ほんとうに大丈夫?不動産投資

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不動産投資はしてみたいけど不安。 不動産って騙されるんでしょって方はまずこのブログでお勉強してください。 失敗しない不動産投資。 定年退職までに年金代わりに不動産投資で資産を積み上げよう^ ^ セミナーは定期的に開催していますが、よくある売るための不動産投資のセミナーはしていません。 まずみなさんに知識を取得していただいて、その中で一緒にビジネストしての不動産投資というものを確立していければと思っています。 末長いお付き合いをお願いしますね。

競売

コロナ禍で住宅ローンが支払えなくなった時には・・・

昨年新型コロナウィルスのニュースが報道されたときに、ここまで長引くとは思っていた人がどれくらいいたでしょう?

最近になって変型のウィルスが発見されたなど、終息するニオイが全くしなくなってきています。

1年延期になった東京オリンピック、日本国民みんなもう諦めムードになってきていませんか?

年に1回の海外旅行、これももう諦めてきていませんか?

それどころか、仕事も残業がなくなりテレワークになりボーナスも減額、雇用すら継続してもらえるのか不安に思っている人も少なくはないかもしれません。

私どもでも今まで多くの不動産を売却してきましたが、住宅ローンを組む際に決して余裕のある返済額で組めている人ばかりではありません。

中には返済比率ギリギリの支払額で住宅ローンを組んでいる人もいます。

うちでは出来る限り...


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フラット35の不適切融資

フラット35の不適切融資が新聞に掲載されました。

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『住む』と偽り融資を受け、『賃貸』に貸し出していたというものです。
賃貸に貸し出す物件を融資を受けて購入する場合、『住宅ローン』という商品でなく、『アパートローン』『投資用ローン』という商品を使います。

今回は、この投資用ローン、アパートローンではなく住宅ローンを使って購入した物件を賃貸に出してたということで取り沙汰されています。
『住んでいたマンションを賃貸に出すってことは、よくあることでしょ?』
こう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
『自分の友人も離婚して、それまで住んでた家を賃貸で貸してたよ』
こういったケースも実際に少なくはありません。
『じゃあ何が問題なの?』
何が問題かっていうと、住宅ローンという商品、これは『自らが居住するため』に借りるローン、そのローンを借りたのに自分が住んでいないということが問題なのです。
分かりやすく言うと契約違反虚偽の申請ということになります。

すると、どうなるかと言うと、
契約解除、つまり一括返済を求められる可能性があるということです。
元々ローンを組んで不動産を購入しているわけなので、大多数の人は一括返済といっても払えるわけがありません。
そうなると次はどうなるか?
競売の申立てをされてしまうという流れも当然考えておかなければなりません。

競売とは、返済が滞った場合に裁判所に申立てをし、競りにかけて債権を回収するというものです。

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一般売却に比べて、購入希望者を広く集ないので、どうしても割安での売却となってしまいます。
なので、通常は不動産を手放しても債務(借金)が残ってしまうということになります。
『競売にかけられたのに、残った借金を払わなくてはいけないの?』
はい。残念ながら。。
残った借金は返していってください。

でも、こんな事件が露呈はしましたが、この件の当事者さんにとってはとてもラッキーなことに、都心部のマンション価格は近年高騰してきました。
このスキーム自体、賃貸需要の高い地域でなければ、そもそもの住宅ローン以上の賃料が取れない可能性があるので成り立ちません。
ローンの支払いが滞った時点で、その物件を販売した業者にもリスクが降りかかるからです。
1件、2件が露呈したところであまりリスクはないかもしれないですが、何件も何件も同様のケースが発覚してしまえば大きな問題へと発展します。

