多くの不動産会社さんは自社ホームページにお金をかけたり、ポータルサイトに多額の広告費を投入しています。
その瞬間瞬間できれいごとを並べるのは誰にでもできますが、ブログやSNSって積み重ねていくものですからね。
不動産屋さん選びで悩んだ際にはぜひSNSで検索してみてください。
きっとお役に立てるはずです。
大手企業になればテレビCM、中小でもラジオCM。
企業イメージを向上させるため、そして集客のために。
ただ、会社のイメージがいいから、担当者もイメージ通りの社員さんが登場するかといえば、そうでないケースも。
不動産屋さんの営業マンは千差万別です。
ハキハキとしゃべり、テキパキと仕事をし、きめ細やかな配慮があり、お客様に寄り添った考えを持ち・・
理想を言えばキリがないですが、そんな営業マンに出会えることは皆無です。
まぁ、中にはもちろん良くできた営業マンもいるのですが、みんながみんなそうではないのですよね。
一層のこと営業マンを指名できればいいのに。
こんなこと考えたことないですか?
独身の男性が部屋を借りるなら、若い女性の営業さんに担当してほしいとか、家を買うならベテランの営業マンにお願いしたいとか。
以前の会社で一度そんな提案を社員にしたことがあったのですが、自信のある営業マンは
『それ、面白いですね。』
逆に自信のない営業マンは
『それってどうなんですかね?不平等じゃないですか?』
女の子の営業さんもいたので
『うーん。それは危なくないですかね?変なやつに万一襲われたら・・』
最後の意見には納得したので取りやめましたが、指名制で一番困るのは当然アピールポイントがない社員さんということになります。
その時私が言った言葉は
『自信がないなら、僕が担当になれば手数料半額でいいですよ。ってアピールすればいいんじゃないの?』
今度はさっき面白いですねって言ってた営業マンが、
『それはちょっと・・』
何なんだよ、お前たち。。。
『私は手数料、法定上限額しっかりといただきますけど、その分以上の仕事をします。』
『私は新人ですが、その分◯◯さんのために一生懸命がむしゃらに頑張ります。』
そんな気の利いた一言も言えないのかと。。。
自分が足りないことは何かで補わないと不公平。
お客様に対して不平等。
ひいては、お客様に迷惑のかかることになる。
そう考えたのですが、なかなか実現できませんでした。
それは社長と社員の関係性だったから。
社長という立場だったので、お客様の不公平より社員の不公平を直すことを考えてしまいました。
そういえば、ある社長にこんなことを言われたことがあります。
『私はお客さんに気を遣う以上に社員に気を遣っています。お客さんはそのタイミングだけ、でも社員は居る限りずっと稼いでくれますから。』
今でもこのことについて悩みます。
社員重視?
お客様重視?
この話にようやく自分の中で決着がつけれそうです。
Everybody wins
よくWin Winって言いますけど、win-winは相互間の利益関係です。
お互いに良好な関係、互いに利益のある関係っていう意味で使います。
でも、私たち不動産仲介業って売主と買主をつなぐ仕事です。
賃貸なら貸主と借主をつなぐ関係。
これって二者間の話ではないので、みんながハッピーになる取引、つまりAll Happyな関係を築こうと常日頃頑張っているのですが、All Happyって何か能天気な感じがしてしっくりきていませんでした。
でもこのEverybody wins
同じ意味ですよね。
直訳すると誰もが勝利者、みんなで勝利しよう。
これってRE/MAXの創業者が言った言葉だそうです。
長い月日を経て、自分が探していた大切なものを見つけた気分です。
まさに私が目指していたものがそこにあります。
みんながWinnerでいれる世界。
売主も買主も、貸主も借主も、そして私たちも。
誰かを泣かせるのではなく、誰かを喜ばせて報酬を得る。
これがサービス業です。
昨今、不動産業界の哀しいニュースが相次いでいます。
誰かを泣かせて利益を得る。
そこまでしないと成り立たないのか?
