ほんとうに大丈夫?不動産投資

いままでこちらのブログをご愛読いただいていた皆様、ありがとうございました。 現在は当社ホームページにブログ記事を集約いたしましたので、そちらで引き続き発信しております。ご面倒ですがブックマークのご登録変更をお願いいたします。 https://remax-l-style.com/

不動産投資はしてみたいけど不安。 不動産って騙されるんでしょって方はまずこのブログでお勉強してください。 失敗しない不動産投資。 定年退職までに年金代わりに不動産投資で資産を積み上げよう^ ^ セミナーは定期的に開催していますが、よくある売るための不動産投資のセミナーはしていません。 まずみなさんに知識を取得していただいて、その中で一緒にビジネストしての不動産投資というものを確立していければと思っています。 末長いお付き合いをお願いしますね。

需要

マンション価格過去最高



マンションの平均価格が過去最高になったというニュースが流れました。

バブル期を超え、平均価格4618万円になったそうです。

首都圏では約9.1%も上昇したそうです。

これは建築費の高騰というのが最も大きな要因となっていますが、相次ぐタワーマンションの建築と平均床面積も大きくなってきていることも要因に挙げられると思います。

所得水準は上昇していないにもかかわらず建築費だけが大きく高騰し、マンションの販売価格が押し上げられると今後の売れ行きなどが心配になってしまいます。
現在の販売状況が活発なのは外国人投資家が日本の不動産に対して積極的になっているためであり、この状況も最近の円高傾向が水を差すことにもなりかねません。

ただ好材料としては史上最高の低金利に今なっているということ。

例えばバブル期の住宅ローンと比較すると1/10くらいの金利になっています。
現在安い金融機関なら0.57%とかの驚くべき数字が出てきています。
これは仮に平均価格の4600万円を35年返済で借入たとして、毎月の返済額120,800円で済みます。
総返済額で見ると5075万円になります。
35年借りていても金利はたったの475万円で済むという話です。

バブル期の金利で考えてみると恐ろしい数時になります。
バブル期は金利8%というような時期もありました。
今回は仮に7%で計算してみると、毎月の返済額は293,800円、総返済額は12,342万円になります。
金利は7742万円支払ったということになります。
もちろん今の低金利も、バブル期の高金利もずっと続くわけではないので単純には比較できませんが、明らかな大きな差になっています。

同じ返済額でも借入できる金額が大きくなり、購入できる金額も大きくなります。
そこだけが明るい要素でしょうか。

今はお金貸してくれるなら借りなきゃ損ですよね。

もちろんこの金利で借入できることが大前提ですが。

マンションでも中心部の物件や需要の高い地域は、中古物件でも価格は上昇しています。

でも逆にローカルエリアの物件や駅から遠い物件などの価格は下がっています。

戸建と比較して、マンションの利点は
1)交通の便がいい。
2)防犯面で優れている
3)価格が安い
などが挙げられますが、この交通の便が良くない物件の価格の下落が激しいのです。

こういったデータはあまり公表されてないので数字として出せないのですが、価格が下がっているというより価格がつかないといった方が的確かもしれません。
その中でも地域性が良いとか、学校区が人気あるといった地域の物件はまだいいのです。
そういった特性のない地域では本当に値段がつかなくなってきています。

昔の過疎化というものが、都心部周辺で起こってきているような気がします。
賃貸需要も弱く、購入者層も少ない。
こういった地域の不動産をどう流通させるか?
どう有効活用させるか?
こういった課題をクリアしていかなければいけませんよね。

売れる物件だけ売って、売れない不動産は放ったらかし。
これでは不動産業のプロとしてダメですものね。

でも需要のない地域の物件を活性化させようとすると、その地域の活性化自体も提案していかなければいけないところもありますよね。

町興しから地域イベント、地場産業の活性化など不動産に関係のないものも必要になってくる時代になりそうです。

でも元々不動産業というものは地域に根ざしたものであるべきで、開発業者などはそういった地域自体を掘り起こしてきた業界だったのですよね。

いいときはどんどん町を切り開き、悪くなったらどんどん切り捨てる。

ある意味ビジネス的にはこれが正論なのですが、地元の不動産業者としたらそういうわけにはいきません。

街を復活させ、新たなる需要や雇用を呼び込み住宅の必要性を呼び起こす。

こうした仕掛けづくりも大切になってきそうです。

これからの不動産業者には不動産知識だけでなく情報はもちろん、企画力というものも求められる時代になってくるのかもしれませんね。

やはり常日頃からアンテナを張り巡らせている必要があります。

そのためには不動産業界の話だけではなく、経済情勢はもちろん税金の話や国の政策もチェックする必要があります。

今国が力を入れている政策の一つにインバウンド需要の取り込みがあり、外国人の消費だけでなく雇用も含めますます拡大していくでしょう。

そういった流れに乗っていくことだけでなく、新しい形の不動産の活用方法というものを生み出していかなければいけませんね。

毎日勉強です。
日々努力です。

まだまだ道半ばなので鍛錬が必要です。

なので、さぁ今日も寝る間を惜しんで頑張りますか(笑)