『住宅ローンで借りた物件を賃貸に出したらダメでしょ。何でこの物件に住んでないの?』
『それは。。。不動産業者にそうしろと勧められたからです。』
こういうケースがいくつも続くと、不動産業者を詐欺で告訴、金融機関とは取引停止という処置に踏み切られるリスクがありますから、駅から遠い物件、築年数の古い物件などでは行いません。
仲介する側にもリスクがありますから、手数料などがしっかり確保できる物件、自社販売物件などでしか基本行いません。
つまり、買う側も相場より安くないことを承知の上購入しているのです。
引き手あまたの物件でそんな危ない橋を仲介業者も渡りませんもんね。
人気のない物件、売れ残り物件などでは購入希望者の借金なんかも立て替えたり、物件価格に上乗せして販売していたようですしね。
そこまでしたら売れますよね。
不動産が売れるというより、別の金融商品に転嫁してるようなものですから。
カードローンなどでは金利15%、それがフラット35の金利1%台に変わって、しかも35年という超長期返済に変わるわけですから、購入者にとっては『渡りに船』です。
でも、このスキームは露呈してしまいました。
この後どうなるか?
スケープゴート的にいくつかの不動産業者は槍玉に挙げられ告訴されたり、購入者にも一括返済の請求が行われてくるものと思われます。
『えーっ。そんなことになって会社にバレたら困る。』
そう思ってる人も少なくはないでしょう。
それどころか、自らが居住してないのに住民票はそのまま置いておいて住宅ローン控除を受けていた人、賃貸収入の申告をしていない人もいるでしょう。
それも大問題ですよ。
住宅ローン控除を受けていた人は、受けていた恩恵分は当然に一括返済、家賃収入の申告をしていなかった人は重加算税の請求がかかってくる可能性もあります。
そんな売り方をする不動産業者ですから、購入後のアドバイス(税金の処理やリスク回避の方法)を丁寧にしているとも思えないし‥

実際に金融機関から連絡が入ってる方もいらっしゃるかもしれません。
今このニュースを見てドキドキしてる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、ご安心ください。
同様のローンの不正融資(不適切融資)のケースでも、不動産業者には重い処置は取られていますが、エンドユーザー(購入者)には比較的まだ甘い処置で留まっているケースが多く見られます。
売却して、残債務を返済すれば告訴等の処置はなく済んでいたりします。
たださすがに借入先である金融機関からの融資は今後も受けることはできなくなるでしょうが‥
あともう一つ手はあります。
賃借人に退去してもらい、しれーっと自分で住んじゃう(笑)
何事もなかったようにしちゃうことですが、これは思い通りに賃借人が退去してくれることは至難の業ですから難しいでしょうけど。。

ローン等の滞納がないのに金融機関から連絡、お伺いが入るようだと要注意です。
購入した仲介業者さんに捜査の手が伸びてるのは間違いないと思いますので。
そうなる前に、今のうちに、売却してしまうのが、面倒な話に巻き込まれない(もうすでにややこしいことしちゃってるんですけどね)唯一無二の手かもしれません。
『入居者さん、機嫌よく住んでくれてるんだけど売却ってできるの?』
こういう心配をされてる方もいらっしゃるかもしれませんが、賃貸中の物件でも普通に『オーナーチェンジ物件』として売却はできます。
もちろん売却後の賃貸借契約は次の買主さんに引き継いでいただけます。
今日の記事にドキッとした方、心当たりのある方、ぜひ早めに当社までご相談ください。
水面下で問題を解決するお手伝いをさせていただきますので。
心配材料、不安要素を払拭するのは早め早めが一番です。
後になればなるほどリスクは肥大します。
とりあえずのご相談だけでもこの件に関しては、喜んでお受けいたします。
業界の不始末は業界の人間がきっちりと尻拭きしないとね。

※悪いことばかりではなく、実は今回のこの件、実は不幸な話ではなく当事者のみなさんにとってはラッキーかもしれません。
売却して残債を返済したら手元にお金が残ってるよってことになる可能性も高いので、気を落とさず、諦めず、チャンスに捉えてください。


ご相談お待ちしております。
ご連絡先は
RE/MAX L-style
株式会社ライフコンサルティング
大西まで
06-4703-3300
お電話は休日、夜間(10時過ぎたらご遠慮ください)でもお受けできます。
後ろでこどもの話し声がしてるかもしれませんが、気にしないように(笑)

スルガ銀行の不適切融資1兆円?