それならもう、私たち不動産屋さんが世の中に存在する意味さえありません。
CtoCで売り手と買い手が簡単につながる時代です。
今話題の民泊なんて、世界中のゲストと日本でロクに英語も喋れないホストを簡単にマッチングすることができます。
そんな世の中において、日本人と日本人、ご近所さんの売主さんとご近所さんの買主さんが直で繋がれないっておかしくないですか?
不動産取引にもCtoCの流れは必然的にやってきます。
その時に必要なのは、お客さんに寄り添ったアドバイスができるエキスパートだけ。
自らが発見した情報を精査してくれる専門家が求められる時代になると思っています。
そんな専門家を探すのにもっとも適しているのがSNSです。
どんな仕事をしていてどんな人と繋がっているのかをチェックできるのがFacebook。
どんなプライベートを満喫しているのかをチェックできるのがInstagram。
そして、どんなことに感心を持ち、どんなことに反応しているのかをチェックできるのがTwitter。
自分の生涯の中でも1,2を争う高額なお買い物をしようとするときに、自分を守ってくれる立場の担当者(私はエージェントと呼んでいます)がどんな人物なのかを知るには絶好の場です。
これらのSNSを匿名でやっている人のことを私は信用していません。
不動産の営業マンからすれば、自分がどんな人っていうのを理解してもらえる絶好の場所です。
これからの時代はポータルサイトに掲載された物件からお客さまが問い合わせてくる時代ではなく、自分が頼りにしたい人へ問い合わせる時代へと変化していきます。
お客さんももう懲りたでしょ?
『誰を頼りにすればいいの?』
『誰を信じればいいの?』
このままじゃ、嘘をつかないAIに不動産営業マンは淘汰されてしまうかもしれません。
そうならないようにしなければいけません。
そんな専門家を探すのにもっとも適しているのがSNSです。
どんな仕事をしていてどんな人と繋がっているのかをチェックできるのがFacebook。
どんなプライベートを満喫しているのかをチェックできるのがInstagram。
そして、どんなことに感心を持ち、どんなことに反応しているのかをチェックできるのがTwitter。
自分の生涯の中でも1,2を争う高額なお買い物をしようとするときに、自分を守ってくれる立場の担当者(私はエージェントと呼んでいます)がどんな人物なのかを知るには絶好の場です。
これらのSNSを匿名でやっている人のことを私は信用していません。
不動産の営業マンからすれば、自分がどんな人っていうのを理解してもらえる絶好の場所です。
これからの時代はポータルサイトに掲載された物件からお客さまが問い合わせてくる時代ではなく、自分が頼りにしたい人へ問い合わせる時代へと変化していきます。
お客さんももう懲りたでしょ?
『誰を頼りにすればいいの?』
『誰を信じればいいの?』
このままじゃ、嘘をつかないAIに不動産営業マンは淘汰されてしまうかもしれません。
そうならないようにしなければいけません。
不動産取引には宅建業の免許が必要?
契約の際には宅建士の免許が必要?
みなさんが勘違いしている情報です。
自らが借主になるのに、自らが買主になるのに不動産業者を介入する必要はありません。
第三者の取引を仲介するために、これらの資格、免許が存在するのです。
不動産業者が持っている情報は不動産業者でしか見ることができない。
だから、不動産業者を介しなくてはいけない。
じゃあ、そんな垣根を撤廃しちゃいましょう。
そんな時代がもう目の前に迫ってきています。
そんな時代がもう目の前に迫ってきています。
その時に必要なのは、お客さんに寄り添ったアドバイスができるエキスパート。
生き残れるのは、自らが発見した情報を精査してくれる専門家だけ。
自分で判断するより、自分のために動いてくれるという信頼が持てるエージェントだけです。
お客さまの信頼を勝ち取るためにできること、それがSNSや自らのブログで自分の信念、考え方を伝えることです。その瞬間瞬間できれいごとを並べるのは誰にでもできますが、ブログやSNSって積み重ねていくものですからね。
不動産屋さん選びで悩んだ際にはぜひSNSで検索してみてください。
きっとお役に立てるはずです。