるのではなく、先の長い人たちにとっていい法案・施策を決めていった方が当然いいわけで、そのためにはこの選挙権の年齢引下げはいいことだと思います。
ついでにネットで投票できるようになりませんかね?
マイナンバーと連動して投票するということは実現不可能ではないと思いますし、導入に多大な費用がかかったとしても将来の選挙にかかる経費が軽減できるとすればやるべきだと思うのですが。
ネット投票が実現すれば若者の投票率は圧倒的に向上するでしょう。
そうなれば日本の将来も変わりそうです。
今の政治家の人たちって、若者向けの政策というものをあまり提供しません。
それは若者が選挙に行かないからです。
選挙に来ないのなら、そこをターゲットにした政策を打ち出すこともありませんし、投票率の高い年齢層に受け入れられやすい政策を公言した方が選挙に通りやすくなります。
若者の選挙離れが自分たち世代の首を、自ら締めていることになります。
なので是非選挙には参加しましょうね。
これで10代の投票率が50%や60%を越えればマニフェストの内容も変わってくるでしょうからね。
たぶんそうはならないでしょうが・・