先日のニュースです。
スルガ銀行の不適切融資が1兆円にものぼると。



融資総額3兆円の1/3になるということで株価は大暴落。
8/22はストップ安、8/23も続落となりとうとう株価は600円を割込みました。
1年前の今頃は株価2500円ほど。
1/5ほどまで下がっています。

地銀の雄と呼ばれていた頃ですね。
収益力が高く、どんどん貸出残高を伸ばし、他の銀行を見習えと金融庁の長官が言うほど。

そのニュースが新聞紙上を賑わすと、
『スルガ銀行?いい銀行じゃないか。使ってみようか。』
こう思った人もいたかもしれません。

こうしてどんどんと融資は行われていきました。

不適切融資
どこからが不適切なのだ?

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不動産の評価を取って、その評価以上に融資した?
これは不適切融資なのか?

預金残高を水増ししたことを知っていながら融資。
これはアウトか?
まぁ普通に考えてこれはアウトだな。
結局評価が足らない分を預金残高で担保してるっていう理屈になるのなら、評価以上に融資したってこれもアウトか。

あとは何だ?
評価が足らない分をカードローンで貸付け、その借入金額を購入代金に充てる。
うーん。これもアウトだな。

ん?
じゃあ逆に何がセーフなのだろう?
購入時の諸費用と不動産の物件価格の2割を頭金で用意する?

スルガ銀行の金利で借りる人でそんな人はいるのだろうか?
2割と諸費用を頭金で用意すれば、もっともっと低金利の金利で融資が借りられます。

あっ。
金利は高いけど、返済期間が長いんだ。

他行なら10年の返済期間だけど、スルガ銀行なら25年、30年借りれるから、それなら金利が高くても借りるかもしれない。

でも、ちょっと待てよ。
他行で10年ってことは、耐用年数が残り10年、もしくは10年未満ということだよね?

ってことは、耐用年数が少ないのを知っていて、その上で耐用年数を超え返済期間を延ばしている。
ありゃ、これも不適切融資だ。。。

となると、不適切融資は1兆円じゃなくて3兆円ほぼ全部かもしれないですね。

まぁそうだとしても、価値0の不動産に対して3兆円を融資しているわけでもないし、せいぜい8千万円の価値に対して9千万円、1億円を貸し出してるだけなので、焦げ付くとしても2割の6千億円ほどでしょうか?

最近競売市場に、スルガ銀行の抵当権が付いた収益物件がちょくちょく登場します。

借入金に対しての返済金額と家賃収入と比較すれば、満室近い状況なら必ず返済できる金額になっているはずです。

賃貸借契約の賃料を水増ししていれば論外ですが。
競売にかけられるということは、返済が滞ったということです。
一回、二回の滞納では競売にかけられません。
慢性的に払えない状況に陥ってしまっているということです。

賃借人が退出すれば内装工事を施します。
その内装工事費用がなかった?
新賃借人が決まったら、部屋付してくれた業者さんに手数料を支払います。
その費用がなかった?

自己資金をあまり出さずに不動産物件を全額融資で買う。
このことに否定するつもりはありません。
それでも自分に有利な条件(低金利とか長期返済とか)で貸してもらえるならいいんですよ。
まぁ、そういう人は物件代金の満額借りていても他に資産をお持ちでしょうから、内装工事費用がないとか、業者に支払う手数料がないって話にはなりませんものね。

でもこの競売にかけられている物件の元オーナーさまたちは、物件価格と諸費用まで全額融資、しかも一部はカードローンで7%、8%という話も聞きました。
自己資金が手元にあるオーナーなら、今の時代この金利で借りることの危険性に気付かないわけがありません。
すぐに手元資金で内入れするでしょう。
しない理由は?
手持ち資金がないからです。
手持ち資金がないから、賃借人が退出しても内装工事代金がない。
→募集できない
→家賃収入と支払い額の差が縮まってくる
→維持管理の費用もない
→賃借人が退出する
→内装工事の費用がない
→募集できない
もうまさに悪循環。

不動産投資で大きな借金があり、しかもカードローンの借入まである。
追加で融資してくれる銀行なんかありません。

こうなるのはわかっていましたよね?

銀行は消費者の味方ではありません。

晴れている日に傘を貸し、雨が降ったら取り上げる。

バブル末期の時そう揶揄されました。

サラリーマン投資家に対しては、今まさにそういう局面です。
〇年で総資産〇億。
この響きに騙された方も多かったのではないでしょうか?

