みなさん私が阪神ファンだということはご存知だったでしょうか?

Facebookでもつながっているかたは、たまに甲子園での写真をUPしていたのでご存知の方もいるかもしれませんが、実は小学校2,3年の時からのファンです。

家族でも年に数回ですが、甲子園に応援に行っています。


momo

掛布選手(現阪神タイガースの2軍監督)に憧れて少年野球もやっていました。

今年もシーズン最初はとても期待したのですが、残念な結果(4位)に終わってしまいました。

若手の積極起用で、今までにないワクワク感を持って応援していましたが結局は広島カープに力負けしてしまったという印象です。

そんな阪神タイガースに来年力強いメンバーが加わります。

北海道日本ハムファイターズ、オリックスでも活躍していた糸井選手です。
 
打って走って守れる攻走守3拍子揃った選手です。

今年の阪神タイガース全選手の盗塁数が59で、盗塁王をとった糸井選手は一人で53盗塁しています。

糸井選手で阪神タイガースのチームスタイルが変わってしまうかもしれません。

そんな糸井選手には大きく期待をするのですが、その反面FA(フリーエージェント)には出費も伴います。

人的補償です。

各チームの年俸ランクによって補償が必要な金額や条件が変わっています。

今回の糸井選手は年俸ランクでBランクに充当します。

ちなみにAランクは各チーム外国人選手を除く年俸ランク上位3位まで。

Bランクは4位から10位まで。

Cランクは11位以下となり、Cランクは人的補償の対象ではありません。

Aランクの場合は人的補償なしの場合は、移籍選手の旧年俸の0.8倍。

人的補償アリの場合は、移籍選手の年俸の0.5倍+プロテクトを外れた選手1名

Bランクの場合は人的補償なしの場合、移籍選手の旧年俸の0.6倍。

人的補償アリの場合は、移籍選手の旧年俸の0.4倍+プロテクトを外れた選手1名。

こうなっています。

糸井選手の旧年俸は2億8千万だそうなので、人的補償の場合は1億1200万円+選手1名、もしくは1億6800万円のお金ということになりますね。

つまり、5600万円で1人金銭トレードでもらえるということなので、お金があるオリックス球団の場合、いい選手がいれば取りに行くことになるでしょう。

だれでも取ることができればこの制度は意味のないものになりますから、FAで選手を獲得した球団が28人のプロテクト選手を選ぶことになっています。

そのリストから外れた選手の中から、流出した球団側が選ぶことになります。

今回はオリックス側が、阪神のプロテクト外の選手から選べるということですね。

過去にも阪神タイガースからはこのFAで貴重な選手が流出しました。

新井選手の時の赤松選手、小林宏投手の時の高濱選手です。

特に高濱選手の時は、オープン戦で大活躍し、やっと一軍で勇姿が見れると思っていた矢先だったので衝撃を受けました。

今回も同じようなことにならないか心配してしまいます。

そこで、勝手にプロテクト選手を予測してみました。

プロテクト28人-1

暇だなと思ったでしょう?(笑)

まず、投手です。

今年登録されていた選手のうち、36人1軍で登板した投手は30人いました。

36人のうち、外国人は今回の人的補償に含まれませんので、引退・戦力外の選手を除けば25人となります。

(選手の敬称は略します)
榎田、能見横山、安藤、岩貞藤川藤浪、岩田、歳内、石崎、高宮、高橋竹安、守屋、山本翔、秋山、金田、青柳松田望月、桑原、岩崎優、島本、伊藤和、田面の25人です。

能見、岩貞、藤浪、藤川、高橋、青柳、岩崎優は今年も活躍していますし、戦力として絶対に外せない選手ですよね。

さらに、横山、石崎は2014年ドラフトの1・2位の選手、竹安、望月は今年入団したばかりの選手です。

松田遼馬は期待の若手ですからプロテクトと。

安藤、岩田のベテラン組もプロテクトしたいのですが、人数の加減でどうなるかですよね。

次に捕手です。

今年活躍した原口選手はもちろん、坂本選手、梅野選手くらいはプロテクトで、あとは外さないと仕方ないですよね。

内野手では、今年活躍した北條選手、実績のある鳥谷選手、足と守備は一級品の大和選手は確実にプロテクト。

故障明けの西岡選手や期待の若手陽川選手もプロテクトしたいところですが、将来を期待して植田選手を優先的に。

外野手は高山選手、福留選手、江越選手、若手の横田選手、板山選手はプロテクト。

今年やっと花が開きそうな中谷選手もプロテクトしたいのですが、そこまで回るかどうか・・・

上のような表を作ってみましたが、確実にプロテクトするだろう選手は24人。あと15人の中から4人しかプロテクトできません。

取られそうな有望な選手でいうと、

投手は榎田投手、安藤投手、岩田投手、歳内投手、秋山投手、金田投手、島本投手。

捕手では今年の開幕スタメンの岡崎捕手。

内野手では上本選手、西岡選手、新井良太選手、荒木選手、今成選手、陽川選手。

外野手は中谷選手、緒方選手、俊介選手、狩野選手。

この18人からあと4人しかプロテクトできません・・・

絶対誰か取られちゃいますよ・・・

オリックスは投手力が弱いから岩田、榎田投手あたりかな・・・

中継ぎも弱いから安藤投手が外れていたら取られたりするのかな・・・

内野手の層も決して厚くないので、上本選手、西岡選手もやばいかな・・・

糸井選手が抜けたので外野手でも中谷選手・・・

若手有望株を狙って、陽川選手や緒方選手・・・

今年若手を積極起用したことが裏目に出そうですね・・・

今日は比較的仕事が暇だったのでそんなことを考えていました。



PS,伊藤隼太選手がリストから漏れていました・・・

元ドラフト1位だけどプロテクトはないかな。