Airbnbの経済効果2,219億9000万円

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先日Airbnbが日本の経済波及効果に関して発表した内容によると、総額2,219億9000万円2万1,791人の雇用を生んだということです。

ホストの平均年齢は37歳で、定年後のシニア層が5%を占めていて、最も伸び率が顕著だった年齢層は60歳超ということだそうです。

1億総活躍を掲げている政府にとっては、定年したシニア層だけでなく、主婦層の雇用にも活躍しうるのがAirbnbだと思います。

最近では、子育てをしながらでもできる仕事として多くの主婦に注目されています。

ホストとして自分で運営する方はもちろん、ホストのお手伝いとしてメール代行の仕事や、清掃の仕事など主婦の活躍の場を提供できます。

自分の空いた時間にできるというのは最大の魅力ですよね。

定年退職した方の中にも、自宅の空き部屋に外国人を迎え入れおもてなしをしたい。

外国人の若い方たちと交流したいと思っている人たちも多く見受けられます。

賃貸の無断転貸でまわりの入居者に迷惑をかけるやる方は非難されて当然だとは思うのですが、ホテル、旅館では味わえない日本人との触れ合いを期待して来日される外国人旅行客も多くいるのも事実です。

ホテル、旅館と異なる宿泊者を受け入れるシステムとしてAirbnbを活用するのは、日本の魅力を世界に広げる意味ではプラスなんじゃないかと思っています。

今は乱立してしまっている民泊のやり方を整備する意味での法改正は必要だと思います。

ただ、ホテルや旅館と差別化してビジネスにつなげよう。交流の場にしようと思っている方がいらっしゃるのも事実です。

そこを規制ではじき出してしまうのはどうなんでしょう?

せっかく、雇用が生まれるチャンスなのです。

定年後も会社にすがりつく生き方でなく、自分で道を切り開くチャンスなのです。

でも、民泊条例の内容によってはそうしたチャンスの芽が摘まれる可能性だってあるんですよね・・・

規定概念にとらわれないルール作りに期待したいです。

半年1年だけ儲かればいいやと思っている方を除いて、情報共有ができればいいなと思っております。


旅館業法との兼ね合いだけで議論してしまえばアウトなんでしょう。

ただ、少子高齢化している日本の世の中で、住宅問題、空き家問題なども関連して考えれば絶対に必要なものだと思います。

ご年配の方が外国人旅行者に囲まれて生活する。

日本の文化に触れ合ってもらい、日本の良さを伝えていく。

いいじゃないですか。

伝統工芸の体験とかも織り交ぜながら民泊を運営していく。

お店で食べる日本料理ではなく、日本の家庭料理を提供する。

そんな宿泊所もあってもいいじゃないでしょうか。

1億2千万人。それこそ総活躍して、それぞれの形でおもてなしをする。

オリンピックのプレゼン、滝川クリステルさんのスピーチどおりです。

景気の良かった時代は日本人が海外でお金を落としていました。

これからの時代は外国人に日本でお金を落としてもらう時代になったのかもしれません。

国内消費だけでは国民の生活を賄いきれない時代になっているような気がします。

そういったことを不動産屋さんである私が考えなくてはいけないほど、国内消費は落ち込んでいる気がします。

国内消費という表現は間違っているかもしれませんね。

中国人の爆買いなんかも国内消費ですもんね・・・

日本人の消費です。



いずれにせよ、日本国民の将来が明るい未来になるように。

子どもたちが不安なく暮らせる社会保障を確立できるように。

私たち世代は、恩恵を受けることなく人生を終わりそうですが、自分たちの子どもたちの世代に何かを残さなくてはいけないと思っています。

そのためには、何とか民泊を締め出すという形以外での規制を期待したいですね。





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プロフィール

masaaki ohnishi

株式会社ライフコンサルティング代表取締役 不動産歴26年 そして元日本プロ麻雀協会プレイヤー 不動産の常識をぶっ潰せ!あなたの常識、それこそが非常識かも?  現在大阪市で特区民泊施設L-style花園町運営中 #競売 #不動産 #不動産投資 #民泊 #airbnb #麻雀
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