サラリーマンの生涯年収が3億円といわれる今の時代です。
資産〇億って、とても魅力のある響きです。

こうして、まんまと銀行と悪質な不動産屋さんの口車に乗ってしまった人たちは、長年働いた退職金まで受け取る権利さえ失ってしまうかもしれません。

でも手立ては残されています。

定年退職まであと何年あるか?
それだけの時間があれば対策は十分に練ることができます。

ここからは悪知恵です。

ブログではとても書けません。
どんな絶体絶命の窮地でも解決策はあるのです。
もちろん、その人の覚悟と背景にもよりますが。

ただ、無傷で乗り切れるほど世間は甘くありませんが、人生をやり直すチャンスは誰にでも残されています。

結局は相談できる相手がいるかどうか?
ただそれだけの話です。

購入前に相談しておけば。
融資を受ける前に相談しておけば。
空き室が出たときに相談しておけば。
ローンを滞納する前に相談しておけば。
いくらでもチャンスはあったのです。

でも最後の、競売にかけられる前に相談しておけば。

この機会がある方ならぜひ一度ご相談ください。
まだ助かる方法は残されているはずです。

金持ち父さん貧乏父さんの本を読んだ方で不動産投資を始めた方は多いはずです。

でも、これってアメリカの話なんです。
アメリカはノンリコースローンといって、不動産で失敗しても他の資産に及ばない仕組みです。

でも日本はご存知の通りリコースローンで、一つの不動産で失敗したら他の資産で弁済しなくてはいけません。

アメリカ大統領のトランプさんが何回か破産しているという話もありますが、あれも不動産で失敗した分競売で売却されたっていう話で、他の不動産で成功した資金で財をなしました。

日本とアメリカは違うのです。
アメリカの不動産向け融資の金利が高いのも同じ理由です。
日本で不動産向け融資の金利が安いのも同様です。

なので、高金利の不動産融資に手を出してはいけません。
手を出すなら短期売却の出口の決まっている物件だけにするべきです。

その辺の話は不動産屋さんであるなら、誰でも知っている話です。
ただ自分の顧客に言わないだけで。

不動産の世界、私自身は信用と信頼の世界だと思っています。
私がお客様の家族構成、資産背景、将来のビジョンを聞きこむのもそのためです。
そのうえで提案する。
ごくごく当たり前の話です。

資産背景だけ聞いてくる担当者なら、聞く耳を持ってはいけません。
居住用物件の場合ももしかりです。

超高額な買い物である不動産、失敗すれば他の資産にも影響を及ぼす不動産、せめて購入窓口くらいはしっかりと選びましょうね。

スルガ銀行の貸出残高3兆円、どのくらい被害者が将来出てくるのでしょう?
購入者の多くは三為と呼ばれる中間省略により、業者から購入しています。
この場合、1年間、2年間の家賃保証を受けていることも多いそうなので、露呈してくるのは来年・再来年かもしれません。
このタイミングで収益不動産市場は価格下落に転じる可能性もあるかもしれません。
耐用年数OVER、競争性のない20平米未満の単身用一棟マンション限定かもしれませんけど。

築浅物件、ファミリータイプの物件は低利回りでも相続税対策、事業用買替物件対策として需要は高いままです。
低利回りの分、低金利で資金調達できる方限定にはなってきていますが。

今日も業者さんに聞いた話では、資産家の方々は地銀レベルでアパートローン0.5%とかで借りているそうです。

何買っても収支あいますよね・・・

そこまでの属性をどう作り上げていくか?
今すぐは無理でも長期計画を立てていけば誰でも十分可能です。

それまではひたすら勉強あるのみ。

物件を見極める目を養うのみ。

単純な話です。

そう思っている方はぜひ、L-styleClubにご入会ください。

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まだ募集中です。

会員様にはスマートロックを発行しますので、人数限定になってしまいそうです。

お問い合わせはお早めに。

L-styleClub開始は9/20となりました。

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それではお問い合わせお待ちしております。




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masaaki ohnishi

株式会社ライフコンサルティング代表取締役 不動産歴26年 そして元日本プロ麻雀協会プレイヤー 不動産の常識をぶっ潰せ!あなたの常識、それこそが非常識かも?  現在大阪市で特区民泊施設L-style花園町運営中 #競売 #不動産 #不動産投資 #民泊 #airbnb #麻雀
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